なんでも道しるべ

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共働き家庭の「子どもの習い事」の悩み…数が増えると、質も落ちるから…

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習い事を整理することの大切さを最近とても痛感しています。

本日の記事はちょっと悩み投稿みたいになりますが…

■習い事の数

小学生で習い事というのは、どのくらいの数をやっているのでしょうか?

私の娘は現状3つの習い事をやっています。

2つの運動系の習い事と、1つの勉強面の習い事です。

運動系の2つについては、1つは幼児の頃からやっている習い事ですが、もう1つは小学校のクラブ活動なので本来の意味の習い事とはちょっと違うかもしれません。

勉強面の習い事は、以前から当ブログでも書いている英語の個人指導教室です。

勉強に関しては、高学年になってくると学習内容も難しくなってきますし、宿題も増えてきます。

習い事として、クラブ活動をしたり、教室に通ったりしているだけでは特に問題はないのですが、運動系の習い事は自主練習、英語に関しては英検に向けた家庭学習というものが必要です。

それらを平日に全てこなすというのは、結構大変で、特に我が家のように両親共働きで、夜にならないとどちらからが帰宅しないような家庭では時間を捻出するが難しくなります。

子どももまだ小学生なので、自分で問題点を発見して、自分の力で解決していくという能力も未達であるのも現実です。

■自主練習の時間

運動系の習い事は、教えている先生からしたら、全力で覚えてほしいので、家での自主練習ありきで教えるのは当然だと思います。

習っている生徒からしたら、それにこたえるために、練習時間は当然ながら集中し、家での自主練習も取り組まなければならないです。

学校のクラブ活動だと1週間に何日も練習できますが、習い事の場合は、週に1回や2回だったりするので、家で自主練習をしないと、なかなか上達しないうえに、前に進みません。

生徒の取り組み姿勢は各人バラバラであるのも当然で、家で一生懸命練習する子もいれば、ほとんど自主練習せずに教室に来る子もいます。

親の私の性格もありますが、やはり、様々な練習姿勢の子がいるなかで、自分の子も自主練習して取り組んで欲しいと思っています。

したがって、私の時間がある時には、家で練習を見て、周りから見た修正点や改善点を指摘してあげたりしていました。

しかしながら、学年が進むにつれて、その自主練習の時間があまり取れなくなってきたのです。

■スケジュール感

学校の宿題は当然ですが、英語に取り組んでいるので、毎日やると決めている英語学習があります。

それが完了していることを前提に、英検対策や、運動系の習い事の自主練習をしていく必要があります。

また、学校の学習も学年が上がるごとに難しくなっていっているのは当然ですし、各種小テストの自主勉強も必要です。

さらに、学年末頃には、漢字検定や算数検定の勉強も入ってきます。

最近、平日にこれらを全てこなすのが非常に難しくなってきなと感じるようになりました。

私自身も会社で残業をして帰るときもあり、そのような日が続くと、ふと何も出来てない日が続いてしまうこともあるのです。

やはり、まだ小学生なので、私が声掛けをしなければ、テレビなどの誘惑に負けてしまうようなのです。

自分自身のやる気だけの問題ではなく、やるべきことが多すぎるのも、息抜きが出来る日が無くなってしまったり、何からやればいいのか分からなかったりするのもあると思います。

また、大人はゴールからの逆算ができるものですが、小学生の子どもはなかなか難しいようです。

例えば、英検の受験日は決まっているけれど、まず、その日を認識していなかったり、受験日までに何日あるのかも把握していなかったり、毎日、何を、どれだけやれば間に合うのか、という感覚がまだ身に付いていないようです。

大人になって仕事をしている人でも、スケジュール感がない人も大勢います。

子どもにそのスケジュール感を会得させるには、なかなか難しいものですが、それも徐々にやっていかなくてはいけませんね。

■習い事の改善

そのような悩みの中で、私が思ったのは、やはり習い事の多さです。

3つの習い事というのが、多いのか、少ないのか、分かりませんが、運動系が2つもあって、自主練習をしっかりしなければならないものを続けるのは結構難しいと思いました。

1つ辞めるのも選択肢として、家族で話し合いましたが、2つのうち1つへの取り組みを少し緩めることができないかという話に落ち着きました。

完全に止めると、復帰が難しくなるので、先生に話して、少し緩めに続けるということです。

教えている先生からすると、できれば全力で取り組んでほしいと思っているでしょうから、受け入れてもらえない可能性もありますが、一度、相談してみることになりました。

学業優先の小学生なので、運動系の習い事にあまり力を入れすぎるのも少し戸惑いがあります。

特に、英語をやってほしいというのが私の願いでもありますので。

両立はなかなか難しいですが、一つずつ改善してみようと思います。