なんでも道しるべ

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「消えた33兆円」「投資信託のピークは2014年の4.6%」投資信託は本当に広がるのか?

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「消えた33兆円」

これでピンときている人は、投資信託に精通していますね。

新聞各社や投資信託の運用会社などは、このニュースをかなり取り上げていました。

特に投資信託の運用会社はショックだったようで、日銀のミスは大きいという表現をしています。

今日は個人における投資信託に関する位置づけについて書きたいと思います。

投資をやっている人で、毎日何かしら投資情報を得ている人は、みんな投資をやっているような勘違いが出てくるのですが、意外というか、意外でないというか、日本の中ではそれほど投資は広がっていないでしょうね。

■消えた33兆円、割合も2014年がピーク

この消えた33兆円は、家計部門が保有する投資信託の残高が109兆円だったのが、今回の改定で76兆円に激減してしまったということ。

特に問題視されていたのが、個人金融資産に占める投信の割合が、2014年の4.6%をピークに低下しているということで、2017年末に4.1%まで低下していたということです。

改定の事実としては、この2つだったようですが、投資信託の運用に携わっている人は、貯金から投資へというキャッチコピーで、さらに現実が伴っているという喜びの梯子を外された形になり、かなりショックが大きかったようです。

2014年がピークということですが、投資信託に携わっている人は、投資信託の広がりに実感があったのだと思いますが、実際には横ばいというか、低下しているというのが現実ということです。

■投資信託が中心だと思っていたが・・・

私も少し騙された感じがしないでもないです。

その理由としては、やはり自分自身が投資信託を中心に資産成形を始めましたが、自分がやっていて、他のブロガーの人達のネット記事などを見ていると、世の中、投資信託が中心だと勘違いしてしまいます。

でも実際には5%も届かない資産割合だということなので、投資信託の資産を持っている人はかなり少ないと言えると思います。

なぜなら、平均で5%というのは、資産のほとんどを投資信託で運用している人もいると思いますし、額が大きい人もいることでしょう。

それらの人達の投資割合が全体を引き上げているということです。

したがって、5%程度というのは、世の中の資産の5%が均等に投資信託に割り振られているわけでもありませんし、当然、5%の人がやっているわけでもないです。

このように考えると、日本全体において、投資信託で資産を持っている人の絶対数はかなり少ないと言えると思います。

■投資信託でも狼狽売買が多い現実

私自身で考えてみても、以前の記事で書いたことがありましや、投資信託には良いイメージがありませんでした。

銀行で投資信託の窓口がありますが、そこで投資信託の商品を買うと、騙されるという勝手なイメージがあり、話しすら聞いたことがないのが現状です。

実際、銀行窓口で投資信託を買い付けると、買付手数料を膨大に取られたり、信託報酬が高かったりするなど、今でも高コストの投資信託が多いようですけどね。

その騙されるという感覚は、遠からずということで、間違っていなかったようです。

そんな私でも、書籍を読んで、インデックスファンドやアクティブファンドへの投資に目覚めたのは、はやり自分で勉強しようと思ったことと、株取引を趣味ではなくて、本気で資産を増やすという資産形成をやりたいと思ったからです。

サラリーマンという自分の状況下において、個別銘柄での資産形成はリスクが高いですし、また、過去に個別銘柄を持っていた経験から、狼狽的な売買というのはよくやっていました。

人間というのは、メディアに気持ちが動かされるというのは良くあることだと思いますし、さらにチャートを見てしまい、買い時や売り時を間違えるというのもあると思います。

直販型の投資信託会社というのは、受益者目線での情報提供が多く、これらの資料を見ていると、非常によく勉強になります。

特に、基準価額と資金流出入の推移を見ていると、面白いのが、基準価額が上昇してきて、ピークを付けるタイミングでは流入が多く、逆に、基準価額が下がっているときは流出が多いということです。

本来なら、逆の立ち位置をするべきで、上がっているときには徐庶に売って、下がっているときには買い増しをするのが、資産を膨れ上げられる要素の一つです。

しかし、狼狽しやすい人間は、逆の行動を取ってしまうようなのです。

■個別銘柄よりはリスク分散できている

そんな人の性格というのを認識すると、やはり定期的な積立というのが、気楽に始められる資産形成ですし、銘柄分散や地域分散という意味ではファンドを買うのがリスクが減ります。

インデックスファンドとアクティブファンドで悩むこともありますが、これら2つで悩んでいる人は、まだリスクの取り方をどうするかで悩んでいるのであって、個別銘柄を自分で選別するよりはリスクはかなり低くなっているでしょう。

無駄に高いコストのファンドでない限り、投資信託を買うというのは良い判断だとは思います。

現状は5%にも届かない割合ですが、投資信託が資産形成のツールの主役になってほしいと願っています。