なんでも道しるべ

広義の投資(子育て教育、英語教育、資産形成、NISA、iDeCo)に関する道しるべ!毎日19時に記事更新‼(たまに朝7時にも更新!?)

家計における「車」の費用は大きい!? 持つリスク・持たざるリスクを測るべき

私の感覚では、あまり家計コントロールをするのは好きではないです。

もし、我が家の家計診断をしてもらうと、見直しポイントはかなりあると自負しています。

といっても、あまり触る気がしないですし、他人に家計を見てもらう気もないのも事実です。

なぜなら、他人には自分の気持ちが分からないからです。

表面的にドライに診断をしてもらうのは、その側面だけを利用すればとても意味のあることです。

しかしながら、もし自分が必要枠だと思っているけど、第三者のプロに不必要だと判断されると、どう思いますか?

そのまま受け入れることができる人なら良いですが、理由が説明しきれない感情的なものもあると思うのです。

家計診断によって好循環すれば良いですが、意に反した判断を下されて逆にストレスにより悪循環を引き起こす可能性もあると思っています。

家計診断は慎重にすべきです。

さて、家計のダウンサイジングをする際に、非常によく挙げられるのが「自家用車」の保有です。

私自身も車は贅沢物の一つだと感じており、車を持つことで、税金、保険、ガソリン代、車庫、車検費用、消耗品交換などがかかるので、とてもお金が支出される代物だと感じています。

本日は「車」に関して少し考えてみたいです。

■車は贅沢物?必要な物?

先ほどの家計診断に引っかけて、FPの人の中でも「車」に関する意見は分かれることがあります。

ある人は、車は贅沢物だから、車を保有しない生活スタイルを確立するのが良いという人もいます。

ある人は、車を保有する真の目的は、不測の事態の際に逃げるのに必要だという人もいます。

f:id:anyguidepost:20181224082404j:plain

確かに車にかかる費用は、かなり高額で多岐にわたるので、車を手放すと年間の支出額が一気に改善されることは間違いないでしょう。

ただ、不測の事態を想定しなくても、必要な時に車が無いというのは非常に不便で、やはり一家に一台は欲しいものであることは確かです。

「逃げる際に必要」というのは少し論理飛躍の面があるような気がしており、これを感じるきっかけとなるのは、東日本大震災の時に車で逃げている映像が多かったからだと思います。

ただ、阪神大震災を経験した私の感覚からすると、震災などの災害時に車は非常に迷惑な乗りものです。

幅も全長もありますし、タイヤが4つあるので災害時に利用できるのではないです。

逃げることを想定するのであれば、二輪車の2人乗りができるバイクなどを準備しておくのが、まだ賢いと私は個人的に思っています。

二輪車でも走行できないかもしれませんが・・・。

■子育て中は意外と車の必要な時が多い

さて、災害時までは想定しなくても、一家に一台は車が欲しいのは普通の感覚だと思います。

経費的には、車を保有せずに、タクシーを利用したり、最近流行りの時間貸しレンタカーを利用したりすれば、安くなるのだと思いますがね。

私も将来的には車を手放して、二輪車を保有した生活をしたいと思っているのですが、今の子育ての生活を考えるとなかなか難しいです。

また、ガソリンが高騰しているので、燃費も考え、年式が新しく、車体の小さい車に変更したいと思っているのですが、意外と子どもの友人や家族を乗せる機会があるものなのです。

そんな時にレンタカーを借りていくわけにもいかないですし、まだまだ、それなりに乗車人数が確保できる車を保有しておく意味がありそうです。

■車の経年劣化は辛い

私が今保有している車は、すでに12年経過しており、様々なところがガタついてきています。

2年程前はハンドルのシャフトを交換しました。

まっすぐ走っているのにハンドルが曲がるという症状が出て、シャフトが古くなっているという話でした。

シャフトの交換などに4万円程度かかりました。

昨年は、駐車場で接触されたことをきっかけに、ヘッドライトカバーを両方交換しました。

接触されたのは、片方だけですが、相手の保険ではその部分しか交換してくれないので、左右の透明度が違うので、非常に見た目が悪くなってしまいました。

丁度良い機会だったので、反対側は身銭をきって、両方ともに交換しました。

片方だけの費用で済みましたが3万円程度かかりました。

そして、来年が車検の年になります。

車検で悪い所が見つかる可能性もありますし、私が気になっている部分もあります。

自分自身で気になっているのは、タイヤのサスペンション部分で、乗れないことはないのですが、少し音がするようになってきました。

自動車整備の人に聞くと、「ゴムパッキンが劣化しているので交換ですね。1ヶ所で1万5千円程度かと。」みたいな話を聞いています。

■消耗品はどの年式の車でも必要

自家用車を保有するのは本当にお金がかかります。

しかしながら、新車にしたからといって、整備部品が壊れないわけではありません。

他にも、タイヤ、ブレーキパッド、オイル、バッテリーなどの消耗品は、どの年式の車を乗っても一定期間経過すれば交換が必要なわけですから。

先日も気温が急に下がると、エンジンのかかり具合が悪くなってきました。

『このままだと冬は越せないな』と思ってバッテリーのチェックをしてもらったら、やはりバッテリーが弱っていました。

すでに5年使っていたので交換時期でもありましたし、3年保証の高性能バッテリーに交換しました。2万5千円程度の出費です。

車を保有している以上、一つひとつの費用に目くじらを立てているとストレスが溜まる一方です。

車を持っていることは、ゆとりのある生活が出来ている証だと気楽に考えることが必要なのかもしれませんね。