なんでも道しるべ

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遂に!iDeCoを始める決心がつきました!10,000円だけ…

f:id:anyguidepost:20171101081557p:plain前の記事で、妻が「つみたてNISA」の金額を増額すると言い出した話を書きました。

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この記事、反響が良く、なぜか分かりませんがアクセス数がトップになっています。

■iDeCoで積立しようかと決心した!

この記事の中で、積立しているorしたいファンドを挙げていますが、一つ、積立投資の口座を変更しようかと考えているものがあります。

それが「セゾン資産形成の達人ファンド」です。

セゾン投信は直販が主体なので、今は、娘の名義で積立をやっていますが、特定口座です。

できれば、「つみたてNISA」か「ジュニアNISA」を使いたいのですが、両方ともセゾン投信にNISA口座を開かなくてはいけなくなります。

それは分散投資という意味ではデメリットで、セゾン投信にNISA口座を開設すると、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」か「セゾン資産形成の達人ファンド」しか買付ができなくなります。

そのことから、我が家では現状、「セゾン資産形成の達人ファンド」を特定口座で積立を続けていますが、運用益が課税されることになるので、もったいないです。

ずーっと悩んでいたのが、それをiDeCoで積立をするということです。

iDeCoの一番のデメリットは、60歳になるまで下ろせないということですが、「本当に下ろすような状況があるのか?」と自問自答しています。

積立をやっているものは、20歳の時から入っている「個人年金」が夫婦であります。

それ以外に、2018年から「つみたてNISA」を始めます。

本当に下ろさないといけないような不測の事態の時、「これらの積立・止めてから解約していけばいいのでは?」と思えてきました。

実際、私自身が転職を2度経験していますが、「個人年金」を解約するほどに、手をつけたことは無いです。

そのようなことを考えると、60歳まで下ろせないというデメリットで煽られますが、『意外と大丈夫かも!』って楽観的に考えているわけです。

念のため、満額の拠出をしないで、「セゾン資産形成の達人ファンドの10,000円だけすれば良いかな?」と考えています

■セゾン投信は「楽天証券」だけiDeCoの拠出が可能

セゾン投信は直販が主体と書きましたが、iDeCoの拠出だけは、証券会社経由でできるようになっています。

それも、SBI証券では入ってなく、「楽天証券」iDeCoの一社にだけラインナップされています。

楽天証券とセゾンの中野社長が、かなりガッチリと進めた案件のようで、もともと楽天証券のiDeCo商品は厳選されているのですが、その中にセゾン投信が入っていることに驚きました。

楽天証券はSBI証券と手数料の面では、かなり競争しているようで、iDeCoは2017年からスタートしましたが、今年中でも値下げ競争が活発でした。

2017年10月現在の手数料は下記の状況です。(全て税込)

■加入時

  • 国民年金基金連合会 2,777円

■拠出中

  • 国民年金基金連合会 103円/月
  • 楽天証券 0円(残高、積立額、期間にかかわらず、条件なしで誰でも無料)
  • 信託銀行 64円/月

新たな掛金を拠出していないときは、運用指図者として、信託銀行の64円/月だけかかるようです。

拠出は最低5,000円以上がルールとのこと。口座開設だけしておくっていうのはできなくなり、拠出を止めると運用指図者になる。

■給付手数料

  • 信託銀行 432円/1回

■還付手数料

これは、国民年金(拠出月に限る)が未納の場合に還付が行われるそうです。

過去に未納があっても関係ないとのこと。現在・未来の話だそうです。

会社に勤め続ける限り、問題ないと思います。

  • 国民年金基金連合会 1,029円/1回
  • 信託銀行 432円/1回

■移換時手数料

楽天証券から他の金融機関や企業型DCに移換する場合に発生するようです。

  • 楽天証券 4,320円

こう見ると、証券会社は競争して、手数料を0円にするように努力しています。

実際に最初は、期間限定や残高が20万以上等の条件があったはずです。

けれど、国民年金基金連合会や信託銀行って、「ハイ!手数料!」って感じで普通に取っていくのでしょうか?

私が思うに、iDeCoを広げたいのではあれば、このような手数料を無くすべきだと思います。はっきり言って、手数料を取りすぎだと思います。

愚痴を言っても競争原理が働かないところには、値引きは起きないので、仕方なく受け入れるしかありません。

■節税効果が分からないので、とりあえずやってみる(妻が)

ところで、10,000円の拠出をして、どれだけ積立時に節税になっているのかが、いまいちピンと来ないのです。

その原因は、住宅ローン減税を受けているからです。

最近まで勘違いしていたのは、現時点で、所得税は0円なので、iDeCo恩恵が受けれない(少ない)と思っていました。

けれど、住宅ローン減税は所得税から引いた後に、余った分は住民税からも引いてくれるってことを知りました。

というか、源泉徴収票の見方を先ほど知りました。

気づかなかったのは、住民税からの減税分が余りにも少ないので、かつ、12ヶ月分割されているので実感が無かったようです。

iDeCo掛金が所得控除されるってことから、所得税は下がりますが、その分、住民税から住宅ローン減税されるってことが分かったので、おそらく恩恵は受けれそうです。

まあ、こんなことはやってみないと分からないので、一度、10,000円でどれだけ減税効果があるのかを実験してみようと思いました。

昇給もあるし、賞与と残業の兼ね合いから年収も年によって変わるし、住宅ローン減税額も変わるので、比べることはおそらく無理なのではと思っていますが。

私の「つみたてNISA」はSBI証券なので、妻の楽天証券で「つみたてNISA」と「iDeCo」をまとめて管理してもらうということで、妻に10,000円の拠出をお願いしておきました。

妻は、「・・・(良く分からない)」という感じでした。まあ、いいです。分からなくても、減税できるのだから。