なんでも道しるべ

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幸福度とマネーとの関係から、年収アップよりも貯蓄アップを目指すべき!?

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プレジデントオンラインで連載されている記事があります。

『幸福度』に関する記事ですが、人はどこで幸福度を高めることができるのか?ということです。

これまでの記事では、「地位財」よりも「非地位財」にお金を使う方が幸福度が高まるということでした。

今回は、マネーに関する調査結果データが載っており、年収と貯蓄額の観点から考察されていました。

お金に関する記事を書いている当ブログでは紹介しないわけにはいきませんよね。

非常に興味深いデータでしたので、データを紹介しながら私の意見を述べたいと思います。

■「地位財」と「非地位財」の関係

最初に「地位財」と「非地位財」についてです。

「地位財」とは、他人との比較優位によって価値が生まれるものを指しています。

例えば、所得、社会的地位、車、家などが当てはまるようです。

「非地位財」とは、他人とは関係なく、それ自体に価値があり喜べるものだそうです。

例えば、休暇、旅行、愛情、健康、自由、自主性、社会への帰属意識、良質な環境などだそうです。

「地位財」よりも「非地位財」にお金を使った方が幸福度が高まるということです。

ここは難しい話で、車を例にとった場合、その「車種」を自分が大好きなのであれば、他人がどうこう関係なく幸福度が高まると思います。

逆に、誰かに「いい車に乗ってるね~」と言われたい、「彼女にカッコいいと思われたい」などといった理由で高い車を選択しているのであれば、幸福度の観点からは高まらないということです。

それは、社会的地位でも同じだということです。

勤め先で「管理職」や「部長」に昇格したからといって、結局は他人との比較で肩書きを得ているだけです。

それを祝してくれるのは一瞬であり、それによって幸福度の高まりは持続しないということです。

上には上がいるもので、常に他人と比較されるもので幸福度を測るものに力を注ぐと、たとえ得ることができたとしても、幸福度が高まるというよりも、次から次へと目標が生まれてきます。

これで幸福度が高まるのかと言われると、確かに微妙なような気がします。

「非地位財」にお金をかけることは、他人とは関係なく、自分へ投資しているということです。

比較対象も過去の自分であり、成長・改善・成果などが実感しやすく、他人の眼など気にする必要はありません。

故に、幸福度が高まるということです。

■各要素に対する幸福度データ

今回、マネーに関わることで、幸福度に関するデータが紹介されていました。

まずはデータを一気に紹介します。
(引用:富裕層は億の資産残高に全然ときめかない、プレジデントオンライン、2018/4/3より抜粋)

・貯蓄と幸福度の関係(数値%は幸福度)

  • 貯蓄額10万ドル(1,055万円)以上 57%
  • 貯蓄額2万~10万ドル(210万円~1,055万円) 42%
  • 貯蓄額2万ドル(210万円)以下 34%
  • 貯蓄額ゼロ 29%

・年収と幸福度の関係(数値%は幸福度)

  • 年収15万ドル(1,581万円)以上 45%
  • 年収10万ドル~15万ドル(1,055万円~1,581万円) 48%
  • 年収7万5000ドル~10万ドル(790万円~1,055万円) 43%
  • 年収5万ドル~7万5000ドル(527万円~790万円) 40%
  • 年収2万5000ドル~5万ドル(263万円~527万円) 25%

・富裕層の資産額と幸福度の関係(最高が7ポイント)

  • 150万ドル~290万ドル(1億5,837万円~3億620万円) 5.79
  • 300万ドル~790万ドル(3億1,675万円~8億3,411万円) 5.81
  • 800万ドル~1,490万ドル(8億4,466万円~15億7,319万円) 5.97
  • 1,500万ドル(15億8,374万円)以上 5.84

■貯蓄額または年収に対する幸福度の関係

貯蓄額と幸福度の関係からみると、幸福度は貯蓄額が増えていくにつれて上がっていくことが分かります。

逆に年収と幸福度の関係からすると、527万円以上の年収で、幸福度は40%台に突入し、その後、1,581万円以上となっても幸福度は40%台から上がることはないということです。

引用の記事では790万円を閾値としており、790万円以上の年収では、年収が上がったとしても幸福度は上がらないとしています。

データから見ると、幸福度との関係は、そのとおりだと思います。

実際の状況を考えると、年収が上がるということは、勤めている場合は、会社的な責任が増えるということです。

また、年収が高いというのは、周囲の人にも認識があるので、食事つきの会合などでは、会費を多く払う必要もあります。

さらに、会社内の地位が高いということは、同じ職場で勤めている部下などを食事に誘ったり、不満を聞いてあげたり、改善としたりと、本来の業務以外の仕事が多くなります。

したがって、幸福度が高まってこないのだと私は思っています。

逆に、貯蓄額というのは、他人に取られることがない資産です。(無駄に公開しない限り)

身内に問題児がいて、貯蓄が奪われることがあると、幸福度が下がるかもしれませんが、年収アップよりは幸福度が高まる要素があるのだと思います。

■富裕層まで到達すると幸福度MAXを味わえる

富裕層の資産と幸福度の関係データが出ていますが、ここでは富裕層は1.5億円以上を指しているようです。

ここまで資産が増えてくると、これ以上に資産が増えても幸福度が変わらないようです。

最高7ポイントに対し、ほぼ6ポイントに迫っていますので、頭打ちのような気がしますが。

先ほどの貯蓄額と幸福度の関係と合わせると、まずは貯蓄により資産1.5億円を目指すことが重要だということが分かります。

1.5億円までに資産が増えると、幸福度は頭打ちになりますから、世の中の富裕層の幸福度を味わうことができるということですね。

まあ、当ブログでは、貯蓄よりも投資を推していますから、投資により時価総額が1.5億円を目指すことが重要かと思います。

当然、富裕層の方々が貯蓄だけで何億円もの資産を保有しているとは思えないので、投資により時価総額が指標になるのだと思います。