なんでも道しるべ

マネー投資、子供への投資・英語、京都の紹介、メダカの飼育など、何でも発信してしまうブログです

「ジェイリバイブ」の戻りが悪いような気がして、週報を見てみたら…気になる点があるのだが…

f:id:anyguidepost:20180616123245j:plain

最近のファンド騰落率をみていると、ジェイリバイブ(SBI中小型割安成長株ファンド)の基準価額の調子が良くないなと思っています。

ジェイリバイブの運用レポートは、月報ではなく週報なので、それも頻度が多く驚きの一つなのですが、ひふみ投信も2週間に1回は発行しているので、各社各様だなと感じます。

本日は、ジェイリバイブについて考えます。(2018年6月現在)

■ジェイリバイブの期間収益率

週報からの情報として、まずは期間収益率です。

・期間収益率

  • 1週間 0.6%
  • 1ヶ月 -0.9%
  • 3ヶ月 -1.5%
  • 6ヶ月 -1.6%
  • 1年  23.7%
  • 3年  82.4%
  • 5年  325.4%
  • 設定来 356.7%

設定が2006年7月31日なので、まもなく12年になります。

この12年間で、356%ですから、最初の頃から積立しているひとは申し分ないリターンを得ていると思います。

積立投資の基準価格カーブとしては、最も良い前半に下がって、後半に急成長するカーブを描いていますので、ドルコスト平均法で投資していたら、下落期間に口数を増やすことができますから、設定来からの356%以上のリターンが得られているはずです。

2018年は2月初旬に米国発の大幅調整で一旦大きく値下がりしました。

ここ数ヶ月はその影響を受けていると思いますが、直近は戻ってきているファンドも多いです。

しかし、ジェイリバイブはあまり戻りが良く無いような気がします。

確かに、1ヶ月で-0.9%、1週間で0.6%なので、やはり収益率でもそのデータは出ています。

■基準価額の戻りが悪いのは純資産総額減少の影響?

2018年2月以降は、日本市場も為替への影響を含めて、株価調整の波を受けていますので、ボックス相場のような雰囲気が出ています。

ただ、最近は、市場も安定的になってきて、株価も2018年の1月頃の値動きを狙うような感じにも見えます。

でも、何だかジェイリバイブの戻りが良く無いのは何故なのか?

ジェイリバイブは国内株式への投資なので、現金での保有を除けば、国内株式比率は100%となります。ここはいつもと変わりないです。

ファンドの組入比率や業種比率を見る限り、先月と大きく変わっている感じは見られないので、このデータからも大きく変わりません。

一つ気になったのが、純資産総額です。

2018年6月8日基準では250億円ですが、2018年の初旬には320億円を超えていました。

ここ数ヶ月で50億円以上減っています。

確かに直近6ヶ月ではマイナスなので、純資産総額は下がると思いますが、それでも-1.6%なので、ここまで減っているのは売却があったからでしょう。

売却が起きて、流出の方が膨れ上がると、現金化する必要性がでてきます。

現金比率は2.8%なので、それ以上の売却が起きると、意図しない株売却が必要となってきます。

そして、無駄なコストが発生し、基準価額が下がってきます。

最近の復調雰囲気の中で、ジェイリバイブの戻りが悪い原因はそこにあるような気がします。

■純資産総額とその推移はファンド選びの重要なポイント

私がファンドを選定する時には、純資産総額とその推移は気にして選んでいます。

セゾン投信がインベスターリターンという数字を出していますが、ファンドが基準価額を上げてリターンを出したとしても、投資家の行動が悪ければ、思惑どおりに個々にリターンが得られていないということです。

インベスターリターンの場合は投資家単位のリターンですが、今回のように、売却が多くなると、基準価額に影響があるよう状況は好ましくないです。

あくまで私の推測なので、基準価額の下落が純資産総額の減少によるものであるかどうかは分かりませんが、ファンド選びは難しいものだと感じました。

それにしても、何故こんなに純資産総額が減少しているのかな?謎です。機関投資家の売りでしょうか?

このようなことがあると、独立系のアクティブファンドでないファンドは、他からの強い力や思惑が働き、予期せぬ下落があるのかなと思えてなりません。

インベスターリターンを出しているセゾン投信のように、独立系のアクティブファンドは、なんだか安心はできそうな気がします。

しかし、あくまで「気」であって、ひふみ投信のように、純資産総額が膨れ上がっているファンドは、大口な機関投資家が入っている可能性もあるので、何とも分かりませんが。

■iDeCoの投資先変更はまだ早いよな?

インデックスファンドはインデックス指標なので、ベンチマークとのかい離を確認しておければ、それほどファンドの状況を確認する必要が少ないです。

逆にアクティブファンドは、アクティブ運用なので、基準価額の推移を確認しておかないと、手数料が高いので、自分の資産がどんどん目減りしていくことになります。

私の場合は、手数料を一番安く抑えるために、iDeCoでジェイリバイブを買付していますが、このまま1年、2年観察して、あまり状況が良さそうでないと判断したら、配分変更やスイッチングを考えないといけないなと感じました。

まだ、私もiDeCo経由で投資を始めてまだ数ヶ月なので、ここで判断するのは余りにも時期尚早でしょうね。