――結局、マーケットはどう振る舞ったか
昨日は、正直あまり気分のいい夜ではなかった。
先物は素直に下げていて、
「まあ、多少は覚悟だな」
そう思いながら眺めていた。
祝日明けで、日本は動けない。
一方で米国先物だけが、先に感情を吐き出している。
嫌なニュースがあって、
嫌な下げ方をして、
そのまま引きずるのかと思った。
🌀 先物が示していたのは「恐怖」ではなく「警戒」
振り返ると、先物の下げはそこまで深くなかった。
派手な投げもないし、
指数ごとに崩れる感じでもない。
制度不安や政治リスクという、
相場が嫌うテーマが一時的に前に出ただけ。
つまりあれは、
怖がった、というより構えただけ
そんな下げだったように見える。
📈 マーケットオープン後、空気は一変した
米国市場が始まると、流れははっきりした。
ダウ、S&P500、NASDAQはプラス圏へ
FANG+、SOX、ラッセルも揃って小幅高
結局、現物はプラスで引け
先物で感じていた「嫌な感じ」は、
オープン後にかなり解消されていた。
これは、
材料は出た。
でも、売り続ける理由にはならなかった
というマーケットの判断だと思う。
🇯🇵 日本は三連休明け、別の材料で動く
一方、日本は今日が三連休明け。
衆院解散のニュースが出て、
日経先物はかなり強く反応している。
ただ、これは米国とは性質が違う。
国内イベント主導
思惑とフローが中心
短期的に動きやすいテーマ
勢いは出やすいけれど、
地合いというより材料相場。
💱 米国投資家としての立ち位置
私のスタンスは変わらない。
日本株の短期的な上下は横から見る
本命はあくまで米国市場
その中で、為替の動きだけは注意深く見る
特にこういう局面では、
為替がついてくるかどうかが重要。
株だけが盛り上がって、
円が動かないなら、熱は続きにくい。
🧭 今日の道しるべ
先物で感じた不安より、
現物市場がどう終わったかを見る。
昨日の米国市場は、
怖がったけど、逃げなかった。
その事実を確認できたこと自体が、
今日の判断材料になる。
あとは、
日本の動きと為替を横目で見ながら、
余計なことをしないだけ。
——相場は、勝手に答えを出してくれる。
