なんでも道しるべ

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毎月積立の「リスク資産」と「無リスク資産」を挙げてみた

先日の記事で、「つみたてNISA」の最後の枠に入れるファンドを決めたという記事を書きました。

これで、私の中で資産形成の骨組みを作ったことになりますが、やはり資産形成となったら、一般的に言われている無リスク資産の積立も考える必要があると思います。

本日は、あくまで私の例になりますが、資産形成のリスク資産と無リスク資産について書きたいと思います。

■投資ファンドと非課税口座

先日の記事と同じ円グラフを使用しますが、まず、我が家で2018年に毎月積立しようと思っている投資先を示します。

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  • 「つみたてNISA」の4つのファンドが妻の口座です。
  • 「iDeCo」の口座は、私と妻ともに解説し、それぞれ1つのファンドを積み立てます。
  • 「一般NISA」は私の口座で、1つのファンドを積立します。

 

また、「一般NISA」はスポット買いで、米国ETFを買い付けていく予定です。

持株会も少なからず、資産形成の一つとなっています。

■個人年金の「無リスク資産」を入れてみる

続いて、これらの投資先に、「無リスク資産」の積立を含めた円グラフが下記のとおりです。

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各ファンドを非課税口座でまとめて表記して、大分類としました。

大分類すると、「つみたてNISA」「iDeCo」「一般NISA」「持株会」「無リスク資産」となります。

我が家の「無リスク資産」は、個人年金を夫婦共に加入していますので、資産形成としてカウントしています。

ただ、個人年金はあくまで『円』の積立です。

幸いなことに、私たちが20歳そこそこから個人年金に入っていますので、60歳からの引き出し時には金利額としてはある程度大きくはなります。

しかしながら、それは『円』の価値が今と同じ場合に限ることであり、インフレがあると『円』通貨の価値が下がります。

そうなると、今の100万円が将来の100万円の価値にならないので、インフレリスクがあると思っています。

逆にデフレになるとラッキーなのかもしれませんが、デフレになると思っているのなら株式投資はしませんよね…

私としては、個人年金はインフレリスクがあると常に思っています。

無リスク資産は「個人向け国債」などの債券の資産運用を指していることが多いです。

債券が必ずしも運用のリスクに対するリターンがあるとは思えませんが、私の無リスク資産の区分けとは異なると思います。

いろいろ考え出すとキリが無いのですが、まずは、個人年金の積立は無リスク資産に入れます。

■リスク資産と無リスク資産の割合

さらに、分類を大きくして、「リスク資産」と「無リスク資産」の2つに網掛けして表してみます。

そのようにまとめてみたのが下記の円グラフです。

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投資信託や株式への投資は「リスク資産」となります。

対して、先ほどの個人年金の積立が「無リスク資産」となります。

おおよそ、3/4はリスク資産の積立を行い、1/4が無リスク資産の積立となりました。

私としては、ほぼ想定どおりの比率になったと思っています。

やはり、リスク資産で100%の資産形成と資産運用をすると、年末に棚卸をしたときに積立額からかなりかい離する可能性が高いです。

それは、2017年のように大きく増加サイドにかい離することもあれば、逆に大きく値下がりすることだってあります。

年単位で考えなくても、月単位でも同じです。

月ベースの方が実感があるかもしれませんが、積立をしていても、積立以上の額が値下がりすることがあります。

その時に、無リスク資産で値動きしない資産があると、少しは安堵するものです。

いくら、投資をやっていて、リスクに惑わされないように鍛えようとしていても、資産の目減りは嬉しいものではありませんからね。

あとは我が家に必要なことは、これらの積立額をきちんと捻出することです。

余裕資金を積み立てるのは当然ではありますが、気を抜くと、余裕資金というのは手を付けてしまいます。

人間は弱いので、私も出来る限り、自分の手を介さずに積立投資ができるような仕組みを作っているつもりですが、なかなか難しいものです。

ボーナスなどの臨時インカムをうまく使って、急な入用や大きな買い物への出費などの臨時支出をコントロールすることが私の課題です。

この積立を続けながら、一般NISAで米国ETFをスポット買いもしたいですし。

今は株高で資産形成や資産運用には絶好の環境ではありますが、どこかで大きな調整が来ることを想定しておく必要があると思います。

昨日の記事でも書きましたが、ポートフォリオ内に「現金相当」という区分を1%~3%程度持っておくのが「心のゆとり」なのかなと考えます。

積立投資をしている人も多いと思います。お互い頑張りましょう!