なんでも道しるべ

広義の投資(子育て教育、英語教育、資産形成、NISA、iDeCo)に関する道しるべ!だいたい毎日19時に記事更新‼(たまに朝7時にも更新!?)

iDeCoを積極的に活用するために重要な事とは?

iDeCo商品選択が難しいと感じるこの頃です。

我が家は夫婦共稼ぎ(共働き)ですので、夫婦でiDeCoに加入しています。

サラリーマンにとっては数少ない節税対策の一つですので、積極的に加入したいものです。

2018年の節税効果も十分にみられ、住宅ローン減税を受けながらも、さらに節税枠には余裕がありますので、iDeCoの拠出額を徐々に上げていこうと思っています。

■妻のiDeCo拠出額を23,000円にアップ!

妻の方は先に拠出額を10,000円からMAXの23,000円に上げました。

私(夫)の給与で生活費をまかなっていくのが基本なので、妻の稼ぎは資産形成の使途に使いやすいですね。

23,000円に拠出額を上げたことに伴い、商品も2つに増やしました。

これまで、10,000円のときは「セゾン資産形成の達人ファンド」を1本だけで運用していましたが、23,000円に上げる共に、「楽天・全米株式インデックスファンド」を追加して2本で運用しています。

比率は、「楽天・全米株式インデックスファンド」を56%とし、「セゾン資産形成の達人ファンドを」を44%と設定しました。

■私(夫)の運用商品を変更!

私(夫)の方も、4月からの給与額を見ながら、拠出額を引き上げたいとの思惑がありますが、ちょっと給与額を様子見しています。

急に引き上げて、生活費がギリギリになってしまうと、本末転倒ですからね。

しかしながら、SBI証券のiDeCoをオリジナルプランからセレクトプランへのプラン変更に伴い、運用商品を変更することに決めました。

これまでオリジナルプランでは「ジェイリバイブ」にしていましたが、日本株式のみのアクティブファンドは夢が無いなと感じています。

私個人的には、アクティブファンドは海外株を含めてほしいと考えています。

したがって、iDeCoのような長期の運用では海外株が含まれているアクティブファンドか、海外株インデックスファンドが良いなと思っています。

よって、今回、プラン変更にともない、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」と「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」と「EXE-i グローバル中小型株式ファンド」の3本にすることにしました。

比率は、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を56%とし、「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」を22%で、「EXE-i グローバル中小型株式ファンド」を22%としました。

現状は10,000円の拠出ですが、いつか23,000円の拠出に変更したいと思っています。

そのためには倹約な生活が必要です。。。

■iDeCoで資産形成できる家庭を目指したい!

日本の株価トレンドはボックスを形成していますが、米国を中心として世界的に株価が上昇気味です。

このままいくとリーマンショックまでにはならなくても、何らかの大きな調整が起きてもおかしくないような気がしています。

素人的な発想なので根拠はないですが、緩和資金がジャブジャブな環境なので、バブルっぽくなっているような雰囲気があります。

まあ、小さな調整は歓迎です。

調整の時に変わらず投資を続けることで、投資信託の場合は口数を増やせるメリットがあります。

この利点は世間では常識なので言わずもがなですね。

当ブログでは何度か書いていますが、iDeCoは高所得世帯がさらに高所得になる制度であり、世帯格差が広がっていく制度であります。

しかしながら、私はこの制度に反対ではありません。

このような格差を助長するような制度は、反対意見を言いたくなりがちですが、制度を有効につかえるような家計を考えることが先決です。

■後にも先にもインカムを上げること!

資産形成・資産運用に必要なことは、何よりも収入であり、インカムを上げることです。

インカムを上げずに、節約生活や生活費の見直しをして、投資へのマネーを回そうという発想をする人が多いですが、私は間違っていると思っています。

なぜなら、自分自身の生活スタイルであり、性格的にも、能力的にも、その支出額が必要だったわけです、

無理に節約をしようとすると、ストレスが溜まってしまい、結局は続きません。

よって、必要なことは支出額以上のインカムを稼ぐことです。

f:id:anyguidepost:20181228095337j:plain

世の中のFPの方々は家計診断をして無駄を省こうとしてくれますが、それって本当に無駄なのでしょうか?本当に削っても良いのでしょうか?

暮らしている地域、考え方、育ちが違うので、各家庭で家計が異なっても当然なわけです。

そこに無理なメスを入れるのは良くないと思います。

人は働くことを減らして、楽に資産を蓄えようと考えがちです。

決まった収入額から、消費・浪費・投資を分けるのはそんな簡単なことはではありません。

投資額を今よりも1万円/月上げたいのであれば、今よりも収入を1万円上げる努力をするべきです。

■稼ぐことに貪欲になれ!

収入を上げるためにはどうするか?

副業でも良いと思いますし、夫婦共稼ぎ(共働き)でも良いですし、今のポジションからランクアップを狙っても良いでしょう。

要は何でも良いのです。

何から稼いでもマネーはマネーなのですから。けれど、悪いことはナシですよ。

稼ぐことに貪欲になれる人は、資産形成にも貪欲になる傾向にあると感じます。

サラリーマンで、毎日会社に行って、会社に決められた給与、残業代、ボーナスをもらって満足している人は、資産形成には関心が薄いですね。

マネーに真剣に向き合える人には、投資によりしっかりとマネーが膨れていくことを実感できることでしょう。