なんでも道しるべ

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2019年の日経平均はどこまで下がる?の予測はプロに任せて、自分の性格に合った商品を探そう

2019年の日本市場は大発会から大きな下落だったので、市場に対する期待感は下がるどころか、2019年はもう駄目だという観測まで目立ってきました。

株式の取引は、会社の業績だけでなく、期待感や景気も反映されるので、私のような素人には適正価格が良く分からないのですが、為替相場は非常に精密に動くなと感心します。

私は、為替はドル円しか見ていませんが、米国が利上げストップとなるかという観測で、一気に円高に動きましたね。

このまま米国の利上げが止まって、日本がマイナス金利や量的緩和の出口を見るようになると、やはり円高に動くのかなと感じています。

円高になると米国株式に投資するには有利に働きますから、その点では歓迎です。

が、そんな予測は、プロにまかせるだけで、私は自身の家計と資産運用がメインですので、大きな流れは知っておくだけで十分です。

ところで、2018年12月の下落が予想以上に大きかったのか、悲観的な相場予想の記事が増えてきました。

■日経平均12,000円予測が出た話・・・

日経平均は年初から20,000円の大台を切ってスタートしました。

日銀がETFを買付しているので、数年前は官制相場だと言われていました。

最近は、余りにも買付金額が膨大になりすぎて、このような言い方をしなくなりましたが。

日経平均は今後どのように落ち着いてくるのかというのは、個人的には興味はあります。

一方で、2018年の年初は「年末には日経平均30,000円」と言っている人も見かけましたが、今年に入ると「12,000円まで下落か」と言っている人が出てくるようになりました。

景気というものは「気」であるので、世の中、気持ちで動いているのですが、たった1年で両極端な印象があります。

株式予測の記事は、短期間や長くても数年後までしか見ていませんが、現役世代にとって、重要なのは数十年後なわけです。

その時に、日本市場が大暴落するような経済状態になっていると、株式相場というよりも、自分自身や子ども・孫の職業の方に影響が大きいと思います。

政府も一生懸命に景気回復を目指していますが、株式市場よりも、雇用や消費が非常に大切だと思うのです。

株式市場の直近の下落に敏感な反応するよりも、数十年後の経済の枠組みを組み立ててほしいと願います。

■株式市場よりも仕事面への影響の方がリスク

経済記事を書く人が悲観的になると、私にとってはある意味安心しています。

なぜなら、安く買い付けるできる時期が、久々にやってきたと思えるからです。

リーマンショックの経済の底から、右肩上がりに経済と株価が上昇してきて、どこまで上がるのか?と思うほど、急行エレベーターみたいになる方が不安で仕方ありません。

仕込み時は安くて良いので、言葉どおり、うまく調整しながら株式市場を成り立たせてほしいと思います。

とはいえ、直近の下落の大きさは、自身の株価の時価よりも、実際の仕事面での影響があるのでは?と、非常に気になっています。

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景気が悪いのか、実体経済が悪いのか、経済を大きく動かす人達の一言で大きく変動してしまいますが、実際の仕事面で悪影響があると、一気に自分自身の収入が冷え込みます。

収入というインカムが冷え込むと、いくら市場が安くなっても買い足すことができないです。

なので、実態経済に大きな悪影響を与えない程度に、うまく調整してほしいなと願うばかりです。

■保険の商品営業の話・・・

話が変わりますが、つい先日、保険屋の人から、「つみたて外貨」の商品の案内を渡されました。

まだリーフレットの段階なので、詳しい内容が乗っていないのですが、あまりにも簡略すぎて、違う意味で驚きました。

詳しいパンフレットになると、小さい字でもそれなりに情報が乗っているのだと思いますが、手数料などの記載はほとんど書かれていないので、驚きました。

外貨をベースにした商品である以上、為替の手数料、金利の手数料、引出し時の手数料など、考えただけでもいくつかの手数料が入っているはずです。

投資信託の商品になると、その辺りの手数料に関する記載はしっかりと書かれているのですが、保険の商品になると、その辺りの情報はほぼ記載されておらず、メリットばかりを強調しています。

商品群としては、保険の要素よりも、外貨の積立の要素の方が大きいわけですから、その辺りの情報はもっと明確に書いてほしいものです。

詳しいパンフレットになると、その辺りはしっかり書いているのかなとは思いますが。

保険屋の人から、私のシミュレーションを作ってくると言われていますが、全く期待できません。

保険の資料は、良いことばかり強調されていて、リスクに関しては、小さく、そして分かり難く書かれています。

営業の人は、その点をしっかり説明できる人でないといけないと思いますが、結局は、売れないと駄目なので、リスクを強調する人はほとんどいないのが実態ですね。

自分自身の給与に反映されるので、仕方ないことなのかもしれませんが。

■自分に合ったものを選択する

本日の記事は、『様々な情報はあくまで参考程度であり、自分のことは自分で考えて結論を出す』という点が書きたかったことです。

私のブログも参考に頂いている方はいると思いますが、自分でも分かるくらい、意見や結論が過去と現在では異なっています。

でも、それが人間だと思いますし、人生だと思うのです。

何が正解なのかなんて分かりませんし、自分に合っているものは人それぞれ異なります。

故に、世間の意見をいろいろ情報収集し、自分の性格や考え方に合ったものをチョイスする心構えが大切だと思うのです。