以前に、マネーフォワードのアプリがとても良いという紹介をしました。
その後、他の家計簿アプリもインストールして試してみようかと思いました。
結局は、マネーフォワードが一番良いという結論に達しました。
私の場合は、資産把握のために家計簿アプリを使用しています。
日々の「家計見える化」のためのアプリ使用ではないです。
本日は、家計簿アプリと家計見える化について、少し書きたいと思います。
■おすすめ家計簿アプリ3種
家計簿アプリをいろいろ調べてみると、おおよそ以下の3つのアプリが使いやすいという評判でした。
- Money Forward(マネーフォワード)
- Money tree(マネーツリー)
- Zaim(ザイム)
私は最初に「マネーフォワード」のアプリをインストールしました。
使っていると、たまに連携がうまくいかない時があり、他のアプリはどうなのかな?と思ったのが、他のアプリも試してみようと思ったきっかけです。
評判が良かった「マネーツリー」と「ザイム」をインストールしてみました。
使ってみた結果、私の使い方ではやはり「マネーフォワード」が一番良いという結論になりました。
その理由は非常に簡単なのですが、マネーフォワードが一番連携できる口座が多いということです。
マネーツリーやザイムも連携可能なのですが、例えば独立系の投信会社やiDeCoのネット証券の口座などは連携していない会社も多かったです。
私の使い方の場合は、日々の家計をアプリで集計するような使い方ではなく、各口座の残高を一気に集計するような使い方をしたかったので、私の保有している口座が連携できなかったら意味がありません。
そういう理由で、一番連携口座の多い「マネーフォワード」が最も使い勝手が良い事が判明しました。
私が使っている限りでは、マネーフォワードが連携できない口座はありませんでした。
ネット証券、独立系の投信、ネット証券のiDeCo口座など、私の場合はちょっと一般的な使い方よりもレアな口座を連携しているのかもしれませんが、それを連携できるマネーフォワードは素晴らしかったです。
逆に、マネーツリーとザイムは、これらの口座の連携ができなかったので、私にとっては使い道がありませんでした。
■家計簿管理で資産拡大速度はアップできるか?
今回挙げた3つの家計簿アプリですが、一般的な日常の家計簿管理であれば、特に問題なく使えると思います。
アプリの評判も上々ですので、3つのアプリで十分使えると思います。
しかし、『本当に、家計簿の見える化をする必要があるのかな?』と私は常に思っています。
家計の管理ができない人は、この家計簿アプリを使えば、一定の効果は見込めるようです。
例えば、無駄使いが減ったとか、使途不明金の把握ができるようになったなど。
レシートの自動読み込みなどは、紙ベースの家計簿を付けている人からすろと、かなり効率的なようです。
でも、ある程度の管理が出来ている人にとっては、こんな家計簿による見える化は無駄な時間を労力となっているようです。
結局、無駄使いをしない人は、必要なものは買うし、無駄使いとなるものは買わないといった区別をしっかり出来ている人なので、家計簿アプリを付けても効果はほとんどないということです。
私もその意見には賛成しており、家計簿を付けてもマイナスが減らせるだけで、元金が増えるわけではありません。
元金の全体金額が決まっているので費用対効果が悪いと感じますし、このような労力をかけるのであれば、同じような労力で収入を増やす方向に力を注ぐべきだと思うのです。
■総資産管理も止めていくようなシステム構築に向けて
私の使い方も、資産総額を把握するために家計簿アプリを利用させてもらっていますが、それ自体も、もしかすると無駄なことなのかもしれないと感じています。
なぜなら、株式や投信に投資をしている限り、日々の値動きは当たり前ですし、毎度毎度それをチェックしたからといって何になるのか?と言われたらそのとおりだと思うからです。
そういう意味では、家計管理も資産管理もアプリで毎回チェックするのは精神的には良いのかもしれませんが、本質的に意味のある行動かと問われると疑問だということです。
家計簿アプリを紹介しておきながら、逆に、若干批判的な意見をかいていますが、必要なことは資産拡大に向けたシステム構築をすることです。
そのためのモチベーションのために、とりあえず家計簿アプリを利用して、システム構築を進めるのは良い事だと思います。
そして、ある時に、無駄な労力だなと感じたら、スパッと止めて、資産拡大のシステムを回していければ、自然に資産は増えているのではと考えます。
私自身も、楽なこともあって、口座連携と総資産の自動計算に利用していますが、飽き性なところもあるので、徐々に資産管理も疎らになっていくでしょうね。