最近のネットニュースは毎日毎日、円安の話ばかりですね。
ブログの記事も投資の話を連投するのはちょっと・・・って思いながらも、あまりにも円安と投資資産倍増の話ばかりされると、頭がそちらに寄ってしまいますね。
話題だからニュースになっていると思いますが、素人かつ個人資産のための運用であれば、このような円安に踊らされる必要なんてないです。
円安だから何に投資するとか、生活費が高くなるとか、そのようなことに惑わされずに日々過ごすことの方が重要ですね。
結局は、先のことなんて何も分からないのです。
だから、何も考えずに積立投資を一定額続けることが大切で、それも、自分のできる範囲で、無理なく、かつ、無駄なくやっていくということです。
1年後、更なる円安になるかもしれませんし、もしかすると円高になっているかもしれない。
予測なんてしても当たらないというか、半分は外れて、半分は当たるのですからね。
それよりも、自らが生活している日本の将来の方が心配です。
日本企業に投資するとか否かもそうですが、自分よりも子どもというか、子孫の生活や生き方の方が心配です。
自分だけの努力では日本社会は早々に変わらないですが、推測はできるので、それに向かって進めるしかないです。
教育投資は何よりも大きな投資であり、現金を残すよりも効果がある贈与です。
そうでなければ、富裕層が教育費にお金をかけるはずがないです。
親の世間体だけではないんですよ。
■一般層こそ教育に時間をかけるべき
教育費って収入によってかけれる費用が当然かわりますし、家族構成によっても、一人にかけられる費用には上限があるのは明らかです。
でも一番ダメだと思うのが、中途半端にかけることと、親が時間を使わないことだと思うのです。
今の時代はネットやYouTubeなどで様々な情報をより多く取ることが出来ます。
これは20年以上前では考えられなかったことです。
富裕層の教育方針や受験に成功した人の例をたくさん知ることが出来ます。
なので、一つの教育をするにしても、かなり成功確率を上げることができるのです。
けれども、そのようなことを真剣にやる人は少ないです。
富裕層であれば、お金が潤沢にあるので、様々なことに挑戦もできますし、失敗をしてもダメージが少ないので、何でもすることができます。
また、他人に丸投げしても全く問題になりません。
けれども、一般層の家庭であれば、そのお金が重要なので、できるだけ成功確率を上げたいと思うのではないでしょうか。
けれども、そういった人に限って、丸投げなんですよね、実際は。
■間違った思考に陥りがちな点
塾に行かせれば成績が上がるとか、優秀な生徒と同じ参考書を買えば成績が上がるとか、学校の先生に家庭内の勉強まで相談するとか、そんな人が一定数いると思いますが、全くもって間違っています。
結局、家庭内の時間でも、自分で勉強する時間でも、他人任せではなく、本人および親の問題なんですよね。
塾に行かせれば自動的に成績があがるのはありません。
もちろん、学校と同じだけの授業を2回受けますから、必然的に成績はあがりますが、一定の点数や偏差値で止まります。
優秀層に入れるなんてまずありえないですね。
優秀な人と同じ参考書を買ったからといって、やらなければ成績はあがりませんし、やり方も適当だったら上がりません。
参考書のやり方は、順番、タイミング、回数、本人の基礎知識など、複数のことを考慮してやっていく必要があります。
単に参考書を買って、時間がある時にやったからといって、成績は上がりません。
学校の先生に家庭学習の相談をするなんてナンセンスです。
先生は授業でカリキュラムを教えるのが仕事です。
一定の成績までいけば、先生は仕事を終えています。
それ以上の成績を残したければ、それは自らの問題で解決すべきなのです。
■リスクを取る人はリスクを減らすことができる
結局のところ、マネー投資も教育投資も、未来が分からないから、精一杯やるものなのです。
未来が分からないからリスクを取りたくないという考えの人もいますが、それって結局は得られるものを失うリスクを取っています。
挑戦したものが全て利益になるものではないですが、少なくとも得られるものはあります。
もちろん失うものだってあります。
けれども、その失ったものを次の挑戦の糧にすれば、次の挑戦は成功確率が上がってくるわけで、それはリスクを減らしていることになります。
さらに、今では、過去の挑戦者の功績例と注意点を様々なツールで発信されていますから、情報を選別して受け取れば、リスク無くしてアドバイスを受けることだってできるんです。
今の時代は情報戦です。
情報戦は情報にアクセスできる素質のある人が勝ちます。
ツールは今ではスマホが一人一台の時代ですから、情報にアクセスできないという問題点は少なくなりました。
なので、やったもの勝ちという時代なのですよね。