投資信託に関してです。
前回の記事では、セゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドのことを書きました。
投資信託が一押しである私が考えるメリットと、このファンドの特徴から投資を始めようと思っている人にはお勧めであることを書きました。
今回、海外市場への投資で、現状積み立てをしているとファンドと、これから積立を開始しようかと考えているファンドのご紹介です。
一つは、アクティブファンドでセゾン投信のセゾン資産形成の達人ファンドです。
詳しいデータなどはセゾン投信のHPで確認してもらえればと思いますが、ここでは私目線での考えを少し。
■ゼゾン資産形成の達人ファンドの感覚
信託報酬が高めの1.35%ですが、通常我々が購入できない、海外のアクティブファンドをファンド・オブ・ファンズで形式でポートフォリオ設計していますので、私は投資がとても楽しくなります。
アクティブファンドは信託報酬が高めであり、インデックス指標からそれほど大きな挑戦ができないとの指摘とデータから、アクティブはインデックスに負けるとされています。
しかし、インデックスファンドだけでポートフォリオを組むと、確実なのですが楽しくないって思ってくると考えています。
「楽しみなんて投資に必要か?儲かることが重要だ!」とのツッコミがきそうですが、投資もそれなりに楽しまないと続かないってこともあります。
私はインデックスとアクティブの融合が良いのはないかと思っており、そのようなポートフォリオをつくりたいと思い、セゾン資産形成の達人ファンドを続けています。
なぜ、数あるアクティブファンドのなかで、このファンドを選んでいるかというと、それは『実績があるから』という点が一番ですが、その他にも理由があります。
それらとまとめると、
- 10年間で基準価額が上昇している
- 様々なブロガーの方々の一押しであるから
- ノーロードであること
- 直販の投資信託であること
- 世界に幅広く分散投資していること
- 適格機関投資家限定のファンドに投資できること
■それぞれの私なりの考えを
1・2に関しては、未来までは分かりませんので、何とも言えませんが、まずは10年間きちんと成果を出していることや、世界へ分散投資しているアクティブファンドにしては信託報酬がそれほど高くないという点に、私は好感を持てます。
3・4に関しては、ノーロードは必須ですし、直販の投資信託であることから、信託報酬以外の無駄な経費がかからないことや、
営業マンに他のファンドを紹介されないことは気楽に続けられます。
5に関しては、世界に幅広く、アクティブファンドで分散投資することは私が進めたいことです。
後に挙げるインデックスファンドでも同じですが、世界中に分散投資しないと、日本国内および円ベースで資産管理していることは、
インフレ対策に対しては危険度が高まるとの認識です。
できれば、ドルベースの投資をもっと進めておきたいのが本音です。
6に関しては、個人でこのファンドに投資したくても出来ないので、セゾン投信を通じて投資できることに良さがあると考えています。
私の憶測にすぎませんが、セゾン投信は「セゾン資産形成の達人ファンド」だけでは、セゾン投信を運用するのは難しいのではないか?と考えています。
逆に考えると、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」はインデックスファンドですので、それほど経費はかからないのでは?と読んでいます。
したがって、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の信託報酬で、「セゾン資産形成の達人ファンド」も支えているのではと思っています。
セゾン投信に聞いたわけではありませんので、単なる想像にすぎませんがね。
この後、これから積立を開始しようかと考えているインデックスファンドの紹介をしようと思いましたが、意外とセゾン資産形成の達人ファンドのことを書いていると長くなってしまいました。
このまま続けると長文になりそうなので、この続きは次回にしたいと思います。