なんでも道しるべ

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【一旦調整相場】エヌビディアはここから買っても勝ちなのか?

昨日の投資信託の収益率と収益額は過去最高値を更新しましたが、米国市場は1日を通してマイナス圏を推移し、最後は売られて終わっていました。

一昨日の終わり方が上げて終わっていたので、昨日はそれほど軟調になるとは思っていなかったのですが、先物が下げてからは、そのまま市場も開き、終始、マイナス圏で動いていました。

こうなると調整になりますから、なかなか上がるのは難しくなりそうです。

特に、国債利回りが上昇していますから、利下げ期待が一気に下がってしまっているという感じでしょうし、下手したら利上げもあるのか?という感じになっているのだと思います。

エヌビディア祭りもひと段落しましたから、ここから各指数のレンジを上げるには利下げに向けた経済指標が必要になってきます。

やはり金曜日のPCEデフレーターが一つのポイントになるのは間違いないかなと思いますね。

なので、今日の木曜日の相場も膠着しそうな気がします。

昨日が下げているので若干回復しても変ではないですが、もしかすると、もう一段安で推移する可能性はあります。

いずれにしても、大きく上昇しそうな雰囲気ではなさそうです。

■収益は過去最高値

投信の収益については下記のとおりとなり、過去最高値を更新しています。

旧NISAと新NISA、そして、特定口座の分も全て合算されています。

今も積立は継続しているので、なかなか収益率が上がっていくというのは難しいものがありますが、今の時点で30%を超えていればまずまずでしょう。

積立を止めれば、相場が上がることで、収益率はトントンと上がっていきますが、ここで積立投資を止めると、それはそれで収益額が上がってこなくなりますので、積立は継続しなければなりません。

上がっても買う、下がっても買う、それが積立投資なので、ここはしっかりと継続したいところです。

新NISA一括民が今の相場で歓喜をしている人が多いと思います。

逆に積立民は一括の方が正解だったのか?と落胆している人もいると思いますが、気にする必要はありません。

一括が良かったのか、積立が良かったのかなんて、それは結果にすぎません。

もし2024年が下落の年だったら、積立民の方が買っていたことになりますから、この1年以内の勝ち負けなんてないんですよね。

結局は、最短積立4年と1ヵ月後からは勝負であり、長期投資になると、1年以内の購入日の差なんて誤差にすぎませんから。

■エヌビディアが強すぎる

水曜日の米国相場は軟調でした。

利下げ期待の後退、もしかしたら、利上げもあるかも?的な感じになっているようですが、それよりも最近はかなり上げていましたからね、ここで一旦休憩という調整があってもおかしくないです。

押し目になるほど下がるかどうかは分かりません。

NYダウ平均は4万ドルを突破してからは、ずっと軟調相場になっています。

逆に、NASDAQ100はエヌビディアを筆頭にビックテックが牽引していましたが、久々に下げた日でもありました。

それでも、エヌビディアが上がっていたので、決算後に窓を上げてギャップアップし、さらにイーロン・マスクのニュースで大幅上昇し、そろそろ調整なのでは?という考えを一掃するような上げでした。

相場が軟調で、ここまでの上がり方からは、エヌビディアが最初に下げてもよさそうなものです。

実際、米国時間の午前中は下げている局面もありましたが、後半は上げていたので、強い銘柄はそんなものなのかな?と思いますね。

ほんと、先週の木・金くらいに買っておけばという後悔だけです。

決算直後に恥を忍んで買いに行くべきだったと思うのですが、さらにもう一段高となった今は、ちょっと手が出しにくいです。

株式分割までには買いたいんですけどね。

アナリスト予想が1300ドルとか1400ドルとか言われていますから、予想と照らし合わせると、今が買い時なのかなと思いますけどね。

エヌビディア買付問題もなかなか難しいものです。