なんでも道しるべ

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いま一度「持株会」の2大メリットについて考えてみよう

f:id:anyguidepost:20180204090825j:plain勤務先の持株会ってどのくらいの人が入っているのでしょうか?

上場企業の勤めている会社では、かなり多くの割合で持株会があるとのことです。

経営者にとってメリットがあると思われる持ち株会ですが、私のような弱小個人投資家にとってはメリットがあるのでしょうか?

■持株会のメリットは何か?

年末、持株会の配当金支払証明書が届きました。

私自身は個別株から投資信託に移行していっていますので、配当金というのは久しぶりです。

良く考えると、個別株を保有しているのは、この「持株会」と「イオン」だけです。

「イオン」は買い物する機会が多いことと、「お客様サービスデー」と「株主優待」と「WAONボーナスポイント」の組み合わせが可能であるメリットで保有し続けています。

では「持株会」は何がメリットなのか?と考えてみました。

■持株会の一番のメリットは「奨励金」

持株会をやっている人の一番のメリットは何と言っても「奨励金」だと思います。

私の勤務先では5%の奨励金ですが、10%や20%の奨励金が出る会社もあるとのことです。

10,000円を積み立てる場合に、5%の場合は、会社が500円を足してくれて、10,500円分の株式を買い付けてくれます。

奨励金は毎回付いてくるので、奨励金分を上乗せしたところからスタートとなるのは非常にありがたいことです。

投資信託では逆のケースがあります。

ノーロードでない、販売手数料が取られる場合には、例えば3%の販売手数料を取られると97%スタートです。

100万円の投信を申し込みした場合に、買付時にすでに97万円からスタートするということで、販売手数料分を取り戻すのにどれだけの月日が必要なことか。

この売買手数料で儲ける投信回転営業が金融庁が銀行などに怒ったことでも有名です。

持株会の奨励金はその逆なので、5%、10%、20%という上乗せからスタートできるということは、最大のメリットです。

たとえ、買付後に市場が調整に入ったとしても、奨励金分は自分のお金ではないので、安心幅があるということです。

この奨励金のシステムが持株会に入っている人の大きなメリットではないでしょうか。

■二番目のメリットは「天引き」

ニ番目のメリットは、給与からの天引きです。

毎日の給与から、自分自身がどれだけの税金や社会保険料を支払っているかをすぐに回答できる人は少ないのではないでしょうか。

私自身も控除全額はだいたい覚えていますが、詳細までは言えません。

私の場合は、控除全額に会社で食べた昼食費用も含まれていますので、毎月少しずつ異なっています。

その中に、持株会の掛け金が含まれてきます。

人は、インカムのお金を基準に生活費を考えてしまう脳になってしまうようです。

ボーナスがある月などは無駄使いをしてしまう人も多いようです。私もそうだと思います。

したがって、毎月、口座に給与が振り込まれる前に、給与天引きをしてもらえるこの制度が資産形成にはとてもよい仕組みだと思えます。

■その他のメリットは何がある?

その他のメリットとしては下記が考えられます。

  • ボーナス時には毎月より増額して積立ができるから、資産形成のスピードが上がる。
  • 毎月確実に積立をするので、ドルコスト平均法のメリットが享受できる。
  • 配当金も自動的に株買付してくれる。
  • 毎月少額から積立買付可能で、単元株以下でも保有できる。
  • 単元株に到達したら、持株会から売却も可能。
  • 経営者に、会社に従順であることを無言で示せる。

まあ、こんなところでしょうか。

特に持株会だからといって特別なメリットでないことも挙げています。

ボーナス増額やドルコスト平均法は自身で投信・ETF・個別株を買付している人であれば同じことです。

配当金や少額買付可能な点についても、投信であれば、分配金を出さずに自動的に基準価額を維持してくれるのであれば問題ありませんし、最近は100円からでも投信を購入できるようにもなりました。

持株会独自のメリットとしては、経営者へのアピールくらいではないでしょうか。

「経営者にアピールなんていらんでしょ!」と思われる方はそれでも良いと思います。

私の考えでは、持株会は自分の資産形成のためのツールであるので、それを利用しながら経営者に無言アピールできるのは利用できると考えています。

会社に勤めているサラリーマンにとって、上司や経営者を敵に回して得することは無いと私は思っています。

逆に、持株会に入っていることで、マイナス評価(プラスにはあまりならないと思いますが)にならなければ、一応満足かなと思います。

社内で持株会の話になることは少ないですが、年に1回ほど出てくることがあります。

その時に入っていなかったら、その話に付いていけませんからね。

■デメリットも回避することが大切

最後にデメリットも挙げておきます。

  • 会社と一心同体なので、会社の業績低下によって、給与も資産も減る。

唯一のデメリットで最大のデメリットであると思います。

これを回避するには、資産形成を持株会だけで進めないということです。

私の場合は、毎月の積立の10%分が持株会の積立ですが、本当はもう少し割合を下げた方が良いのだと思います。5%くらいかな?

これは、自分自身が資産形成に回せるお金と、持株会の掛け金単位によっても事情が異なると思いますので、自己都合では何ともできないですが。

あとは、「一度退会したら、持株会に再入会できない」いうルールの会社もあるようです。

退会と再入会を繰り返されると資産形成にはマイナスですし、無駄な作業コストもかかるので、そのルールは仕方ないと思います。

一度始めた資産形成は、できる限り継続する。

どれだけ市場が暴落しても、運用続けることが将来の資産となる。

持株会に限らず、資産形成・資産運用は、忍耐が必要ですね。