なんでも道しるべ

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2019年5月現在のアクティブファンド・インデックスファンドへの積立投資状況

日本で信託報酬(コスト)の安いインデックスファンドがたくさん出てきています。

2018年から「つみたてNISA」が開始されるに伴い、かなりの数が設定されています。

そして、更なる信託報酬の見直し合戦が行われているので、年で0.2%以下の信託報酬というファンドも珍しくありません。

つい数年前までは、安いインデックスファンドでも年0.5%前後という時代でしたから、ここ数年の投資環境は素晴らしいなと感じています。

私もこの環境に置いて行かれないように、非課税制度やインデックスファンドをできるだけ使うようにしています。

ここ1ヵ月程度はいい感じで株価が下がってきていますので、私が積立買い付けしているファンドでも含み損を発生してきている状況です。

含み損が起きているのは気分の良いことではありませんが、その分、新規の積立に対しては安く買い付けることができるということで、口数を増やせるチャンスです。

このチャンスに臆することなく、積立継続をするまでですね。

さて、本日は、久々に現在積立しているファンドを上げてみたいと思います。

ここ1年はほとんど変わっていないですけどね。

■アクティブファンドの投資状況

信託報酬の安いインデックスファンドが出てきたことで、信託報酬が高いアクティブファンドは立ち位置が厳しくなっていると思います。

さらに、国内株式は昨年後半くらいから全体的に悪い上に、中小型株式はさらに悪いので、アクティブファンドが力を発揮するような市場環境ではないですね。

そのような状況下で、下記の5つのアクティブファンドには、「iDeCo」もしくは「つみたてNISA」や「一般NISA」で積立投資を継続しています。

  • ラッセル・インベストメント外国株式ファンド 9,200円/月(一般NISA)
  • 農林中金 米国株式長期厳選ファンド 9,200円/月(一般NISA)
  • ひふみプラス 10,000円/月(つみたてNISA)
  • コモンズ30ファンド 3,333円/月(つみたてNISA)
  • セゾン資産形成の達人ファンド 約9,800円/月(iDeCo)

一般NISAは毎日積立をしていますので、400円/日を23日換算しています。

iDeCoは手数料が取られますので、おおよその金額になります。

少し前まではジェイリバイブにも積立投資をしていましたが、運用状況が悪いだけでなく、純資産総額もかなり下がってきており、市場環境以外にも下がる要素が強いと感じましたので、iDeCoのスイッチングを実施しました。

■インデックスファンドの投資状況

インデックスファンドも下記の積立を継続しています。

  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 約24,700円/月(一般NISA+iDeCo+つみたてNISA)
  • eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 9,200円/月(一般NIA)
  • eMAXIS Slim新興国株式インデックス 約6,700円/月(一般NISA+iDeCo)
  • SBI・新興国株式インデックス・ファンド 4,600円/月(一般NISA)
  • EXE-i グローバル中小型株式ファンド 約11,300円/月(一般NISA+iDeCo)
  • EXE-i グローバルREITファンド 9,200円/月(一般NISA)
  • 楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド 9,200円/月(一般NISA)
  • 楽天・全米株式インデックスファンド 約22,700円(iDeCo+つみたてNISA)

ここまでで、ふと疑問に思われた方もいると思います。

「一般NISA」と「つみたてNISA」は、同時に口座開設ができません。

なので、我が家では私(夫)が「一般NISA」の口座を開設し、妻が「つみたてNSIA」の口座を開設しています。

iDeCoに関しては、NISAとの複数開設に支障がありませんから、老後資金と節税対策も兼ねてiDeCoでも毎月積み立て投資をしています。

■米中貿易摩擦はチャンスと捉える

ここ数ヶ月は米中貿易摩擦もあり、株価が低迷しています。

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このようなときは非常にチャンスなので、臨時的に使える一般NISAの非課税枠余力を使っています。

現状は、eMAXIS SlimのS&P500と中小型株式に一時的に積立増額を行っています。

もう一段階下がりそうなら、新興国株式インデックスにも増額しようかと思っています。

■インデックスファンド中心の投資へ

信託報酬の安いインデックスファンドが増えたことから、信託報酬が約1%~1.5%もあるアクティブファンドは持つ必要なしという判定もあります。

確かに、信託報酬1%ということは、預けている資金の1%を毎年取られるということで、それは成績が良かろうが悪かろうが関係ありません。

アクティブファンドは純資産総額×信託報酬が収入になりますから、自分自身の給料の為にも必死に運用を頑張ると思いますが、そのような気持ちをもって働いている人は世界で星の数ほどいるわけで、さらに優秀な人が投資の世界では多いです。

これらの中でしのぎを削って良い成績を出さないといけないので本当に大変だと思います。

自分自身の資金を預けるのなら、そのような、どう転ぶか分からないファンドに預けるよりも、手数料が安いインデックスファンドに預けた方が良いというアドバイスもわかる気がします。

特に、投資資金が少ない時や、投資初期の時は、アクティブファンドへの高額な手数料は気にならないのかもしれませんが、投資資金が増えてきた場合には気になる金額になってくるでしょうね。

本当なら数百円でも気にしないといけないのかもしれません。

そのあたりが、私自身、まだまだ投資初心者だと思える瞬間です。

アクティブファンドも、話のネタに面白いので、少しは残しつつ、インデックスファンド中心のポートフォリオを心掛ける必要があるのかもしれませんね。