なんでも道しるべ

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ひふみ投信の運用損益でプラスの人は91%!狼狽売りをせずにホールドが決め手?

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先日、セゾン投信の「運用損益別顧客比率」で運用損益プラスが84.9%であったと紹介しました。

【2018年9月号】セゾン投信で運用中の人は84.9%がプラス!世間の54%を大きく引き離す… - なんでも道しるべ

本日は、ひふみ投信を紹介しますが、セゾン投信を超える驚異的なプラスリターン比率です。

■共通KPIの求めによる運用損益別顧客比率

「運用損益別顧客比率」は金融庁が2018年6月に公表した「共通KPI」の求めに対して、各金融事業者が発表していっています。

世の中の平均はプラスリターンの比率が54%ですから、平均を上回る実績を残せば御の字なのかもしれませんが、そうではないですよね。

やはりファンドである以上は、プラスリターン比率100%を目指してほしいですし、100%を目指すファンドを選ぶ必要が個人投資家にはあると思います。

手数料商売をしているファンドはなかなかプラスリターンの比率は上がらないと思います。

受益者がプラスになるためには、運用による基準価額をできるだけ右肩上がりとするのも必要ですが、それだけでは100%がプラスになりません。

やはり基準価額は、様々な外的リスクによって、波を打ちますから、いくら厳選して優良銘柄を揃えても、どうしようもない市場状況の時はあるわけです。

その時に、売らずに、逆に買い増しするような顧客が多いファンドは、プラスリターンの比率が上がってくるでしょうね。

同じ意味では、基準価額がたとえ右肩上がりにならなくても、ドルコスト平均法や下がった時に追加投資するような仕組みを持っているファンドは、全体として強くなり、インベスターリターンが良い結果となるわけです。

■ひふみ投信は脅威の91%がプラスリターン

さて、ひふみ投信の結果ですが、2018年3月末時点で、91%の顧客が運用損益でプラスになっていると発表しました。

セゾン投信の84.9%でも凄いと思いましたが、それを上回る結果となり驚いています。

逆に9%の人が、マイナス運用となるわけですが、それでも-10%~0%ということです。

高値掴みをしてしまった人だと思いますが、積み立てを辞めずにドルコスト平均法を意識した定期積立を継続すれば、過去のひふみ投信の成績からはプラスに転じられるのかもしれません。

+50%という人が約7%いるということですが、一番多いのが0~+10%で39%の割合です。

私の直感は意外とプラスリターンが低いなと思いました。

すでに基準価額は、ひふみ投信で5万円を超えているのですから、もっとプラスリターンの人が多くてもおかしくないと思っていたのですが・・・。

そう考えると、セゾン投信の方が仕組みとしては、長期投資やドルコスト平均法の投資をしやすい仕組みになっているのかもしれません。

ひふみ投信をうまく使えば、かなり資産が膨れている人も多くなると思います。

ただ、注意しなくてはいけないのが、このデータは過去のものです。

未来のことは誰にもわかりません。

各社が発表している「運用損益別顧客比率」を見て、どの金融機関を利用し、どのファンドに運用を任せるかは自分で判断しなくてはいけませんし、たとえ基準価額が右肩上がりのファンドであったとしても高値掴みをしたり、途中で停止・解約を繰り返していたりすると、資産の増加は難しいのだと感じます。

■コストやリスクに対するリターン指標

その他に、レオス・キャピタルワークスが直販している「ひふみ投信」についての指標も発表されていました。

1.コスト・リターン

  • コスト 1%
  • リターン 23%

レオスが直販しているのはひふみ投信だけですので、1つのファンドの情報しかありませんが、コストは分かっているように1%です。

それに対し、リターンは23%ですから、コストパフォーマンスは非常に良いファンドであると言えます。

2018年は難しい年のようで運用に苦しんでいるようですが、平均でならすと23%となるのですから、良い年は非常に好調で、悪い年はそれなりに悪いということでしょうね。

次いで、リスクに対するリターンの関係です。

2.リスク・リターン

  • リスク 14%
  • リターン 23%

リターンは先ほどと同じなので23%です。

投資信託でいうリスクとは、標準偏差を表しており、簡単に言われるのが、基準価額の振れを表しています。

したがって、リターンが+14%の時もあれば、-14%になることもあるということです。

でも、リターンよりもリスクの方が小さいので、よっぽど変な買い方をせずに、長期で持ち続けていたら十分プラスのリターンを得ることが可能だったということですね。

これらも過去の話なので、未来は分かりませんが、過去にはこれだけの実績があるということは十分な実力のあるファンドであることは理解できると思います。

■指標を見ながらも金融力が必要

投資信託のファンドは6,000本あると言われており、ほとんど99%は駄目ファンドだと言われます。

そんな状況下で、ホイホイと銀行窓口に行ってしまうと、手数料地獄に陥る可能性があるということを肝に銘じて行動しなければなりません。

大事な資産形成や資産運用だから自分で決めるのは度胸が必要で、誰かに相談して安心して買いたいという気持ちはあると思います。

ただ、最後は自分で決定しなければならず、結果がプラスであってもマイナスであっても自分で判断したことです。

様々な指標が出てくるようになっていますし、「つみたてNISA」という投資信託専用の非課税の仕組みが準備されていますが、投資する人は、少しは金融力を付けなければなりませんね。