これまでの記事で、2018年からの積立投信の予定を書いてきました。
すでに5つの投信の絞り込みまでは完了しました。
■つみたてNISA
妻が「つみたてNISA」を増額してくれるということで、3つの投資信託の積立に変更します。
- VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)
- S&P500(iFree S&P500インデックス)
- ひふみ投信
■iDeCo
現在、積立を行っている「セゾン資産形成の達人ファンド」については、非課税メリットを受けるため、そして、他のファンドも積立を行いたいので、「つみたてNISA」を利用せずに、iDeCoを利用することを決心しました。
- セゾン資産形成の達人ファンド
楽天証券のiDeCoから唯一、セゾン投信の商品が買付できるのですが、ファンドの管理費用(信託報酬含む)が1.55%については気になったので、直接質問してみました。
手数料のMAXではありますが、直販でも実質コストは1.5%前後ですので、そこは仕方ないかと思っています。
■あと2投信は悩み中・・・
無謀と思いながらも、「ひふみプラス」と「VTI」を比較してみました。
私にとって魅力的な投信が出てくればそれを積立したいのですが、現時点では、この2つから選択するような気がします。
■ジュニアNISAを使う時がやってきた!
さて、ここまで出てこなかった投信が下記です。
- ラッセル・インベストメント外国株式ファンド
この投信はアクティブファンドですが、設定が2016年なので、「つみたてNISA」の要件にあてはまらず、残念ながらつみたてNISAでは買付できません。
でもせっかくなので、何らかの非課税メリットを受けたいと考えました。
私も妻も2018年からは「つみたてNISA」で積立買付を実施しますので、「通常NISA」枠が使えません。
そこで利用できるのが、「ジュニアNISA」です。
「ジュニアNISA」も20歳以上の「通常NISA」とほとんど同じなのですが、年間の総額が80万と少ないです。
我が家は弱小個人投資家なので、総額が少ないことは問題にならないのですが、一番のデメリットは『18歳まで引き出せない』ということです。
私にとっては、そのデメリットが大きかったのですが、iDeCoに決心したときと同様に、「下ろす必要がある状況が来るのか?」ということです。
我が家では、夫婦ともに18歳や20歳の時から、個人年金に入っています。
私自身は2度転職を経験していますが、個人年金の積立を中止したり、解約しようという気になったことは無いです。
銀行から定期的に引き落とされるのは、とても効果的で、知らないうちに積立額もそこそこになっています。
したがって、iDeCoよりも期間が短い18歳までなら問題ないのではないかと思えました。
また、「つみたてNISA」を利用して、夫婦で毎月50,000円の拠出をしようかと考えており、何かあったときには、まず「つみたてNISA」から中止すれば良いだけです。
本来なら、税金優遇の点からも「つみたてNISA」よりも「iDeCo」をコアにする必要があると思いますが、まだそこまでの決心はつきませんでした。
娘が大きくなってきたら、徐々にiDeCoをベースにしていくかもしれませんけど。
■金融庁の仕組みを全て使います!
したがって、我が家の積立投信を整理すると、下記のとおりです。
「iDeCo」
- セゾン資産形成の達人ファンド
「ジュニアNISA」
- ラッセル・インベストメント外国株式ファンド
「つみたてNISA」
- VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)
- S&P500(iFree S&P500インデックス)
- ひふみ投信
- あと2投信は悩み中・・・
「ジュニアNISA」は娘が口座を開設しているSBI証券を使います。
先日、資料請求をして、書類が届きました。署名をして返信すれば、数ヶ月後からジュニアNISA口座が使えるはずです。
ジュニアNISAはNISA口座を開設すると、証券会社の変更はできません。
そこは注意が必要ですが、一番取扱いが多いSBI証券なら、問題ないと思いました。
ある時期まで娘の口座も使っていたのですが、ここ数年は使っていませんでした。残高が数百円だったので、笑ってしまいました。
これからは、久々にSBI証券の娘の口座にお世話になりそうです。