なんでも道しるべ

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【2017年運用報告書】セゾン資産形成の達人ファンドは+25.0%の大幅増で着地!

セゾン投信の11期末(2017/12/11)の運用報告書が到着しました。

我が家では「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」と「セゾン資産形成の達人ファンドの」の2ファンドを保有しています。

資産形成時は株式中心の投資をしたいと考え、今は「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の積立は休止しています。

「セゾン資産形成の達人ファンド」は続けますが、直販の特定口座からiDeCoに変更して積立することにしました。

今日は、その「セゾン資産形成の達人ファンド」の2017年運用報告書について、情報をまとめたいと思います。

■比較指標との騰落率差は?

「セゾン資産形成の達人ファンド」はアクティブファンドなので、ベンチマークが存在しません。

ただ、比較対象として、世界株式市場の代表株価指数である、「MSCIオールカントリー・ワールド・インデックス」を使われています。

この指標の2017年の騰落率は、+19.5%(配当込)でした。

それに対し、「セゾン資産形成の達人ファンド」は+25.0%でした。

アクティブファンドとして+5.5%は非常に素晴らしいパフォーマンスだったと思います。

このアウトパフォームを続けるのは難しいかもしれませんが、ファンド・オブ・ファンズとして、世界中の良好なファンドを選んでほしいと思います。

■投資先は全てプラスのリターンだが円高がマイナス要因

基準価額のプラス要因は、投資先のすべてのファンドだったようです。

まあ、MSCIの指標が大幅なプラスなので、2017年でマイナスになる方が珍しいのかもしれませんがね。

特に良い成績を上げたファンドは、「米国オポチュニティ」「コムジェスト・ヨーロッパ」「コムジェスト・エマージング」だったようです。

逆にプラスだったけれど、MSCI指標に対して負けたのは「スパークス・ワンアジア」だったようです。

2017年は欧州や新興国に投資比率が高いファンドがパフォーマンスが高かったようです。

2018年はどうなるか分かりません。量的緩和策を続ける国が上がるのか?経済指標が良好な国が上がるのか?それとも、2018年はマイナスの年になるのか?

積立をしている私にとっては、2017年が急激に上げていたので、2018年は少し口数を増やせる年にしてほしいなと思いますね。

基準価額のマイナス要因は、唯一、ドル円の為替レートだったようです。

ドル円は2016年後半に急激な円安傾向だった反動からか、2017年は円高になりました。

為替レートとしては基準価額にマイナス影響をだしていたようです。

しかし、これも考えようで、セゾン投信としては、投資先の海外のファンドの口数を増やしたわけです。

これも、未来において良い結果を出してくれる種になるかもしれませんからね。

■投資者の費用負担は1.501%

費用明細に関しては、セゾン投信の実質費用は0.577%でした。

さらに、ファンド・オブ・ファンドなので、投資先のファンドの実質費用もかかってきて、0.924%でした。

合計して、我々の費用負担は、1.501%ということです。

ファンド・オブ・ファンドなので、費用が2重にかかることを嫌がる人は多いです。

確かに、アクティブファンドを買い付けるにしても、セゾン投信の0.577%はさらにプラスでかかっているので無駄といえば無駄かもしれません。

ただし、セゾン投信の投資先ファンドの中には「適格機関投資家限定」のファンドもあります。

このような限定ファンドを買い付けれることもありますが、やはりセゾン投信が力を発揮するのはファンド選びです。

ファンド選びを私に代わってプロ目線でやってくれるのは非常に助かります。

セゾン投信に私が要求したいのは、下げ相場の時に、マイナスを抑えてくれるファンドを選んでほしいと思っています。

一緒のように下げているファンドを買っていると、費用分の約1.5%がさらにマイナスとなって、資産が一気に目減りしてしまいますから。

2018年も引き続き頑張ってほしいものです。

■分配金見送りは設定から継続中

分配金は見送りとなりました。素晴らしいです!

