5月に入りました。
ちょうどゴールデンウイークに入っているので、仕事が休みの人も多いみたいですね。
こういう休みの時期は、いつもはやらない資産の棚卸をしようとする人も多いようなので、私も、久々に資産を計算してみました。
何をやったかというと、運用している資産の把握です。
総資産は、マネーフォワードというアプリを使って把握していますから、特に計算する必要はありません。
マネーフォワードの元の方のアプリが連携上限5つに改悪されてしまったので、今はマネーフォワードの住信SBI版を使用しています。
こっちの方を使うと、連携上限は10個のまま維持されています。
連携を常にしているので、総資産額は毎日把握できています。
しかしながら、運用している資産は別で管理しているわけではないですので、それは棚卸しなければならないのです。
今回、その運用している資産を棚卸してみました。
■資産運用商品リスト
私が資産運用している商品は下記のものです。
商品名で書いても仕方ないので、どのような運用しているかの商品群で示しておきます。
- 全米株式
- S&P500
- 全世界株式(除く日本)
- 世界株アクティブファンド「ひふみワールド」
- 日本株アクティブファンド「ひふみ投信」
- 持株会(勤め先)
- 個別株1つ
このような感じで、インデックスファンドとアクティブファンドを混合させているような運用です。
持株会は、勤め先から少し補填購入をしてくれるので、以前に短期間だけやっていたのですが、iDeCoが主流になって停止してしまいました。
解約しても良いのですが、手続きが面倒なので、そのまま放置しています。
持株会って、会社から少し補填購入してくれるのでお得ではあるのですが、給与先と運用先が同じ会社というのはリスクが重複しているのでデメリットでもあります。
資産運用は分散投資が鉄則なので、それを忠実に守るのであれば、給与を受ける会社と資産運用の会社は分けるべきなのです。
個別株に関しては、一般NISAでかなり前に購入したものです。
一度、ロールオーバーもしたので、おそらく来年には期限迎えると思っています。
それほど大きな金額ではないのですが、これも個別株なので、あまりウェートが高いとリスクが高くなります。
それなりに利益が乗っているのでそのまま放置ですが、次はロールオーバーすると枠がもったいないので、売却しようかと思っています。
■日々の変動に耐えられないと
今回、運用している商品の資産を棚卸すると、1,000万円を超えていました。
インデックスファンドの方が積立しているので、そろそろ超えているかなとは思っていましたが、実際に1,000万円超えると感慨深いものです。
運用資産も1,000万円を超えると、結構リスクが高いもので、1%の変動なんで常に起きますから、日々、10万円くらいの資産変動が普通に起きます。
それに慣れないと資産運用をやっている根本的な意味が無いのですが、運用リスクになれていない人は、この変動に耐えられずに止めてしまう人も多いです。
最近は、資産運用ブームといいますか、iDeCoやNISAを誰でもやり始めるような印象がありますが、変動リスクというのは徐々に培われるものですので、徐々に投資をすべきです。
ファンド運営者やファイナンシャルプランナーなどは、すでにその感覚は持っているので、商品紹介などの記事などを見ていると、そこがごっそり抜けています。
聞きの良い平均年間利率みたいなのを立てて、シミュレーションをしたグラフを出しますが、それがそのまま行くとは限らないというのはみんな理解しますが、そもそも、利益が乗ったり、損失を被ったりした時に、売却しないでそのまま放置できる人というのが少ないです。
その辺りの感覚はきちんと養っていかないと、資産運用なんて夢のまた夢でしょうね。
■市場に波がある時こそ積立投資
今回の一覧には割合は示していないですが、アクティブファンドの利率が大き過ぎると実感しています。
インデックスファンドを積立しているので、なかなか運用資産総額が増えないのですが、どこかで、アクティブファンドとインデックスファンドの金額バランスをインデックスに傾けるようにしていきたいと思っています。
これも一気には無理で、最近、積立をするメリットをかなり感じています。
市場が波を打っている時こそ、積立は効果的です。
右肩上がりの時は一括投資の方が有利なのですが、リスクをできるだけ抑えるのには積立が良いと思います。
もちろん、未来は読めませんから、右肩上がりになったときには利益が減りますが、リスクが小さくなる方を優先した方が精神的には楽になりますからね。
総資産はできるだけ日々確認するようにしていますが、運用資産はたまに棚卸をして、自分の立ち位置を確認するようにしています。
貯金だけをしていても資産は増えませんし、お金に働いてもらうという感覚は、頭で理解するよりも実感するべきことだと思います。
受験ブログみたいになっていますが、資産運用の記事も少しずつ書いていきたいですね。