なんでも道しるべ

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S&P指数(500・400・600)の時価総額比率と銘柄数比率について考える

f:id:anyguidepost:20180112080715j:plain2018年は「つみたてNISA」開始の年ですが、我が家では妻の口座で「つみたてNISA」をお願いしています。

私の口座では、これまでどおりの「従来NISA」で進めていきたいと思っています。

「つみたてNISA」は金融庁が認定した投資信託・ETFしか買付できませんが、「従来NISA」は株式・投資信託・ETFと選ぶ幅が広がります。

また、米国市場の買付も「従来NISA」であれば可能です。

私は買付手数料が無料のSBI証券を使っていますが、主要ネット証券であれば、それぞれでメリットが受けられるでしょう。

■S&P400とS&P600のETF

今年、従来NISAで買付をしたいと思っているのが、S&P400またはS&P600です。

これらの指標と手数料が安いETFは、過去の記事で紹介しました。

ひふみ投信に学ぶ!S&P500も良いけど、S&P400・S&P600も良いんじゃないかな? - なんでも道しるべ

もう一度、ETFだけをまとめておくと、下記の2つです。

・S&P中型株ETF(2017年12月現在)

iシェアーズ・コアS&P中型株ETF

ティッカー IJH

指標 S&P400インデックス

経費率 0.07%

  1. 情報技術 17.59%
  2. 金融 17.03%
  3. 資本財・サービス 15.70%
  4. 不動産 9.31%
  5. ヘルスケア 7.58%
  6. 素材 7.05%
  7. 公共事業 5.45%
  8. エネルギー 3.95%
  9. 生活必需品 3.79%

・S&P小型株ETF(2017年12月現在)

iシェアーズ・コアS&P小型株ETF

ティッカー IJR

指標 S&P600インデックス

経費率 0.07%

  1. 資本財・サービス 19.24%
  2. 金融 16.67%
  3. 一般消費財・サービス 15.56%
  4. 情報技術 14.06%
  5. ヘルスケア 13.12%
  6. 不動産 5.82%
  7. 素材 5.27%
  8. エネルギー 3.20%
  9. 生活必需品 2.84%
  10. 公共事業 2.83%

何といっても、経費率0.07%というのは魅力的です。米国ETFならではの低コストです。

特にブラックロック社は、これらの中小型株ETFに力を入れているのか、低コストで有名のバンガード社よりも安いです。

■S&P指数の時価総額比率

我が家の進め方は、有名な大型株のS&P500は、「つみたてNISA」経由で「iFreeS&P500インデックス」を買付していくことになりました。

さらに、以前から「SPDR S&P500」をカブドットコム証券のフリーETFで売買をしており、ポートフォリオ内でもS&P500の比率は高めです。

中小型株ETFを買い付ける前に、ここでもう一度、大型株S&P500・中型株S&P400・小型株S&P600の米国内の比率を確認しておきたいと思います。

iFreeS&P500インデックスを販売している大和投資信託が発行している「もっと詳しく!S&P500~S&P50指数Q&A~」から参考にグラフ化しました。

S&P500の銘柄時価総額は、米国株式市場の約81%を占めています。

同じように、中型株S&P400は6%、小型株S&P600は3%となります。

円グラフで見ると分かりやすかったので、下記に示します。

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(引用:もっと詳しく!S&P500~S&P50指数Q&A~、大和投資信託、から数字を抜粋してグラフ化。データは2017/9末現在。S&Pトータル・マーケット指数を市場全体と想定し大和投資信託が計算。)

その他の10%は、S&Pトータル・マーケット指数を採用し、S&P500/S&P400/S&P600を差し引いたものだと推測できます。

数字で見ると、S&P500の81%は納得していましたが、円グラフでみると、この大型銘柄500社はやはり巨大だなと実感されます。

S&P400とS&P600を加えると、米国市場の時価総額の90%を持つことになるわけですね。

米国市場の99%を網羅しているバンガード社「VTI」が有名で、長期で見るとS&P500のリターンを上回っているということです。

それは、この残り20%の時価総額会社の成長だということで、米国の経済成長力をまざまざと見せつけられます。

■S&P指数の採用銘柄比率

さらに、S&P指数の銘柄数を円グラフにしてみました。下記のとおりです。

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(引用:もっと詳しく!S&P500~S&P50指数Q&A~、大和投資信託、から数字を抜粋してグラフ化。データは2017/9末現在。S&Pトータル・マーケット指数を市場全体と想定し大和投資信託が計算。)

S&Pトータル・マーケット指数の銘柄数は3811銘柄であります。

その中から、大型株銘柄の500社を採用したのがS&P500であり、時価総額は81%でありますが、銘柄数は実は13%しか占めてないのです。

同じように、中型株S&P400では11%、小型株S&P600では16%となります。

驚きなのは、その他の銘柄が60%の約2300社もあり、その時価総額比率が10%だということです。

米国内には、まだS&P指数に採用されていない企業がこれだけあるということですね。

S&P500に採用される基準は下記といわれています。

  • 十分な流動性と浮動株数を持つ銘柄であること
  • 経常黒字であること
  • 米国の主要産業における主要企業であること

このような基準のフィルターを通過した銘柄であることが、S&PのETFを買い付ける後押しになるような気がします。

S&P400とS&P600も同じような採用基準を使用しているかまでは分かりませんが、大きく変わらないと予想しています。

■S&P400とS&P600が厳選された銘柄であることに期待したい

この2つの円グラフをみて、S&P400とS&P600に採用されている銘柄が成長し、S&P500とともに時価総額が大きくなっていくのに期待したいです。

願わくば、S&P500を超える成長をして、S&P500の比率を下げるようなことが起きてくれれば、S&P400とS&P600のインデックス指数の上昇が期待できます。

S&P指数の銘柄数円グラフから、S&P400やS&P600への採用にフィルタリングがかかっていることが最も安心できる材料だと考えます。

まだ買付していませんが、何らかのタイミングで両方買い付けようかと思っています。

本題とは関係ありませんが、意外と手間がかかるなと思ったのが、「つみたてNISA」から「従来NISA」への変更手続きです。

もっと簡単に変更できるものかと思っていました。これについては別途、記事にします。