なんでも道しるべ

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NISA制度の恒久化!? 家族全体でNISAを上手く使いこなして資産形成・資産運用を!

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「インデックス投資ナイト」の内容が、NIKKEI STYLEの「国際分散か米国株か インデックス投資めぐり議論白熱」という記事で紹介されています。

そのなかで、金融税制調整官の方が、少額投資非課税制度のNISA制度について、疑問に答えていたということが書かれてあり、私もとても興味がありました。

話された詳しい内容までは書かれていませんが、疑問の回答があったということです。

■NISA制度のおさらい

投資により資産運用をしている人は、NISA制度をご存知の方が多いと思いますし、とりあえずは口座開設をしている人が大半だと思います。

NISA口座で買付した投資商品は、売却してしまうと非課税枠が復活しないので、短期売買により投資をしている人には、利用価値が小さい制度ではあるのですが、バイ&ホールドを基本として、長期投資による資産運用を心掛けている人は、NISA制度は非常に有用であります。

NISA制度の大きな特徴は、利益に税金がかかってこないことです。

約20%もの税金がかかりますが、それが一切かからないことは、複利運用を考えるなかでは重要な要素です。

さらに、NISA口座で売買をした場合には、売買手数料を無料にするネット証券が多いです。

したがって、NISA口座で売買すると、税金も手数料もかからずに、そのまま時価で取引できるので便利です。

■金融庁幹部の回答は嬉しいけれど・・・

2018年から「つみたてNISA」という新しい制度ができたので、旧NISAである「一般NISA」が廃止されるのではないか?という憶測もありました。

一般NISAは商品対象が広いので好きな人も多いのですが、金融庁の考えでは、NISA制度を有用されていないとの認識です。

そのため、年間の総額を下げる代わりに、非課税期間を20年までに延ばし、さらに、金融庁が認めた投資信託やETFしか買えないようにしたということです。

じゃ、「一般NISA」の使い道は減ったのか?というと、そんなことはなく、一般NISAの方が使いやすいという人もいます。

実際、我が家では、私が「一般NISA」で、妻が「つみたてNISA」の口座を持っています。

一般NISAでしか買えないファンドがあるので、一般NISAはそれなりに便利だと思っています。

金融庁は「一般NISA」の制度に不満があったので、「つみたてNISA」を制度化したわけですから、「一般NISA」から「つみたてNISA」に移行されるのでは?と私も思っていました。

今回のインデックス投資ナイトでの金融庁幹部の回答は下記だったようです。

「つみたてNISAと一般NISAをどちらからに一方に統一することは考えていない」
「NISA制度の恒久化を目指す」

両方のNISA制度がちゃんと残るのかな?というのが私の疑問です。

■一般NISAとつみたてNISAはそれぞれ使いやすい点あり

これらの内容からは、一般NISAは今年が5年目となっており、あと5年でNISA制度を終えますが、つみたてNISAに統合することはなさそうです。

また、一般NISAは現状、ロールオーバーにより10年間の非課税を可能にしていますが、もしかすると、さらに延長されるかもしれませんね。

ちなみに、つみたてNISAは、2018年に始まり、20年間ですから2038年まで制度が続くことが決まっていますので、安心ですけどね。

私にとっては、一般NISAが恒久化してくれることを望んでいます。

「NISA制度の恒久化を目指す」とは言っていますが、「一般NISA」も「つたてNISA」も両方を残すとは言っていないので、このまま「つみたてNISA」の方が利用者が増えてくると、一般NISAは5年後廃止となるかもしれません。

一般NISAが恒久化されると、ロールオーバーを使い続けて、総額600万円の非課税枠を使えることになります。

現状に、まとまった資金がある人には、一般NISAの方が使いやすいと思っています。

それは、年間120万円の投資枠で、×5年間の計600万円を使い切らないといけなからです。

逆に、現状はまとまった投資金額は持ち合わせていないけど、徐々に投資額を増やしたいという人には、つみたてNISAの年間40万円の枠が使いやすいです。

さらに、つみたてNISAは40万円×20年間の計800万と、一般NISAに比べて総額200万円の非課税枠が拡大していますから。

■重要なのは非課税枠を家族全体で考えること

非課税枠の使い方は、家族の構成で上手く利用していけばよいと私は考えております。

例えば、我が家の場合は小学生の子どもがいますが、子どもの場合は「ジュニアNISA」制度しか使えません。

今のルールでは、20歳以上にならないと、「一般NISA」や「つみたてNISA」は使えないことになっています。

ただ、子どもは当たり前ですが、年齢が上がっていきます。

何年後に20歳になるのかを考えて、その時点でNISA制度をうまく利用すれば、家族全体での非課税枠は上手に使えることになります。

さらに、税金対策としては、NISAよりもiDeCoの方が有用です。

60歳まで引き出せないというデメリットがiDeCoにありますが、所得控除が使えるというメリットを考えると、iDeCoの方を推す声の方が多いです。

私もiDeCOの方が良いかなとは思っています。

家族の年齢・人数・構成を考慮しながら、「一般NISA」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」「iDeCo」を上手に組み合わせて、自分の家族にあった積み立て投資を構築するのが良いと思います。

「隣の家族がこのようにやっているから、私の家族もそうしよう」とするのでなく、自分でしっかりと考えた方が良いですね。