メイン口座を変更することになり、料金支払いなどはできるだけクレジットカード支払にした方が良いと強く思ったというエピソードです。
メイン口座は、通常、給与振込のメイン口座にしている人が多いと思います。
口座引落などがある場合は、そのメイン口座を引落口座としておくと、お金を移動させなくて良いので便利です。
しかしながら、この給与振込のメイン口座を変更すると、結構面倒なことが多いです。
今日はその話からクレジットカードのススメです。
■給与口座を変更すると引落設定も変更も必要で・・・
私の場合、給与振込の口座は2つに分けています。
毎月定額を給与振込してもらう第2口座と、その第2口座分を差し引いた残り給与を振り込んでもらうメイン口座の2つです。
今回、訳あって、そのメイン口座を変更することになりました。
会社の手続きは特に面倒ではなく、給与振込口座を変更するだけなので、関係部署に書類を1枚提出するだけで済みました。
問題は、各種引落設定です。
私の場合、意外と、毎月どこから引き落としがあるのか把握していなく、隔月だったり、年に1回だけの引き落としだったりします。
毎月の場合は、履歴を見れば分かるのですが、特に年1回の引き落としは要注意で、うっかり忘れてしまうことも多いかもしれません。
特に、年会費の支払などは、年1回だけなので忘れがちですが、この機に見直すというのも一つかもしれませんね。
■引落口座変更の手続きが面倒すぎる
今回、過去の引き落とし履歴を確認して、それぞれに口座振替変更用紙の請求をしていきました。
中には、便利な会社もあり、用紙などはネット上にアップされていて、すぐにダウンロードできるようにしているところもありました。
それが、楽天証券です。
楽天証券は、経費をできるだけ削減したいという考えがあるのか、郵送物はできるだけ無くすようなシステムにしています。
今回の口座振替変更用紙だけでなく、取引報告書などもマイページ内にアップされるのが基本です。
ネット環境に慣れていない人からすると、一切、郵便物が届かないので、不安に思ったり、ダウンロードするのが面倒と思ったりするかもしれません。
でも、今回のように、口座振替変更用紙を簡単に印刷できるのは、この手続きを一気にたくさんしなければならない時にはとても便利に感じました。
他の会社もネット環境をもっと有意義に利用して、各種用紙をネット上にアップするなどしてほしいと願います。
たくさんの会社に連絡して、用紙を受け取り、再発送する手続きを繰り返していると、どの会社がどの段階で、用紙を送ったかどうかが分からなくなります。
私の場合、何も考えずに、送られてきた用紙にどんどん記入して、片っ端から返送していると、後から、あれ?この会社は今どの段階だった?となってしまいました。
ちゃんと手帳などに状況をメモしながら進めた方がいいですね。
■クレジットカード支払は究極に楽
こんな面倒な引落口座変更の過程ですが、これらを簡単にやってしまう究極の方法は、できるだけ料金支払いはクレジットカード支払にしてしまうということです。
我が家の場合、公共料金や通信料金などの支払いは基本的にクレジットカード支払をしています。
そうすることで、クレジットカード利用料の引落口座を1つ変更するだけで、全てが変更できるので便利です。
私の場合、クレジットにできるものは全部やっていたのですが、それでも、口座引落になっているものもたくさんありました。
クレジット支払にしてなくて、全部が口座引落だったら、大変なことになっていたと思います。
ただし、クレジットカード支払のデメリットはあります。
それは、「支払いが1ヶ月遅れ」になるということです。
固定費であり絶対に必要なものなので、ショッピングなどの使い過ぎにはならないと思いますが、この1ヶ月遅れが許せないと思う人は使えない方法かもしれません。
まあ、でも便利です。全部まとめて支払うことができますからね。
■まとめ
今回、口座引落の変更がこれほど面倒だとは思わなかったです。
キャッシュレス社会は便利ですが、一つの変更に書類の請求・記入・発送・再設定まで待つという約2ヶ月程度の手続きが必要なのは疲れます。
さらに、クレジットカード支払にしていると、ここまで便利なのだなと再確認させてもらいました。
世間では、給料日後になるとATMや銀行窓口が混みますが、引落口座をさまざまな銀行で持っていると結構面倒だと思います。
あとは、同じ銀行なら手数料無料などもありますから、振込をしている人もいると思いますが。
「お金の移動にかかる労力は結構あるな」という思いを痛感しています。
できるだけ手数料をかからないように家庭内口座の運営をしていきたいという思いは皆が持っていると思いますが、お金の移動には労力がかかりますね。
ただ、1度設定してしまうと、あとは毎月の流れに任せておけば良いというのは楽ですね。
今回はクレジットカードのメリット再発見と良い勉強になりました。