なんでも道しるべ

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期待の2ファンドが楽天証券のiDeCoに追加!長期間運用なら全世界株式も候補になる

f:id:anyguidepost:20180119080034j:plain楽天証券の確定拠出年金(iDeCo)の商品ラインナップに注目の投資信託が入りました。

やはり楽天グループですね。楽天・バンガード・ファンドの商品を組み入れてきました。

新設のファンドは純資産総額がしっかり積み上がることが安定感の面で重要です。

その意味では、iDeCoで安定化させることは素晴らしいことだと思います。

■期待の2ファンドが加わった

今回、楽天証券のiDeCoに加わったのは、下記の2ファンドです。

カッコ内の数字はファンドの管理費用(含む信託報酬、税込)です。

  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド(0.1696%)
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(0.2396%)

ファンドの管理費用は、通常に買付するのと同じ費用を採用しているようなので、iDeCoだからといって安くなさそうです。

・全米株式の運用管理費用(通常買付でもiDeCoでも同じ)

0.1296%(信託報酬、税込)+0.04%(バンガードVTIの手数料、税込)=0.1696%(税込)

・全世界株式の運用管理費用(通常買付でもiDeCoでも同じ)

0.1296%(信託報酬、税込)+0.11%(バンガードVTの手数料、税込)=0.2396%(税込)

iDeCo場合、DC専用といって、管理費用を安くしているファンドもあります。

その理由は、iDeCoは長期間に渡って預けてくれる可能性が高いから安くしているのだと思います。

スイッチングを頻繁にされるようになると話は別だと思いますが、一般的にあまりしないと思います。

逆に、特定口座やNISA口座で買付している場合、市場の暴落とともに、狼狽売りをされるケースが見受けられます。

iDeCoの場合は、その点がファンド管理者にとっては、安定運用という点でメリットがあるのでしょうね。

■その他費用と分配金が気になる点

上記で示しているのは、あくまで運用上の管理費用で、必ずかかってくるものです。

その他に、実際の売買手数料などの費用がかかってきます。

それらの費用は運用報告書(1年経過後)でないと判明しません。

買付と解約を頻繁に行われる不安定なファンドは、これらの無駄な手数料が多くかかる傾向にあるようです。

解約がないってことは無いと思いますが、解約よりも資金流入が多いと、売買の往復コストがかからなく、流入資金を解約者に回せば良いわけです。

このようなことができるファンドは、無駄なコストが少なく、非常に安定していると思われます。

月次レポートを見ていると、このファンドはVTIやVTのETFを100%買い付ける運用方針です。

ファンド自ら個別株を買って、VTIやVTの組成を作り上げるということはやっていないので、ETF費用が100%乗ってくることになります。

あと、個人的に気になっているのは、分配金の有無です。

ETFは分配金が出ていますが、楽天の投資信託ファンドの場合はどうするのでしょうか?

分配金ゼロであることが基準価額の低下につながらず、効率的な複利運用ができるので望ましいと考えていますが、これもどのようにしてくるのか分かりません。

分配金なしで運用してもらえるなら、楽天投信投資顧問に0.1296%を支払う意義があると考えています。

1年経過後の運用報告書が楽しみです。

■楽天・全米株式インデックス・ファンド(VTI)

情報までに、ファンドおよび、そのETFの概要を示しておきます。

まずは、私も積立で買付している楽天・全米株式インデックス・ファンド(VTI)からです。

投資銘柄数 3,601

組入上位10銘柄(カッコ内の数字は比率)

  1. アップル(2.9%)
  2. マイクロソフト(2.4%)
  3. アマゾン(1.8%)
  4. フェイスブック(1.5%)
  5. ジョンソン・エンド・ジョンソン(1.4%)
  6. JPモルガン(1.3%)
  7. バークシャー・ハサウェイ(1.3%)
  8. エクソン・モービル(1.3%)
  9. アルファベットA(1.1%)
  10. アルファベットC(1.1%)

