なんでも道しるべ

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【ラスト】投資の常識!?山崎氏の命題について述べてみる【9・10問目】

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引き続き、山崎氏の記事からの命題について、弱小投資家の私なりの見解を書きたいと思います。

山崎元が「非常識!」だと考える10の命題

「非常識!」の命題を1番から10番まで、まとめて並べてみよう。

読者は、何問同意されるだろうか、あるいは反対されるだろうか。

いずれの場合であっても、その理由を説明できるだろうか。

しばし考えてみて欲しい。

(引用:あなたの投資常識にチャレンジする10 問!、山崎 元 ホンネの投資教室、2017/11/7)

これまでに、命題の1~8つ目を書きました。

www.anyguidepost.com

■9つ目の命題

今回は、残り、9・10つ目です。

「非常識」

9.アクティブ・ファンドを選ぶには、ファンドの「目利き」が大切だ。

「常識」

9.将来の運用成績を予想する方法はない。「目利き」ができると言うのは無責任。

「投信は過去のパフォーマンスくらい見てから選びましょう」、「アクティブ・ファンドはどのファンドを選ぶのかが大事です」、といった台詞をよく聞くが、こういう事を言う人を信用してはならない。

いずれも、現実には不可能な「将来、相対的に優秀なアクティブ・ファンドを現時点で事前に選ぶ」ことができないのに、「いいアクティブファンド」を選べるかのように言っているからだ。

将来運用成績の良いファンドを選ぶ「目利き」など、誰もできないのだから、誰かができるかのようなことを言う嘘つきを相手にしないほうがいい。

(引用:あなたの投資常識にチャレンジする10 問!、山崎 元 ホンネの投資教室、2017/11/7)

山崎氏の言うとおり、そのとおりだと思います。

当ブログでは、私がアクティブファンドが好きなので、数あるアクティブファンドから私が選んだものを紹介しています。

過去リターンも気にはしていますが、一番の決め手は、運用方針が私の感覚にあっているかどうかです。

したがって、運用方針は個人でものさしが違うと思いますので、私のアクティブファンドをぜひ買ってくださいなんて言わないです。

それから、常に書いているのが、「過去のリターンは未来を約束するものではない」という点です。

過去のリターンはあくまで過去です。

本当のアクティブファンドはインデックスをアウトパフォームするように運用していますので、インデックスの逆読みや先読みをして動いています。

したがって、個人が自分の感覚で運用しているのを、プロフェッショナル目線でやっているだけで、基本的なことは変わりません。

将来のマーケットは誰にも分からないということは、アクティブファンドを運用しているファンドマネージャーもドキドキしてると思います。

信託報酬という手数料を払っているので、手数料分を頑張って運用していただければ、私はOKだと思っています。

最近は、成功報酬制度を取り入れているところもあるようですね。

アクティブファンドの手数料は高いといわれ、その分、リターンは確実にマイナスになるので、リスクを小さくするためにはインデックスファンドが良いです。

実際に、米国ではアクティブファンドはインデックスファンドに負けるという明確データが出ています。

私が考えるに、それは、米国が常に右肩上がりの成長曲線を描いているからだと思っています。

逆に、国内株式は、米国のデータほどアクティブファンドがインデックスファンドに負けていないようです。

私が考えるに、それは、国内株式がボックス相場であったということから、インデックス指標への投資だけだと厳しいということだと思っています。

したがって、私の戦略は、米国株はインデックスファンド、国内株式はアクティブファンドと分けています。

その他の先進国や新興国は、正直、良く分からないです。

良く分からない場合は、インデックスファンドが良いのか?アクティブファンドが良いのか?

私自身、判断に迷っているのが正直なところですが、まずは私の「時間」と「インカム」という強みいかして、アクティブファンドに投資しようと考えました。

山崎氏の命題から、私の戦略方針の話になりましたが、当ブログの方向性の命題だと感じました。

アクティブファンドを激推しするわけではないです。

おそらく、他人にアドバイスするのなら、確実にVT・VTI・S&P500の投信を進めるでしょうね。

■最後の命題

最後の命題、10個目です。

「非常識」

10.運用初心者は、「つみたてNISA」から取り組むといい。

「常識」

10.課税所得のある人はiDeCoがまずは有利。つみたてNISAは、併用すべき投資教育教材。

本問も、少々微妙な面がある。

まず、教科書的な「正解」を言うなら、現在の制度を前提とすると、課税される所得がある人は掛け金が所得控除されるiDeCoが圧倒的に有利なので、iDeCoを使えるだけ使うことが正しい場合が多いだろう。

