なんでも道しるべ

広義の投資(子育て教育、英語教育、資産形成、NISA、iDeCo)に関する道しるべ!毎日19時に記事更新‼(たまに朝7時にも更新!?)

「ほったらかしの達人」になるためは、いくつかのハードルを越える勇気を持つこと

f:id:anyguidepost:20180306075513j:plainお金が貯まる人は「ほったらかしの達人」であるらしい。

「ほったらかし」であることが効率的に貯蓄できるということ。

最も簡単な方法は、給与振込のある口座から定期的に積立に回すということが一番良い方法だと言われています。

資産形成の投資でも同じ方法が良いと言われています。

重要なことですが、資産形成・資産運用では投資をしなければ資産は増えにくいです。

銀行の定期積金では、金利はほとんど付かないですから。

ただ、投資は様々なハードルがあると言われています。それをできるだけ取り除き、簡単にすることが資産形成の第一歩です。

■周りの目を気にせずリスクを負って資産運用を!

投資を使っての資産形成の一番のハードルは「気持ちの部分」です。

リスクを負って資産形成をするということに、なかなか踏み切れないものです。

私は、日本人の中には、汗水流して稼ぐことが美徳という文化・風習があると思っています。

したがって、投資・運用によって資産を増大させる方法は、あまり受け入れられないです。

しかし、貯金だけで資産形成ができるほど近代は甘くないです。リスクを負いながら運用することが必要です。

自分だけ安全に貯金だけで逃げようという考えの人に限って、周囲に運用で資産を増幅させた人に対して冷たい視線を浴びせるものです。

そんな冷たい目を気にさずに、リスクを負って欧米人のように資産形成をすれば良いのだと私は考えています。

■証券会社への自動振替を設定すること!

「資産形成をするぞ!」と思い立っても、第二のハードルが、運用は証券口座が必要であるということです。

株や投資信託などを買付保有して、資産形成するには、証券会社の口座を開設し、そこに資金を移さないといけません。

それが意外と面倒であり、毎月続けれないハードルであると私は思っています。

したがって、当ブログでも紹介しているように、ネット証券口座をつかって、証券会社の口座に自動的に資金が移るようにした方が効果的です。

私は使い勝手が良いことから、SBI証券と楽天証券を利用していますが、両方の証券会社ともに、銀行からの自動振替ができます。(銀行は指定されていますが)

楽天証券の場合は、楽天カードの引き落し口座も利用することができます。

したがって、これらの方法を利用することで、毎月自動的に証券口座に資金を移すことができます。

定期積金でも資産運用でも同じことですが、給与振込の口座から定期的にお金を移すことが最も重要で、余ったら運用するなんて甘い方法では資産運用できないようです。

■少額投資非課税制度を利用すること!

最近は、少額投資非課税の制度がかなり充実してきて、「iDeCo」、「一般NISA」、「つみたてNISA」から自分の好みの運用方法を選べます。

給与口座等からの自動振替の点から考えると、iDeCoはかなりの銀行口座からの振り替えをカバーしており、たいていの銀行口座からの振り替えが可能です。

iDeCoの場合は、申込の時点で引落銀行口座を設定しておくという点が、通常の証券口座からの投資と異なる点だと思います。

NISAの場合は、先に証券会社の口座に資金を移しておく必要があります。

その方法は証券会社によって異なりますので、先ほど紹介したようにネット証券の自動振替やカード引落口座などを選べば、iDeCoとそれほど大きな差はないように感じます。

■面倒な書類手続きは最初だけ!

そして、最も大きなハードル、第三のハードルが書類手続きのハードルです。

iDeCoの場合は、年金が関係してきますので、会社から証明書に記入をしてもらい発行してもらう必要があります。

「上司や総務部にiDeCoをやることを知られたくない」というのが大きなハードルなようです。

第一ハードルの気持ちの部分でも書きましたが、iDeCoで資産形成・資産運用をするとバレると、すぐに変なことを言う人が出てきます。

リスクだの、投資金のことだの、ハッキリって資産運用したことない人ほど、あることないことの噂だけを言ってきます。

私のお勧めは、できるだけ少人数の連絡経路で、会社から証明書を発行させることです。

実際、私の場合は、総務部の手続き関係の書類を作成している人に直接連絡をとって、作成してもらいました。

iDeCoの書類ごときに、自部署の上司を通す必要なんてないと思っています。

担当者に直接作成してもらうのが最も知られずに準備できます。

NISAの場合は、通常の証券口座以外に、NISA口座も開設しないといけないことが面倒ですが、本当に最初だけです。

証券会社の口座を作る方が、気持ち的なめんどくささがあるかもしれません。

もう一つは、NISA口座の証券会社を後から変更すると、かなり面倒な手続きが多いということから、どの証券会社にするかを悩むというハードルもあります。

私自身はNISA口座を変更したことがないので、どこまで面倒なのか分かりませんが、おそらくかなり面倒でしょうね。

したがって、主要なネット証券でNISA口座を開くのが最も良いです。

最初は投資のことが分からないので、だれかに勧められて口座を開くかもしれませんが、投資になれてくると最後は手数料が安い会社が最も良いということに気づきます。

その時に後悔しないために、SBI証券や・楽天証券・カブドットコム証券・マネックス証券などの主要ネット証券で、手数料が安いといわれている証券会社に口座開設することが良いです。

■まずはやってみることが大事!

本日は3つのバードルを書きましたが、一番の敵は『自分自身の資産運用に対するやる気』です。

何事もやってみないと何も得られないです。

リスクがないところにリターンはないです。

iDeCoは開設と同時に、少しだけではありますが毎月の維持費用の手数料がかかります。

したがって、何も分からないけれど、まずは始めてみようかと考える人は、主要ネット証券で口座を開設し、NISA口座を開設するだけだと維持費用はかかりません。

慣れてくれば、iDeCoまで手を伸ばせば良いと思います。