なんでも道しるべ

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【2018年10月号】NEWS LETTERに有名ブロガー「虫とり小僧」氏からの応援メッセージ

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セゾン投信からNEWS LETTERが届きました。10月号です。

今月も例月にそって、内容の紹介と、弱小個人投資家の私の意見を少し書きたいと思います。

何といっても、今回のレターはゲストからの応援メッセージに投資ブロガーの「虫とり小僧」氏が出ています。

私とは比べ物にならないほど高感度の投資ブロガーです。

投資関連の雑誌などでインタビュー記事を何度か見たこともあります。

私が株式から投資信託に投資方法を移そうとしたときも、虫とり小僧氏のインタビュー記事やポートフォリオなどを参考にさせてもらったことがあります。

もちろん、セゾン投信がおすすめであるということから、私がセゾン投信を知ることになり、今もセゾン投信をiDeCoで積み立てできているのは、虫とり小僧氏が一人であると思っています。

■ブロガーからのメッセージは必見

今回は、ゲストからの応援メッセージの紹介からしたいと思います。

先ほども少し書きましたが、ブロガー:虫とり小僧氏からのメッセージです。

ブロガーの人は本名を書かない人が多いのです。私もその一人です。

まあ、ブロガーの人は副業の位置づけや資産形成、運用、趣味などで投資をやっている人が多いのですので、本名を名乗る意味が小さいです。

でも、投資ミーティングなどで、本人が登壇することも多いようで、最近は金融庁などの意見交換会などに招待される人もいるそうです。

そうなると、徐々に素顔が公開されることも少なからずあるのかなと思いますね。

今回のメッセージは面白いので是非とも読んで欲しいですが、『セゾン投信は裏切らない』という言葉は印象的です。

また、セゾン投信の中野社長のファンドに関する思いが伝わってきます。

ブロガーの人は様々な意見を言う人が多いのですが、それを真剣に受け止めてくれるのはセゾン投信の中野社長なのでしょう。

個人投資家をお客様としているので、ブロガーの人の意見を聞いて、世の中の個人投資家はどのような考えを持っているのかを確認するのは必須事項なのだと思います。

私も概念的には個人投資家になるのかもしれませんが、それほど大きな資産を運用しているわけではありません。

ただ、私のような小粒でも、大人数集まれば大きな力になると思いますし、「貯金から投資へ」を国全体で進めるためには、一般家計での浸透が必須なのだと思います。

■ファンド選びのポイント

今回の中野社長のメッセージは、長期投資に向けてのファンドの選び方について、書かれています。

セミナー等で投資が初めての人が目立ってきたということで、どのようなファンドを選ぶのが良いのか、セゾン投信が長期投資に向いている理由などが紹介されています。

中野社長の言葉を借りると、長期投資に向かない投信としては、「毎月分配型投信」「テーマ型ファンド」「運用期間が無期限でないファンド」が該当するとのことです。

私自身もこれらのファンドには手を出さないようにしていますが、やはり複利効果を得られないものやブームで基準価額が底支えされているものは危ないということだと感じています。

ファンド選びにはコストや規模も需要な要素であるが、何十年に渡る長期間の運用を託すので、運用会社への信頼こそが大切だと言っています。

実際、誰が運用現場を担っているのか、顔が見られて、運用方針や理念・哲学までのメッセージが受け取れることが重要だと言っています。

それは、まさしくその通りだと思います。

セゾン投信は手数料に関して言えば、この半年~1年で業界安値領域では無くなっていることは確かです。

特に、アクティブですがインデックスに近い「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は、最近ではより手数料が安いインデックスファンドが増えてきています。

その点は、規模が小さいファンドが故に、運営費などの関係で仕方ないこともあると思います。

もう一つのファンド、「セゾン資産形成の達人ファンド」は、世界分散型・株式100%・アクティブファンドのキーワードでは安値領域に入っていると私は思っています。

特に、アクティブファンドは実績が重要で、世界分散型にしてはリターンも好調ですし、もっと言うと、インベスターリターンが良いということが最高です。

インベスターリターンは、ファンドマネージャーの手腕だけではどうしようもできない部分もあり、受益者である顧客の積立投資スタンスによって変わってくる要素も大きく占めます。

このインベスターリターンが高いことは、セゾン投信に関係する受益者の投資スタンスが利にかなっているということだと思いますし、それを可能にしているセゾン投信の積立投資の仕組みが素晴らしいということだと思います。

簡単に積立設定ができることは利便性では良い事ですが、煽られやすい一面もあり、我々のような個人投資家は世間の情報で狼狽されやすい気質であることは忘れてはいけないと思います。

■1ヶ月騰落率は9月なので好調

またも最後になりましたが、2つのファンドの2018年9月度の1ヶ月騰落率を示します。

・1ヶ月騰落率(2018年9月度)

  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド +1.69%
  • セゾン資産形成の達人ファンド +1.39%

9月はまだ今年2回目の米国発大幅調整の前なので、騰落率はプラスで好調でした。

株式市場も好調でしたし、為替も円安傾向でしたので、両ファンド共に好調だったようです。

セゾン投信はファンド・オブ・ファンズですが、手数料が安い再投資先のファンド(同じ運用方針)に適宜移行されているようなので、この点は受益者にとってはありがたいことです。

特に、達人ファンドは機関投資家限定のファンドが多いので、個人投資家が買いたくても買えないファンドへの投資ができる点がメリットだと思っています。

引き続き、両ファンドの動きを確認していきたいのですが、そういえば、課税口座で持っていた「セゾン・バンガード・グローバル・バランスファンド」を解約したのでした。

その記事を書いていませんでしたので、また後日に書きたいと思います。