つみたてNISAも悪くないのだが、積立投資する人は給与などの課税所得がある人がほとんどだろうから、「先ずはiDeCoを使うことを考えてみてください」と言うのが、金融庁の掲げるフィデューシャリー・デューティーの精神に叶ったアドバイスだろう。

ただし、iDeCoだけでは老後の生活のために必要な貯蓄・運用が不足する人がほとんどだろうし、これとは別にほとんど金融資産のない人の場合、60歳までお金を引き出せないiDeCoの利用が不都合な場合もあるだろう。

こうした人の場合、つみたてNISAから投資を始めるという考え方もあり得るだろう。

つみたてNISAは、金融庁が不適切な運用対象を大きく除外してくれたこともあって、失敗しにくい投資の仕組みになっている。

これから貯蓄と投資を始める若い資産形成層に属する人の場合、理想的には、iDeCoの枠を使った上でつみたてNISAを併用するといいだろう。

(引用:あなたの投資常識にチャレンジする10 問!、山崎 元 ホンネの投資教室、2017/11/7)

最後の命題は、まったく異論の余地なく、山崎氏の考えそのものを実践しています。

当ブログで私が書いていますが、以前は、60歳まで下ろせないというデメリットを非常に大きく受け止めており、「下ろせなかったら、何かあったらどうするの?」って思っていました。

でも、最近は、少し考え方が変わってきて、「iDeCoに手を付けるまでに、他の金融資産を解約していくのが先だから、iDeCoのデメリットって本当に現実的なのか?」と思えてきました。

私の資産運用としては、株式投資(投信・ETF含む)、外貨預金、個人年金、持株会、そしてiDeCoになりますが、何かあった際にはiDeCoに手を付ける前に、他の資産から引き出していくと思います。

最も最初に手をつけるのは、当然、普通預金や定期積金からですけど。

したがって、iDeCoのデメリットがそれほど大きなものだとは思えなくなりました。

逆に税金の控除から考えると、iDeCoを使わないと損だと思えます。

NISAも良いですが、少額でも良いから掛金控除となるiDeCoをやるというのは、方向性としては良いと考えました。

といっても、私自身が、まだ資料請求して、会社内の手続き資料作成中ではあります。(この件は、まだ別の記事に書きます。やっぱり・・・ってことが起きました)

iDeCoは最低が5,000円の拠出です。私は10,000円からスタートしました。

金融資産が徐々に増えてきて、iDeCoに拠出できる金額が増やせそうなら、増額したいと考えています。

その際、私が思うに、家庭の金融資産の棚卸が必須であると思います。

家族内、主に夫婦だと思いますが、金融資産をある程度把握しておかないと、「まあ、妻が貯金してくれていると思うし、何とかなるでしょ」っていうのは危険かと。

私の場合、金融資産は投資の側面だけでアセットアロケーションやポートフォリオを作成していますので、実際にはきちんと把握はできていません。

けれど、定期預金や定期積金のきっちりした金額までは把握していないということで、ざっくりとした金額は頭に入って、生活防衛金として想定しています。

夫婦どちらかが浪費癖があると厳しいのかもしれませんが、定期的に棚卸作業は必須なような気がします。

結論としては、私も山崎氏と同じで、iDeCo中心で、つみたてNISAを使っていくという判断で良いと思いますし、実際にそうする予定で動いています。

今後、つみたてNISAの積立金額よりも、iDeCo拠出金額の方が多くなる投資環境になればいいなと思っています。

ただし、家庭内の金融資産の把握が第一条件かと思います。

■所感

今日で、10の命題について全て終わりました。

前半の命題は、投資全般の考え方が中心で、後半から個別の投資対象になってきました。

債券や金への投資は私がやっていないこともあって、難しい命題もありました。

今日の最後2つの命題は、私の運用方針そのもので、当ブログのテーマでした。

「投資はよく分からないのでやりたくない」というのが私の周りには大半です。

元本割れがあるので無理に勧めませんが、何もしないのもリスクだというのを考えてみるべきだと思います。