業種別構成比(カッコ内の数字は比率)

  1. 金融(20.6%)
  2. テクノロジー(18.6%)
  3. 資本財(13.3%)
  4. ヘルスケア(12.8%)
  5. 消費者サービス(12.6%)
  6. 消費財(8.9%)
  7. 石油・ガス(5.5%)
  8. 公益(3.2%)
  9. 素材(2.7%)
  10. 通信サービス(1.8%)

(引用:楽天・全米株式インデックス・ファンド、月次レポート12月、楽天投信投資顧問)

3600銘柄と全米銘柄をほぼ網羅していますので、非常に分散性が効いています。

そのような多数の銘柄数の中でも上位10銘柄が1%以上の組み入れ比率がありますので、相当、時価総額が大きいことが分かります。

その中でもアップル、マイクロソフト、アルファベット、アマゾン、フェイスブックは、グロース株の優良銘柄で規模が違います。

加えて、これらの銘柄に続いているジョンソン・エンド・ジョンソンも相当な比率だと感じます。ヘルスケアセクターでは筆頭ですので。

■楽天・全世界株式インデックス・ファンド(VT)

続いて、楽天・全世界株式インデックス・ファンド(VT)です。

このファンドおよびETFは世界ですので、国・地域別の数字も示します。

投資銘柄数 7,906

組入上位10銘柄(カッコ内の数字は比率)

  1. アップル(1.7%)
  2. マイクロソフト(1.2%)
  3. アマゾン(0.9%)
  4. フェイスブック(0.6%)
  5. ジョンソン・エンド・ジョンソン(0.7%)
  6. JPモルガン(0.7%)
  7. エクソン・モービル(0.7%)
  8. アルファベットA(0.6%)
  9. アルファベットC(0.6%)
  10. バンク・オブ・アメリカ(0.5%)

業種別構成比(カッコ内の数字は比率)

  1. 金融(22.9%)
  2. 資本財(14.1%)
  3. テクノロジー(13.3%)
  4. 消費財(12.4%)
  5. 消費者サービス(10.5%)
  6. ヘルスケア(10.0%)
  7. 石油・ガス(5.8%)
  8. 素材(5.1%)
  9. 公益(3.2%)
  10. 通信サービス(2.7%)

国・地域別構成比

  • 米国(52.6%)
  • 日本(8.4%)
  • 英国(5.8%)
  • フランス(3.1%)
  • ドイツ(3.1%)
  • カナダ(3.1%)
  • スイス(2.6%)
  • 中国(2.6%)
  • 豪州(2.3%)
  • 韓国(1.8%)
  • その他(14.6%)

(引用:楽天・全世界株式インデックス・ファンド、月次レポート12月、楽天投信投資顧問)

VTの特徴は、VTIには入ってるバークシャー・ハサウェイが上位10銘柄に入ってこないということでしょうか。

組み入れされているかどうか分かりませんが、バークシャーに期待している人はVTIを持った方が良いですね。

上位10銘柄は、VTもVTIもほとんど変わらないですが、比率は当然VTの方が小さくなります。

投資銘柄数が7600銘柄でかつ、国・地域分散もされているので、超分散投資であることは間違いないですね。

国・地域別で、米国が50%超、その他も14%も組み込まれているのが特徴的です。

米国と新興国の比率が高くなりますが、その点が他のファンドにないユニークな構成ともいえます。

■iDeCoによる長期間運用の場合はVTも選択肢の一つ

私の場合、現状の積立でのインデックスファンドは、VTIとS&P500としています。

iDeCoにこれらのファンドが入ったことで、iDeCoでの積立では選択肢が広がりました。

iDeCoの場合は老後を見据えた運用ですので、長期的にみた場合には、世界全体の成長に投資するのが合意的であるような気もしています。

iDeCoの積立額を増やした際には、楽天・全世界株式インデックス・ファンド(VT)も一つ選択肢にしたいと考えます。