なんでも道しるべ

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『私立小学校の学費は高い』のは周知の事実!でも得られるものが違うのも『私立』です!

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フツーの家庭では私立小学校には通わせない?

そんなことは無いと思いますが、サラリーマン家庭ではちょっと大変かもしれませんね。

我が家は夫婦共働きですので通わせることは可能ですが、私一人の収入ではまず無理だと思います。

「そんなに通わせるのに大変なのに、そこまでして私立小学校に行かせる意味あるの?」と思われるかもしれませんが、夫婦共働きの収入で行かせる私立小学校の意味は十分あります

我が家は夫婦共に公立の小・中・高で、娘で初めて私立を体験しています。

夫婦にとっても初めての環境です。

本日は、私立小学校に関するマネーに関するデータと、私の考えなどを少し書きたいと思います。

■私立小学校に通うと学業に専念できると感じる

共働きをして収入を得てでも私立小学校に通わせる意味ですが、簡単に言うと、「学業に専念できる環境が得られる」。それに尽きます。

公立vs私立みたいな感じで、環境面やお金面などで比較されることが多いですが、細かな違いがあったとしても、結局、突き詰めると子どもが学ぶべき本来の学業というものに専念できます。

私自身が小学校の時に感じた、学校で何しているんだろ?という感覚は全くないです。

例えば、「いじめ」や「喧嘩」

現時点では、そういうものは聞いてないです。

小さな喧嘩っぽいものはあるようですが、臨時の学級会が開かせるようなことはないです。

私が小学校の時には臨時の学級会みたいなものがありましたしね(笑)。

私が思っているのは、私立小学校に通う子は、学校に行く意味というものを親から知らず知らずに教育されているのだと感じています。

なぜなら、学費も高いですし、通学に時間もかかります。

成長のないところに、通常の子どもよりもお金と時間をかけて通っている意味がありませんからね。

子どもも私立小学校に通う意味を少なからず理解していますから、時間の無駄になるような、いじめや喧嘩なんてしないのだと思います。

特に、通学に時間がかかる子が多く、放課後などに一緒に過ごすことが少ないので、限られた空間で、限られた友達だけで過ごすということが少ないのも要因の一つだと思っています。

本来すべき「勉強」というものをしっかりしているような印象を受けます。

■私立小学校の学費は当然高いが、妥当な教育が受けられる

「私立小学校の学費は高い!」と言われますが、実際に高いです。

でも、私は嫌になるほど高いとは思っていないです。

子どもにそんなに学費をかけてもったいないとも思わないですね。

一般的なデータとしては、私立小学校の学費(諸経費等含む)は、6年間で920万円と言われているようです。

年間で約150万円ですね。高いですね。

実際、娘が通っている私立小学校は、年間で100万円に届かない程度のレベルで平均よりかは低めですが、だいたい年間で100万円くらいかかっています。

学費以外にも、当然ですが交通費や友達付き合いなども費用もありますからね。

まあ、高いと言えば高いですが、もったいないとは思いませんがね。

これだけの学費をかけても通わせる意味は十分にあります。

私が公立小学校に通っていたから分かるのですが、公立と私立では全然違いますからね。

私立に通うと塾は要らないと言われますが、それはその通りだと思います。

十分に学校で塾に通う程度の勉強はしていると思います。

使っている問題集も難しい本ですし、私が小学校の頃の漢字ドリル・計算ドリルだけではありませんからね。

今の公立小学校でも問題集はあるのかもしれませんが、どこまで使いこなせているかだと思います。

■子どもの学費を賄うリスクヘッジは必要

私が個人的に気になっていることは、やはり共働きで、私に何かあったときに、子どもが今の学校環境を継続できるかということです。

公立に転校すれば良い事なのですが、せっかくなので、小・中・高校はそのまま通ってほしいと思っています。

先ほどの一般的な学費を挙げると以下のようになるそうです。

  • 私立小学校 920万円
  • 私立中学校 400万円
  • 私立高校 310万円
  • 私立大学 450万円
  • 合計 約2,100万円

仮に大学まで私立で行ったとしたら、合計で2,100万円は必要になるそうです。

もうすでに小学校は3年間完了していますから、400万円程はかからないと考えても、それでも1,700万円はかかってきます。

このお金をどうするか?

当然ですが、生命保険に入っています。

投資の感覚からすると、生命保険料を払うくらいなら、それを運用した方が死亡率の確率論からしたら、運用の方がリターンは良さそうなのですが、こればかりはリスクをおえないので、保険で賄うことにしています。

逆にいうと、2,000万円くらいの生命保険に入っていれば、あとは、住居は団信により私の負債分はチャラになりますし(妻と50:50にしているので半分ずつ)、生活面に関しては妻の収入でも生活できると思っています。

資産形成と資産運用は、収入と支出と運用で決まりますが、リスクヘッジを行うために、このように住宅ローンを使って持家を購入し、必要に応じて保険に入ることも重要かと思います。

子どもがひとり立ちすれば、生命保険もかなり減らして、その分投資に回したいなと考えています。

学費に関する子どもへの投資額について、様々な意見と賛否両論がありますが、私は自分がやってあげたいと思うことは実行した方が良いと思います。

なぜなら、時は戻らないので、後で後悔しても遅いですからね。

資金が無ければそれまでですが、それを達成するためにはインカムを増やすしか方法は無いわけです。

無いものを欲しがっても仕方ないですが、達成するための努力はするべきではないでしょうか。