小学生の娘のオンライン英会話を検討しています。
コロナ禍により、さらにオンライン化が進んだように思えますが、今の時代の学習法はオンラインを上手く利用することが大切だと感じます。
習い事も昔からの名残で、通塾していることで安心を得たり、体裁だけを整えたりもありますが、結局、通塾のメリットは他の人との比較です。
自分自身が満足していても、他人と比較したときの位置を知ることできるのが、通塾の最も大きなメリットです。
いわゆる偏差値教育で、偏差値教育は反論もありますが、競争化社会で偏差値から逃げることができないので仕方ありません。
ただ、英会話に通塾は必要ないと思っています。
なぜなら、どのような環境下でも英語の習得はできるからです。
当ブログでも紹介していますが、リスニングを鍛えるのに、英会話であっても必要ないと私は思っています。
英会話で必要なのは、英語習得の確認と自信、そしてスピーキング力です。
昨日の記事では、オンライン英会話の体験授業までのことを書きました。
令和時代はオンライン!英会話もオンラインで安く・快適・上達!! - なんでも道しるべ
本日は、実際にオンライン英会話の体験をしましたので、その状況を書きたいと思います。
■オンライン英会話のメリットと懸念
オンライン英会話もたくさんの会社があり、1回あたりのレッスンが高いものから、安いもの、1ヵ月の利用料が高いけれど無制限にレッスンできるものもあれば、安くても回数が限られているものなど様々です。
大人が自分自身の都合とやる気により、プランを厳選できるのなら良いのですが、子どもの場合はそう簡単にはいきません。
本人のやる気も分かりませんし、やはり学校が中心の生活ですから、いざ英会話をやろうと思っても、時間が取れない可能性もあるからです。
その分、オンライン英会話の場合は、費用も安く、時間の拘束も少なく、自分の都合でレッスンを受けられるので便利です。
対して、オンライン英会話のデメリットは、ネット会話の怖さと信頼ではないでしょうか。
通学の英会話だと、顔をみて話せますし、さらに日本人のスタッフがフォローもしてくれます。
何か要望がある場合や、困った時に相談も乗ってくれます。
それに対して、オンライン英会話の場合は、基本は放置なので、自分でやっていかなければなりません。
したがって、子どもの場合は、親がしっかりとフォローしなければならないのです。
■オンライン英会話も安さだけで選ばない
私自身、英語が苦手なのもあり、オンライン英会話というのは少し躊躇がありました。
時に、費用のことも考えると、ネイティブよりも、フィリピンの先生の方が安くすみます。
欲をいうと、安くても、質の良い英会話をやりたいので、例えフィリピンの先生であったとしても、意味のあるオンライン英会話にしたかったのです。
なので、料金の安さだけで選ぶのではなく、少し高くても、それなりの英会話を提供してくれる会社にしようと考えました。
最初に登録した会社は、体験レッスンの先生を選ぶ段階で、人数が限られており、さらに、自己紹介動画でも、娘が聞いても訛っているということなので、体験をしなかったです。
それに次いで、登録したのがECCオンライン英会話で、ここは人数も多いですし、自己紹介動画でも奇麗な英語を話している印象が強かったです。
これなら、ネイティブにこだわらずに、フィリピンの先生でも良いと思いました。
■実際に体験授業を受けてみた
実際に授業体験を受けました。
私は、娘が体験レッスンを受けているのを、横で聞いていました。
最初の数分は、イヤホンの片方で聞いていましたが、全く問題なさそうなので、娘にバトンタッチしました。
25分のレッスンでしたが、小学生にとっては、長くも、短くも感じることなく、丁度良い時間ではないでしょうか。
通学の英会話にも行ったことがありますが、ここでは60分のレッスンでしたが、対面なので、やはり世間話があったりもします。
それに対し、オンラインレッスンの場合は、最初から全て英語で自己紹介ですし、残り数秒まで完全に英語オンリーで、レッスンに没頭できます。
これをマンツーマンでやってくれるので、本人にとっては、やりきった感があったと思います。
横で聞いていても、無駄のないレッスンでした。
ECCのカリキュラムとソフトなので、その日に習うセンテンスを定着させるために、リピートやQ&Aを繰り返し、最後はゲームなどをやって、盛り上がっていました。
■娘も満足できて、オンライン英会話で十分だと実感
娘に感想を聞いてみたら、「最初は緊張した」と言っていました。
確かに名前や年齢を言うだけでも緊張しているように感じました。
イヤホンマイクを使って、オンラインで会話するのは、意外と緊張するものだと思います。
対面で面接形式の場合は目線を外しても印象が悪くないですが、オンラインの場合は、画面を注視しますし、ボディランゲージが使いにくいので、かなり集中して会話しなければなりません。
その点は、大人でも緊張しますから、子どもはもっと緊張すると思います。
それでも25分間やりきりましたし、かなり英会話の効果があったようです。
フィリピンの先生でも全く問題ありませんし、このレッスンの質で、この価格であれば、かなりお得だと思いました。
オンライン英会話に興味がある人は、メールアドレスだけで登録して、体験レッスンができる会社が多いので、まずは一度試してみる価値があると思います。