ポラリスアカデミアから年間学習計画表を受け取りました。
個人に合わせたオーダーメイドで作成するとは聞いていましたが、ここまできちんと個人能力に合わせてくれるとは思っていなかったので驚きと同時に感謝です。
また、もう一つ驚いたのが、完全にスパルタですね。
志望校が難関大であるってことも一つだと思いますが、私の意識よりかなりスパルタに仕上がっています。
この計画表どおり、もしくは、少し前倒し気味に娘が実行できるのであれば、もしかするとワンチャンあるかもしれない?と思ってしまったくらいです。
そのくらい衝撃的でした。
普通に自分自身でこの計画を立てようなんて思いませんし、親であっても子どもにこの計画表でやらそうなんて思いません。
だからこそ、凡人は凡人で受験を終えるのだと思いますが、難関大に合格できている人ってここまでやっているんだなと思いましたね。
計画表を載せるのは難しいので、何が衝撃的だったかと示しておこうと思います。
■英語はバシバシ仕上げる
まず、英語に関してですが、娘はまだまだ高偏差値では無いとはいえ、一応、得意教科になっていますので、それを加味したスケジュールになっていました。
すでに単語帳は鉄壁を使っているのですが、おすすめも鉄壁でした。
文法が弱いということも把握されているので、文法中心の問題集セレクトになっていました。
いわゆる関先生の問題集のオンパレードということです。
そこから、解釈、長文、という流れで勉強を進め、驚いたのが、1年後には、ほぼ過去問直前まで仕上げるというスケジュールだったということです。
これなら、2年の秋、冬頃には英語は闘えるようになっているかもしれません。
他の教科もあるので、得意な教科は先に仕上げていく、特に英語は先に仕上げるべきというのは受験では王道なようなので、ここまでスパルタで進めていくのにはかなり驚きました。
私だったらこんなスケジュールは立てられないです。
■数学はしっかりと固める
そして、数学ですが、数学は娘にとっては超苦手教科であり、この教科を克服できるかで、難関大合格が決まると思っています。
先生もそれを分かっておられ、完全に基礎固めをガッチリとやるスケジュールでした。
英語に比べると、1年後でもまだ基礎固めをやっているようなスケジュールになっていますが、これをどれだけ前倒しでできるか、そこが勝負になるかなと思います。
焦りながらも着実に固めていく、そのさじ加減が一番難しいのかもしれません。
そして、基礎固めに使用する問題集セットが驚きで、青チャートに加えて、入門問題精講と基礎問題精講を使うということです。
武田塾のルートで問題精講シリーズを知りましたが、これって、チャートの問題数が多くて無理って人にむけて、薄めの参考書ってことで採用されているのですが、これを両方使うというのがスパルタすぎて驚きます。
確実に基礎を固めていこうという感じになっていますし、確かに、この3冊をやれば、あとは鉄緑会で難問を解いていますから、最終的には融合して良い感じになりそうな気もします。
これこそ、鉄緑会に通いながら、ポラリスアカデミアを併用するというパターンなのかもしれません。
オーダーメイドでスケジュールを組んでくれるからこそ、まさしく娘専用の年間スケジュールになっていると感じました。
このスパルタ計画表ですが、本人だと絶対に立てないでしょうし、親の私でもこの計画表は立てないです。
第三者であり、すでに合格したという本人の体験があるからこそ、これだけやらないと無理だよというメッセージなんだと思っています。
これに付いていけるか、途中で挫折するか、これも本人次第です。
付いていければ可能性は少し上がりそうだなと私が見ても思いますし、これで英数が固められたらチャンスはありそうな気がします。
あとは、本人がやり切るかどうかどうかです。
きちんと日次管理、週一ミーティングがありますからね。
ここでうまく修正してもらいつつ、確実に学力が上がれば、親としては価値ある費用だったと思います。
勉強するのも本人、学歴を手に入れるのも本人、すべては本人次第です。