先日、ネット記事を見ていたら、All Aboutが「1000万円貯蓄を達成した人の感想5つとは?」という記事がありました。
投資をしている人達のブログを見ていると、1,000万円レベルではなく、もう一段上の次元にいらっしゃる方が多いように思います。
ただ、親からの相続などで一気に資産が増えない限り、誰でも0円からのスタートであったことでしょう。
私も0円からスタートして、ようやく、まとまった金額になってきた感じです。
本日はこの記事に挙げられている5つの何に当てはまるかを考えてみたいです。
■1,000万円到達の5つの感覚
私自身も、1,000万円以上の資産がありますが、2,000万円には届きません。
先ほども述べたように、他のブロガーの人達は3,000万円や5,000万円レベルの資産残高で運用されている方が多いので、私の1,000万円超レベルの資産ではたいしたことないです。
- いざ貯めていたら、思っていたよりもスムーズだった。
- これからの選択肢が一気に広がった。
- 「金額」ではなく「自分の気持ち」で判断できるようになった。
- 投資をしてさらに増やしてみたい。次は2000万円を貯めてみたい。
- 老後に対する不安がなくなった
この中で、私が現状で近いと感じるのは、「4.投資をしてさらに増やしてみたい。次は2000万円を貯めてみたい。」ということだと思います。
1,000万円はゼロからスタートしたことを思うと、確かにまとまったお金となっていますが、それによって、購買意欲が上がるとか、安心になるとか、といったことはないですね。
通過点のイメージが強いので、次の節目に向かって進めるといった気持ちの方が強いのは確かです。
私自身は、将来において1億円の資産形成を夢見ています。
1億円になったからといって何になるのか?とも言えますが、やはり、到達したら何か芽生えるかもしれないと感じるからです。
ただ、単純計算しても、1億円は貯蓄だけでは無理だと分かっているので、株式市場への投資と複利の効果が絶対不可欠です。
なので、外的要因が占める要素もあるので、自分だけの頑張りでは難しく、やはり夢になってしまう現実があります。
外的要因が自分に味方すれば、定年退職時に1億円に到達しているかもしれません。
でも、退職後の生活費や旅行、子ども・孫への贈与などで減っていくのは分かっているので、1億円に到達するかどうかは「運」ですね。
「運」以外の部分については、収入を増やす、支出を減らす、貯蓄・運用するといった自分が努力すべき要因は何としてもやり遂げたい部分でもあります。
■「自分に余裕が出てきた」「小さい事柄にこだわらなくなった」
気持ちの部分において、上記の5つには当てはまりませんが、1,000万円を超えた時に感じたこととしては、「自分に余裕が出てきた」と思いました。
これは、単に資産が1,000万円になったからだけではないと思っており、結婚や子ども、マイホームの購入などの条件が複合していると考えています。
マイホームは住宅ローンなので負債があることは確かですが、賃貸か購入かを迷っているときはフラフラしていましたが、実際にマイホームを建てると、迷いも無くなるわけですし、ある意味、スッキリしている感じがします。
マイホームがあることで、今の仕事を続けることへの意欲も出てきますし、夫婦共働きや子育てへの積極的参加も促されている感じもあります。
また、一番大きい変化といえば、「小さい事柄にこだわらなくなった」ということでしょうか。
これは年齢的なものもあるのかもしれませんが、ある程度のまとまったお金と、住宅ローンという長期の負債があるマイホーム、そして、定年退職時期までの1億円の夢、子どもの成長アシスト、夫婦共働きの妻へのサポートなどを考えると、小さいことを悩んでいる暇がないわけです。
世界は広いし、社会人生活・人生は長いので、長期スパンと広い視野で物事を考えると、困ったことなどがあったときに余裕をもった判断ができると思います。
ここまで書くと、1,000万円以上の資産とは全く関係のない話の感じになってしまいましたが、1,000万円超も条件の一つであることは間違いないので、これが100万円だと違った感情だったと思います。
今後は2,000万円から先へと段階的に上っていくと、また違った景色が見えるのではないかと楽しみにしていますし、5,000万円という節目も準富裕層エリアに入る大きなハードルだと言われていますので、現役社会人のできるだけ早い期間に達成したいなと考えています。
■まとめ
100万円、300万円、1,000万円が各々の節目だと書かれている記事も見たことがあります。
ゼロから資産形成する人は、なかなか大変な時期や環境もあるかもしれませんが、共に頑張っていきたいです。
ただ、株式などの運用をしていると、当然、不況や暴落する時がやってくると思います。
一時的に資産が減る時もあると思うのですが、狼狽せずに、夢の1億円にむかって進んでいきたいですね。