なんでも道しるべ

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長期・分散・積立の資産形成は初めが非常に大事!最初のマイナスを耐えることができれば…

個人投資家でインデックス投資を行っている人は、『ウェルスナビ』をご存知の方は多いと思います。

ウェルスナビを設立したのは柴山氏ですが、柴山氏がプレジデントオンラインで執筆された記事の内容が、運用初心者の心についてかなり的を射ているなと感じました。

私も当然ながら、インデックス投資を始めた初期を経験していますし、ファンドによっては2018年から積立を開始したものもあります。

2018年はご存じのとおり、かなりボラティリティが大きな年であり、また年初来の株価からプラスとマイナスを行き来しています。

これは日本も米国も同じなので、2018年から「つみたてNISA」を使って資産形成を始めた人はかなり動揺する毎日を過ごしているかもしれません。

同時に「こんな運用リターンを気にする生活は嫌だ!」とさっさと運用を止めてしまっている人もいるかもしれません。

中には、2月や10月の米国発世界大幅調整では、損切りをしている人もいるかもしれません。

私も2018年から積立を始めたファンドはマイナスリターンになっているものもあります。

しかしながら、昨年以前から始めているものは、これだけ2018年が変動の大きな年であっても全く気にならないのです。

それは、2017年後半に大きく上昇しているので、常にプラスリターンを継続しているからです。

これらの心理的な部分を柴山氏は指摘しており、納得できる記事でした。

本日は、柴山氏の記事内の分かりやすい図を引用しながら投資初期の心理について考えてみようと思います。

■投資開始初期の心理状況

柴山氏が言うには、「長期・積立・分散」のインデックス投資の王道を始めたとしても、投資の開始直後は一喜一憂しがちとのことです。

特に初期は、元本付近でリターンがプラスとマイナスを揺れ動くので、心が大きく揺さぶられるということ。

逆に、プラスのリターンがすでに乗っている状態から、多少の変動があったとしてもプラスを維持できているので、それほど動揺はないということ。

同じように、マイナスの状態であっても、諦め状態の塩漬けであれば、その場所で多少の変動があっても動揺は無くなってしまうということです。

したがって、投資の開始直後は、少しのマイナスに動揺してしまい、少しのプラスに喜びを感じてしまい、プラスとマイナスを行き来すると非常に疲れる上に、無駄なリカクや損切りをしてしまう懸念があるということです。

この投資開始初期の心理状態を、チャートを使って説明していた図がありましたので、引用してみます。

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いかがでしょう?

運用開始初期でこのような心理状態になったことはないでしょうか?

恥ずかしながら私はあります。

と言いますか、今でも開始直後のファンドではこのような心理状態になります。

やはり人間はプラスを維持しているのが心地よいのだと思います。

そして、マイナスであると、もう諦めモードになるのだと思います。

ただ、マイナスであったとしても、それが±ゼロに近づいてくると、またソワソワしてしまいます。

なかなか鋭い指摘で面白い記事でしたが、これが人間の本能であると言われるなら、下手に克服しようとしないで、諦めてこの本能を受け入れた方が良いかもしれませんね。

■続けることだけがポイント

先ほどの図にはもう一つの大きな導きが示されています。

25年続けていれば、約2.4倍になっているということです。

そしてリーマンショックで、大きな下落をしているグラフもしっかりと描かれています。

「そんなこと言ったって、もしかすると、この先は株価下落するかもしれない」と思う人は投資に向いていない人です。

世界規模で、経済は拡大し、最新技術は進歩し続け、インフレが起きていくことを信じなければ長期の積立投資はできないです。

投資ができない人は、通貨価値下落に苦しむしかありません。

投資初期の数年の下落を我慢し、途中にリーマンショック規模の下落を耐えることが、インフレ対策になるということです。

■先を考えても正解は無い

リーマンショック後、10年続いた株価上昇がそろそろ終わるのではないか?という煽り記事が増えています。

2018年は、それなりに調整はしてくれましたが、リーマンショック並みの30%下落までは行っていません。

できれば、今年のような調整レベルを起こしながら、徐々に底値を切り上げてくれる方がありがたいですが、世の中そんなに甘くないと思っています。

というのは、その程度の調整に慣れる人が増えてくることが、市場にとっては歪みが発生させらないので意味がないからです。

それを繰り返すと、リーマンショック並みの下落が何十年かに1回で起きるかもしれせんよね?

これらもあくまで想像に過ぎません。

したがって、考えても仕方ないので、自分で決めたアセットアロケーションやポートフォリオを地道に積み上げていくしかないわけです。

できることは、それ以上もそれ以下もなく、強いて言うならばリバランスをするくらいでしょうか。

まあ、これらを全部やってくれるのが、ウェルスナビですから、柴山氏は投資初心者の心理を良く分かっているということです。

ウェルスナビ推しの記事になってしまいましたが、非常に興味深いネット記事でしたので、本日の記事はそれで終えても良いかな。(笑)