9月に入り、朝晩かなり涼しくなってきました。
盆休みの京都の記事を書くのをすっかり忘れていました。
盆休みに、北野天満宮でやっていた「御手洗川足つけ燈明神事」を体験してきました。
上七軒で8月11日(金・祝)に盆踊りをやっていましたので、その帰りに寄ってみました。
上七軒の盆踊りは楽しかったのですが、ほぼ終盤の時に行ったので、終わりかけでした。
毎年やっているので、来年も京都に居たら、ぜひ最初から行ってみたい行事ではあります。
■北野天満宮「御手洗川足つけ燈明神事」
さて、北野天満宮の「御手洗川足つけ燈明神事」ですが、8月7日に御手洗祭と七夕祭があり、そのあと、盆休みの16日までまで、川足つけを実施していたようです。
京の七夕は8月5日~16日まで開催していたようです。
家族で行ったのが夜だったのですが、実施時間は午前9時~午後8時までとのことで、珍しく北野天満宮も夜に開いていました。
通常は夕方には閉まってしまう北野天満宮ですが、京の七夕のシーズンは夜もライトアップして開けています。
ライトアップは笹飾りにされていますので、いつもの天満宮では無いような、なかなか綺麗な様子が見れます。
夏の暑い日に、川足つけは気持ちよかったです。
夜に行きましたが、京都の夏は暑いので、昼間はもっと人が多いような気がします。
昼間の様子が分からなかったのでレポートできませんが、来年は昼間にでも行ってみようかと思います。
■ロウソクを選んで、川に入ります
「御手洗川足つけ燈明神事」は初穂料300円で参加できます。
ロウソクがもらえるのですが、5色あります。
娘は何色にしようかと迷っていましたが、好きな紫色を選んでいました。
私はやっぱり金運アップで黄色でしょってことで、黄色のロウソクにしました。
靴と靴下を脱いで、川まで歩いて行きます。
天満宮の中にスノコがたくさん敷いてあったので、なんだろう?と思っていたのですが、川足つけで裸足にはるので、ルートにスノコを敷いていたようです。
川に入って、何か所かに置いているロウソクの火から火をもらって、歩いて行きます。
たったこれだけなのですが、暑い夜に冷たい水の中をあるいているので、気持ちよかったです。
娘は、「もっと居たい」となかなか水の中から出てきませんでした(笑)
川から上って、敷いてあったスノコを歩いて、ロウソクをお供えして終了です。
靴下と靴を履く場所もありました。
盆休み、ちょっとした夜の散歩には良かったです。