なんでも道しるべ

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米国高配当株ETF(HDV)からJNJが外れた訳は?

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私がおすすめしている米国ETFのなかのHDV(米国高配当株ETF)について、上位10社の構成銘柄に変更がありました。

以前にHDVを紹介した記事です。

www.anyguidepost.com

 

HDVがおすすめの理由は、配当水準が高い米国企業で構成されており、さらにブラックロック社が選定した約70~80社に分散されていることです。

セクターは特に限定されませんので、各セクターから高配当の銘柄が選定されています。

特に上位10社は日本人でも知っている超有名企業で構成されており、気分的にも安心できます。

もちろん、高配当のディフェンシブ銘柄なので、投資の数値上でも非常に良いパフォーマンスが期待できます。

高配当銘柄で構成されてあるETFの分配金を再投資することは、長期の運用において複利の効果から資産形成には必須の取組みです。

さらに、高配当銘柄ゆえに、ETFの基準価額の上昇によるキャピタルゲインも期待できます。

高配当銘柄は株価下落時には下がりにくいというディフェンシブ性に優れています。

自分のお金を守りながら、着実に増やすには、高配当銘柄を所有することが大切です。

それを70~80社に分散投資できる方法としては、弱小投資家の私の選択肢としてETFを所有するしかありませんでした。

マルキール氏の書籍「ウォール街のランダムウォーカー」からは、30~50銘柄に分散投資していれば、それ以上に分散しても効果は変わらないということです。

したがって、70~80社に分散しているHDVは十分な分散効果をもたらしています。

数百社に分散投資しているのは、バンガード社のETFの特徴ですが、あまりに多いと不純物が足を引っ張らないかと気になりますが、HDVなら気になりません。

私はバンガード社のVYM(米国高配当株式ETF)も所有していますが、分散投資の銘柄数でHDVの方が良いのでは?と最近思っています。

しかし、ETFでも分散投資することはリスク分散効果はありそうです。上位構成銘柄が異なります。一点気になるのは銘柄重複ですが、これは個人の好き嫌いが分かれます。

 

上位10銘柄の入れ替えについて

さて、本題ですが、以前にHDVを紹介したときの上位10銘柄は下記のとおりでした。

2017年3月に発表の上位10銘柄です。

ティッカー、銘柄名、カッコ内の数値は保有比率(%)を示しています。

  1. XOM エクソン・モービル(8.39)
  2. T AT&T(7.98)
  3. VZ ベライゾン(6.22)
  4. JNJ ジョンソン・エンド・ジョンソン(5.81)
  5. CVX シェブロン(5.34)
  6. PFE ファイザー(5.12)
  7. PG プロクター・アンド・ギャンブル(4.55)
  8. PM フィリップモリス(4.43)
  9. CO コカ・コーラ(3.36)
  10. CSCO シスコシステムズ(3.45)

それが、最近の構成銘柄を確認すると、

2017年9月22日現在発表の上位10銘柄は下記のとおりです。

  1. XOM エクソン・モービル(8.57)
  2. T AT&T(8.22)
  3. VZ ベライゾン(6.49)
  4. CVX シェブロン(5.56)
  5. PFE ファイザー(5.23)
  6. WFC ウェルズ・ファーゴ(4.91)
  7. PG プロクター・アンド・ギャンブル(4.53)
  8. PM フィリップモリス(3.97)
  9. CSCO シスコシステムズ(3.93)
  10. KO コカ・コーラ(3.64)

基本的な構成は変わらないような感じですが、一点、大きな違いとしては、JNJ(ジョンソン・エンド・ジョンソン)が外れて、WFC(ウェルズ・ファーゴ)が入ったということでしょうか。

ジョンソン・エンド・ジョンソンはヘルスケアセクターのETFは筆頭の銘柄です。その後に、ファイザー、メルクと続きます。

高配当・配当利回りが良い銘柄として有名なJNJだったのですが、株価が上がり過ぎて、ブラックロック社の高配当銘柄の基準から外れてしまったのかな?

上位10社だけでなく、全銘柄一覧を確認してもJNJは見つかりませんでした。

ワンタップバイにJNJが無いので個別株としては持てずに残念だったのですが、さらに残念な気分です。

でも、配当利回りが下がってきているということは、期待値の株価が過熱気味だということでしょう。

米国株自体が過熱気味なところもありますので、上手く冷やし水が入れば、またHDVの銘柄に入ってくると思います。

このあたりの銘柄の出し入れを専門家にやってもらえるのもETFや投信の強みです。素人の私は到底できないことです。

WFC(ウェルズ・ファーゴ)は、バンガード社のVYM(米国高配当株式ETF)やVTV(米国バリューETF)の上位10銘柄に入ってきていますので、WFCがHDVの上位10銘柄に入ってきたことは不思議ではありません。

さらに、VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)の世界分散でも上位10銘柄に入ってくるくらいの会社です。

金融セクターなので、景気や政策金利に左右されやすい側面もあり、私個人的にはあまり好きなセクターではありませんが、ETFに入ってくるからゆえに自動的に所有できるというのもETFのメリットでしょうか。

今回の銘柄確認は、JNJが外れたことにビックリしましたが、これもETFの特徴です。市場をしっかり見極めていきたいと思います。