過去の記事で紹介しているように、S&P500をカブドットコム証券フリーETFのSPDR500を使って売買しています。
フリーETFなので、売買手数料がかからないことから、完全な趣味でありますが、その時々の市場状況から売買しています。
この趣味は完全なアクティブ運用であり、一番敬遠しなくてはいけないことですが、これを無くしてしまうと、市場ニュースに関心が無くなるような気がします。
実際、インデックス投資やアクティブファンドの投資信託を利用するようになって、株式ニュースを見る量が減ったと思います。
一喜一憂しても仕方ないので、その傾向は良いことかもしれませんが、株式運用をしているものとしては、市場のニュースに関心を持つことは少なからず必要かと考えています。
■私の趣味銘柄が底をつきました
ところが、最近の世界同時株価上昇から、このSPDR500の保持ポジションがドンドン下がって、ついに保持率0となってしまいました。
急激に何連騰もしていたので、徐々に売っていったら、ピークになる前に保有数が底を付きました。
その後、ピークを眺めて、「どこまで上がるのかな?」と思っていたら、最近は調整ムードです。
SPDR500の株価が、27,000円~28,000円を往復していたボックス相場を経験していますので、現在の29,000円超は何だか高いような気がして、調整で下がっても買う気がしないのです。
SPDR500は米国のS&P500に連動し、さらに、円換算ですので、S&P500とドル円の両方を気にしなくてはなりません。
ここ最近の急騰ぶりは、ドル円はそれほど円安になっていないけれど、S&P500が急激に上昇しています。
このまま株価が調整に入ったとしても、もし、ドル円が円安に振れそうならSPDR500は下がってこないことになります。
■今の相場はリスクオンなのか?リスクオフなのか?
為替があまり円安に振れてないのに、国内株が急騰していることが非常に気持ち悪いと思うのが、私の感覚です。
世間では為替離れが起きてきたと喜んでいる声もありますが、過去の歴史から、為替離れしている方が珍しいわけですので、どこかで、どっちかに収束していくかなと思っています。
それは、株価がやはり加熱気味なのか?ドル円がこれから円安に振れてくるのか?分かりませんね。
一つの情報によると、米国の税金改正の問題で、年末はドル高にならないのではないか?との話です。
2018年から法改正されるから、今ドルに変換するともったいない。
そうなると、2018年はその反動から、ドル高・円安になる可能性があるのか?ないのか?
為替だけは、予想しても当たりっこないので、止めておきます。
■株に興味が出てくる市場の雰囲気
国内株式の急騰ぶりから、これまで株投資に興味はあったけど勇気がなかったという人が、ついに動きだしそう。
以前に参加した投資セミナーで、「女性が株式投資に興味を持ちだしたら市場が過熱ぶり」とのことです。
これまで株なんて全く興味が無かった人が、急に株の話をするようになったら注意。
私の職場でも、これまで株なんて興味がなさそうな人達が、昼休みにテレビで株価ニュースを見て、「すごいなぁ・・・」と株の会話を始めました。
どんな会話をしたのかは聞いていないので知りませんが、株の話が出てくるようになてくると過熱気味でしょうね。私もそのように思います。
■はじめて株を始めようと考えている人へ
と言っても、せっかく株式に興味を持とうとしている人を止める必要もないです。
是非とも投資に興味を持ってほしいです。
その会話をしている人達にアドバイスはしていませんが、もしアドバイスをするのであれば、下記のとおりです。
- 投資をしても良いと思っている金額を全額投入しないこと。
- 個別株に興味をもっても良いけど、複数銘柄に投資すること。
- 投資金額を一回で投資せずに、複数回に分けて投資すること。
- 国内株だけでなく、海外株(米国がおすすめ)にも目を配ること。
これだけ急騰が続いていると、すぐにでもリターンという結果が欲しくなって、ちょっと調整日があったりすると、全力投資をしてしまいそうになります。
さらに、何の根拠もないのに、ただ自分が知っている会社だからという理由で、集中投資をしてしまいます。
そして、焦って、一回の買付で全ての資金を使い切ってしまうことも。
これらの組み合わせで投資をやってしまうと、かなりヤバい投資状況に陥ります。
こんなに何連騰もしていると、大きな調整がある可能性も考える必要がありますし、何日も調整ムードが続くことも可能性としてはありえます。
ここは一つ冷静になって、投資を始めてほしいものです。
そんな人のために、インデックス投信があります。
少々信託報酬がかかりますが、いまは本当に「少々」です。
買付手数料のかからないノーロードのインデックスファンドであれば、信託報酬がかかったとしても、相殺できますので、是非とも検討してほしいです。
できることなら、国内株だけよりも米国株を中心とした海外株にも注目してほしい。世界は広いです。