インデックスファンドを買うのがベスト
マルキール先生の「ウォール街のランダム・ウォーカー」を読んで、え?と思った話を前回に書きました。
その後、『インデックスファンド』や『投資信託』ってキーワードをネットで調べていると、「セゾン投信」「ひふみ投信」という直販投信を推している声が多いことが良くわかりました。(下記に紹介するのは、実はほとんどアクティブファンドなのですが(笑)。スミマセン)
「セゾン投信」から出ているのは2本
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
- セゾン資産形成の達人ファンド
「ひふみ投信」は実は投信会社名では無く、会社名は「レオス・キャプタルワークス」という商号です
実際には3本出ていますが、直販でかつ私が興味があるのは「ひふみ投信」だけです。
- ひふみ投信 (直販)
- ひふみプラス (販売会社経由)
- ひふみ年金 (確定拠出年金での利用)
マルキール先生の本を読んていても、ドルコスト平均法という投資方法は非常に有効だとデータで示されており、また、ドルコスト平均法は投資信託の積立にはピッタリの手法なのです。
ドルコスト平均法とは、一定額の積立を一定期間毎にすることで、
具体的には、1万円分を1ヶ月毎に投信を買うってことです。
つまり、例えば株価が上っているときは、投信の基準価額も上がるので、購入口数が減りますが、株価が下がっているときは、投信の基準価額が下がるので、購入口数が増えます。
この、購入口数が増えるというのがミソで、株価は上ったり下がったり波うちながら上昇していくので、最終的には、一定の株価での積立購入よりも利益が上がるということなのです。
でもね、でもね。
投信積立では、株価が下がって、基準価額が下がるときは、自分の口数の時価総額も下がるので、毎日チェックしていると憂鬱になるものなのです。
だから、ほったらかし!っていうのが良いわけですが、人間、自分の投資の行方が気になるもんです、ハイ。
そこは気持ちを切り替えて、購入口数が増えると思って、逆に喜ぶ位の気持ちを持てる人間でないと、積立投資は続かないってことです。
↑ ココが積立投信をやるうえで非常に重要なポイント!!
話が積立投信に行ってしまいましたが、
いろいろとネットで調べて、この2社の投信が非常に人気であることが分かりました。
なので、早速ですが、申込しましたよ!!
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド : 20,000円
- セゾン資産形成の達人ファンド : 10,000円
- ひふみ投信 : 10,000円
計40,000円の積み立てです。
ただし、私の名義ではないです。娘の名義で申し込みました。
娘が積立投信を引き継いでくれることを願って。
でも、ここ最近は、上記の積立投信の比率を変えようかと思って、企み中です。
積立NISAが2018年からスタートするので、妻の名義で積立NISAをしようと手続き中です。
それに、やっぱり手数料の安いインデックスファンドが持ちたかった・・・
(また記事にします)
投信は、ドルコスト手法を活用するために積立投信をするとなると、月に40,000円ずつなので、それ以外の資金の行方に困る・・・そこで、出会った有名本!
その活用法の大参考になった、もう一つの超有名な本が、ジェレミー・シーゲル先生の「株式投資の未来」という本です。
インデックス投資家の人たちは絶対に読んでいる本らしいのですが、この本を読むと、自分の株投資の仕方が間違っていたことが証明されました。
株は未来への投資であり、これから伸びるであろうと思われる会社に投資するのですが、それは「成長の罠」に引っかかることになるということです。
詳しくは読んでいただきたいのですが、投資で儲けたい人は、配当再投資・高配当・バリュー株がキーワードだということです。
このバリュー株というのはミソですね。自分は完全にやられましたよ。
自分なら選ばない株が、結局は一番リターンが多いことになるのですから。。。
この本を読んだ人は、たいてい米国投資に進むようですね(笑)
実際、自分もそうなりました。
自分が使っている証券会社で、昔に何の意味もなく、外国株式の取引口座を開設していたのが今になって役に立ちました。
外国株式って、ものすごい、ハードルというか壁が高い気がしていました。
でも実際、購入してみても、ハードルが高かった。日本株の売買に比べて、なんだか分からないなぁ?ってことが多かったのも事実です。
そんな体験談も記事にしてみます。
そういうわけで、積立投信と米国株の取引がスタートしたわけです。
次回につづきます。