なんでも道しるべ

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【18年1月ひふみ運用報告】SGホールディングスは今年の目玉になり得るか?

f:id:anyguidepost:20170711232931j:plain2018年1月の「ひふみ投信アカデミー」の動画を見ました。

1月は正月休みがあるので、少し遅めの時期のアカデミーのようです。

私自身も確認するのが少し遅くなりました。

例月にそって、弱小投資家目線の私の戯言を交えながら、アカデミーの内容を振り返りたいと思います。

■2017年12月もひふみ投信は絶好調!

2017年12月の騰落率です。

ひふみ投信はアクティブファンドなのでベンチマークはないですが、TPOIX(配当込み)との比較をされています。

2017年12月騰落率

  • ひふみ投信 +4.48%
  • TOPIX(配当込) +1.57%

年末の「ひふみ投信」の上昇は凄かったです。

動画では自画自賛の発言はされていなかったですが、中小型株をメインに投資をされている「ひふみ投信」のパフォーマンスは好調だっということです。

TOPIXの1.57%でも十分堅調ですが、秋頃の衆議院選挙シーズンに日経225関連は大きな上昇をしていたので、循環物色で中小型が買われたということでしょうか?

12月は石油・石炭製品が+15.9%で一番の上昇でした。

私自身が、米国のエネルギーセクターのETFを持っているので、原油先物価格の推移を気にしていますが、11月頃から上昇が大きいです。

2017年前半は原油先物価格が50ドル前後のボックスだったのですが、ここにきて60ドルを超えてきました。

原油価格が上がると、エネルギー関連の企業の業績が良くなりますので、12月は上がってきたのだと思います。

個人的にはガソリンの値段が上がるので、少し嫌な雰囲気です。

先日給油したときに店頭価格が140円/Lを超えていたので、ふと少し前のレシートを見てしまいました。

120円台の時もありましたので、だいたい15円くらい上がってきています。

一時期に比べると若干円高なので、少しは相殺されているのだと思いますが、このあと円安・原油高になると、ガソリンが上昇していきそうです。

原油価格が上がることで、インフレになりやすくなりますので、日銀の動向とともに注目しています。

■SGホールディングスが2018年の目玉か?

保有銘柄推移ですが、上位10銘柄のトピックスは、「SGホールディングス」が第1位になり、1.96%という比率になったということのようです。

SGホールディングスとは、佐川急便などを傘下に置く持株会社とのことです。

この会社が、2017年12月13日に上場しました。

ひふみ投信が目を付けたのが、この会社の株価が割安だということらしいです。

流通企業はやはりヤマト運輸が第1位なので、「佐川急便がね…」というイメージがあるようで、ギャップが生まれていると藤野氏は仰っていました。

このようなギャップは上にも下にも生まれるということで、特に注目されていた企業の上場ではよくあることらしいです。

割安だということで、一気に買いを行い、1.96%の高い比率になったようです。

藤野氏曰く、「現時点でSGホールディングスが買いというわけではないです」と言っていました。

確かに、最初は1,900円くらいの株価が、現時点で2,500円くらいまで上がっています。

おそらく、このアカデミーを見て、急に買いに出る人がいるのだと思います。すでに600円程度もあがっているので要注意ですね。

私がこの上位10銘柄を見て思ったのが、アマゾンとマイクロソフトが消えました。

米国グロースは非常によく上昇していたので、少し売却したのか、円高により円換算で安く見積もられているのか、憶測にすぎませんが少し気になります。

というのも、銘柄数は207銘柄で変わらないのですが、上位10銘柄の順位が大きく変わったような印象を受けます。

12月の上昇によるものかもしれませんが、これだけ変わると構成比率を変えたのでは?と思いました。

■グロース株からバリュー株にシフト

ひふみ投信はグロース株をメインに投資を行ってきましたが、2017年12月末の段階でバリュー株の比率を上げて来たようです。

特に、バリューの内需株を上げています。

藤野氏の説明では、2017年は過熱程までは行かないけれどグロース株が非常によく上昇しているとのことでした。

対してバリュー株が安値で放置されているとのことで、バリュー株にシフトしていっているとのことです。

とても興味深いグラフが出されていましたが、バリュー株は2016年は上昇しているのに対して、2017年は下落している。

逆に、グロース株は2016年は下落しているのに対して、2017年は上昇しています。

じゃ、2018年はその逆なのか?と私のような素人はそう考えてしまいますが、まあ、相場はそんなに甘くないでしょうね。

ひふみ投信のバリュー株シフトがどう影響するか分かりませんが、2018年も楽しみです。

■ゴルディロックス相場だけどS&P500のPERは上昇中

現状の相場は、ゴルディロックス相場というこで、熱過ぎず冷め過ぎないといった、適温状態とのことです。

企業決算をみた経済状況は良さそうですが、インフレ率はそれほど上がっているわけではない。したがって利上げも急には上げれない。

そんな感じだそうで、ゴルディロックス相場で、ゴルディロックスって英国の童話「ゴルディロックスと3匹のくま」から取っているらしいですね。

ゴルディロックスって小さな女の子らしいですね。知りませんでした。

米国株投資をしている私が非常に気になったのは、S&P500の12ヶ月先のPERが「23.6倍」という数値だということです。

過去10年間平均が17倍で、リーマンショック直前が24倍だったそうです。

リーマンショック前と単純に比較できないとは仰っていましたが、ちょっと株価の上昇が速いというのはそのとおりなのかも知れません。

バブルだの、ピークアウトだのと言われるのは、このような数字に裏付けされているのかな?と思います。

かといって、ここで売ったとしても、暴落を待つのですか?という話になります。

トランプ減税効果で突っ走っている可能性も否定できないので、ニュースは見ながら、積立を継続するまでです。

私の個人的な戦略としては、このような時期こそ、「下げに強いアクティブファンドを見つけておくこと」かと思っています。

分からないといったら分からないですが、インデックス指標で指をくわえておくのも分からないわけです。

何をしても分からないのなら、少しずつ分散的なポートフォリオを作っておくのも一つの戦略かと思っています。

最後に、賃金と投資戦略の話をされていました。

賃金を抑えて利益を出す会社には短期的に投資するのは良いが、長期的には賃金を上げる会社の方が生産性向上という意味で優良だという考えのようです。

深い話です。是非とも自分が働いている会社で講演してほしいです!!