最近話題の楽天カードのクレジット決済での投信積立が間もなく開始されます。
楽天スーパーポイントが1%分付与されるということで、これは使わなければ損です。
以前から案内は出ていましたが、2018/10/28(日)に本格的なスタートとなります。
日曜日スタートなのですね。
初日が平日だと設定変更で問い合わせが多くなることや、システム障害などを警戒しているのでしょうか?
クレジットカードの設定なので、休日でも設定自体は問題なさそうです。
直前なので、楽天カードクレジット決済のメリットと、我が家の場合は楽天カード引落口座設定からの変更になるので、設定と解除の時期的な注意点についてまとめておきます。
金融機関からの引落設定にしている人などは、設定日と解除日の注意点が異なるようなので、その点はご留意下さい。
■楽天カードクレジット決済のメリットと注意点
今回、新たに誕生した楽天カードクレジット決済ですが、この引落設定は何といってもポイント付与があることが大きいです。
特徴をまとめておきます。
- 楽天スーパーポイントの付与がある。積立額の100円につき1ポイント付与してもらえる。
- 毎月の積立上限額は5万円までとなる。
- 最低買付金額は100円となる。
- 積立日は毎月1日で、引落日は毎月27日となる。
- ポイント積立が可能となる。
- ボーナス設定はできない。
従来の積立設定のなかで、比較しやすいのが楽天カード引落口座からの積立だと思います。
楽天カード引落口座との比較点としては下記となります。
- 引落口座の場合は積立上限額が無かったが、クレジット決済により5万円となりました。ただ、「つみたてNISA」を利用して積立設定する場合は、上限5万円でもそれほど大きな影響はないと思えます。
- 最低買付金額が1,000円から100円に下がったが、クレジット決済でも毎日積立は設定できないので、あまり意味をなさないと思います。
- 引落が積立日よりも先にあったのですが、クレジット決済により先に積立をして、その後に引落となるように変更となりました。
- クレジット決済では、ボーナス設定ができなくなりました。その代り、ポイントを使っての積立ができるようになり、複利効果は抜群に良いと考えます。
楽天カード引落口座からの変更の場合、これまでと多少変わってはいますが、実質としてはそれほど大きな変更はないように思えます。
ボーナス設定をしていた場合には、クレジット決済を利用するとできなくなることが注意点となります。
NISA枠上限まで積立して、枠が無くなると自動的に減額するというオプション設定ができる場合には、33,340円で設定すると、12月のみ80円マイナスで、40万円をきっちり使い切れることになります。
逆にそのようなオプション設定がない場合は、33,330円で設定すると、12ヶ月で399,960円となりますから、40円分は積立できなくなります。
これまでの設定は最低1,000円以上かつ10円単位で設定できていましたが、クレジット決済は10円単位なのかは不明です、
100円単位であれば、33,400円や33,300円などの設定金額を考えなければなりません。
設定時にその辺りをのオプションと設定金額単位を考えて、効率の良い「つみたてNISA」活用をしたいと思います。
■設定変更手続きの日程について
設定の変更について注意点を書いておきます。
あくまで、我が家の「楽天カードの引落口座」から「楽天カードクレジット決済」の設定変更ですので、他の金融機関からの設定変更の場合は異なりますので注意となります。
まず、楽天カードクレジット決済の設定は、2018/10/28(日)より設定可能となります。
ただし、この初日に設定をしたとしても、最短は12月の積立になります。
12月分の積立設定の締切日が、11/12(月)ですので、10/28(日)~11/12(月)までに行わなくてはいけません。
この期間を過ぎると、遅れるごとに積立が1ヶ月毎遅れていくことになります。
楽天カードの引落口座の解除は、11/6(火)までに行わなければ、12月分が引き落とされてしまいます。
これらの2つの設定を総合すると、10/28(日)~11/6(火)の間に設定することが、最も効率よく、設定や解除忘れが無くなると考えます。
解除自体は現時点でも可能ですが、先にやってしまって、クレジット決済の設定を忘れることになると、12月分の買付ができなくなるので、注意となるわけです。
■1%分のポイントを上手に使おう
クレジット決済はいつから開始となるのだろう?
今の積立設定はいつ解除すれば良いのだろう?
疑問がいろいろとありましたが、設定と解除に関しては、日程が明確に分かってきたので、安心してきました。
あとは、金額設定のルールがどのようになっているかで、「つみたてNISA」の設定をする場合には、金額面で悩みが出そうです。
そもそも12ヶ月で割り切れない40万円という金額設定が悪いような気がするのですが、文句言っても仕方ないので、決められたルールで最も良い設定方法を考えなければなりません。
クレジット決済により、1%のポイント還元は非常に大きいです。
投資信託で手数料の安値合戦が行われていますが、この1%ポイント還元により、手数料の安いインデックスファンドに積立をした場合は、実質マイナス手数料で運用できることになります。
このポイントを投資に回すことが重要で、楽天スーパーポイントを買い物に使わないようにしなければならないですね。(笑)