過去一度も分配金を出していないセゾン投信です。

分配金は基準価額と下げますし、さらには複利の効果を一気に落とします。

資産形成・資産運用をしている私のような現役世代には分配金は必要なく、留保金も運用してほしいで嬉しいです。

■投資先ファンド銘柄数と組入比率

分かりやすいデータとして載っていたのが、下記の投資対象です。

投資対象 ファンド数 組入比率
米国を中心に投資するファンド 3銘柄 43.0%
欧州を中心に投資するファンド 1銘柄 26.8%
日本を中心に投資するファンド 3銘柄 12.5%
太平洋(日本除)を中心に投資するファンド 1銘柄 3.8%
新興国を中心に投資するファンド 1銘柄 12.3%
その他(短期金融資産等) 1.6%

欧州と新興国を中心に投資するファンドは、それぞれ各1ファンドなのですね。

欧州の場合は26.8%も組み込まれているので、1ファンドは少し心もとない気がします。

ただ、両ファンドともに、コムジェストで、2017年は絶好調のパフォーマンスだったようなので、ここに任せたい気持ちもわかります。

私のような素人でもファンド選びは相当悩みますから、セゾン投信内でもかなり悩まれているのだと思います。

再投資先のファンドの詳細データが、2016年の結果だったりするので、詳細確認ができないのが残念です。

■約63億円の資金流入で安定運用できているかなと思う

純資産総額の2017年の推移を確認すると、追加設定額が139億円に対し、解約が76億円だったようです。

差し引して、約63億円の資金流入になったと書かれていました。

追加投資に対して、解約も約半分以上あるので、買付・売却の運用も大変かと思いますが、年間を通じて資金流入になっているのは、無駄なコストが抑えられているので良好であると思います。

一時期に多くの解約申し込みがあると、コストがかかって大変なのだろうなと想像します。

中野社長が、月次レポートで苦言を呈していることがあるので、その大変さは容易に想像できます。

2018年がどのような年になるか分かりませんが、長期・積立の原則にそって、私も行動しなくてはいけないのかなと思います。

けれど、特定口座で買付しているものをNISA口座等に移したいのですが、それには一度売却しなくてはいけないので、本当に面倒です。

解約による影響もあるのなら、このあたりも制度見直ししてほしいものです。

■口座数も着実に増加している

2017年の口座数増加が13,948名とのことで、+12.0%だったそうです。

前年度とほぼ同水準だったということで、毎年着実に増えているということですね。

今年は「つみたてNISA」も始まり、数少ないアクティブの中に含まれていますので、今年の増加も期待できそうです。

年齢別の結果が、セゾン投信の活動結果を表していると思いました。

資産形成層の30代~40代で57.6%と、半数以上を占めているようです。

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(引用:交付運用報告書第11期(決算日2017/12/11)より抜粋)

資金を持っていて、運用を考えている中心は60代以上なので、この年齢層が多いのは納得できるのですが、若い世代の割合が多いのはセゾン投信の特徴かと思います。

あとは、女性の割合が1.4%増えて、38.2%になったそうです。

女性の割合が多いのは、ファンドの内容や方針などの説明が非常に分かりやすいというのが特徴なのでは?と思います。

あとは世界中へ投資ができて、アクティブファンドであるということを加えると、数少ないファンドの一つだと思います。

以前にセミナーに参加したことありますが、女性が多いのは確かにそんな印象だったです。

若い世代というよりも年配の女性が多いイメージでした。

■まとめ

2017年は株式市場がとても高パフォーマンスで、それをさらに上回った結果であったので、セゾン資産形成の達人ファンドは注目されていると思います。

外部評価でも良い評価が付いていることが多いです。

投資先の良いファンド探しを担ってくれているので、手数料が高いのが懸念点であることは確かですが、それを打ち消すほどのリターンがあれば文句なしです。

特に、市場が下がり調子の時に、インデックス指標より踏みとどまってくれると私は嬉しいですけどね。

2018年も大いに期待しています!