一時は収益360万円を超えていたのですが、昨夜で280万円まで下がりました。
加えて、ETFで買っているレバナスも大きく下がっているので、一時期から150万円ほどマイナスになりました。
株投資をやっている以上、資産が上下することは仕方ないのですが、たったの一週間でここまで下がるとは思っていませんでした。
最近の上昇はかなり凄かったので、かなりビビりながら資産を持っていましたし、いつかは調整がくると覚悟していました。
それがこのような形で調整になるなんて、誰も思わなかったでしょう。
利下げがほぼ確定路線となり、トランプ前大統領が大統領に返り咲きしそうな雰囲気の中、大型のテック株が売られに売られ、小型株が買い戻され、さらには介入もあって、円高に振られ、もうNASDAQ100は天井なのか?という空気感になりつつあります。
とはいえ、NASDAQ100が天井になったことなんてあり得ません。
幾度となる調整や暴落があっても、いずれは最高値更新をやってきたNASDAQ100ですから、私もいつかはまた最高値更新になると思っています。
けれども、問題なのは、調整がいつまで続くのか、それに耐えられるリスク許容度なのか、そこが問題なのだと思います。
マイナス150万円になりましたが、この状態であれば、まだまだ耐えることはできます。
ただ、これと同じような調整がもう一度来ると、ちょっと耐えられる自信がありません。
というか、耐えなくては仕方ないのだと思いますが、それこそ、年初来の高値を全て削って、年初来最安値になると、ちょっと続けられない人も出てきそうな気がします。
私は何が何でも耐えようと思いますが、このような調整がくると、やはり投資信託タイプのレバレッジ商品はちょっと邪魔になってきますね。
上昇している時は何とも思わないのですが、やはりレバレッジ商品は短期トレード用なので、ETFに限ると思ってしまいます。
■レバレッジ商品はETFの方が良い?
収益更新ですが、一週間のうち、これで2回目の大きなマイナスです。
上昇でも三段飛びで上がると上がりすぎと言われるくらいなので、下落も三段で落ちると下がりすぎになってきます。
まだ二段ですから、もう一段下がる可能性は考えておく必要はあると思います。
また、冒頭でも書きましたが、投資信託って、金額買付ができるのでドルコスト平均方が使いやすい投資法であります。
また、注文を入れても約定や翌日なので、明日のことは分からないということで、ホールド力を上げるにはとても良い商品であることは間違いなのですが、レバレッジ商品はこのような下落の時にはすぐに売ってしまうことも重要なテクニックの一つだと思っています。
基本、インデックスファンドは長期投資が軸になるので、売ることを想定しなくても良いので、投資信託の方が逆に都合が良いのですが、短期投資用のレバレッジ商品はすぐに売れることの方が重要なような気がします。
したがって、ETFと投資信託は上手に使い分けないといけないってことですね。
最近、資産額がまとまってきて、どのようにトレードするのが良いのか?ってことをよく考えるようになりました。
もちろん、投資信託でガチホっていうのが基本中の基本ではあるのですが、レバレッジ商品にも手を出すのであれば、それはETFで売っているものだけに絞り、それをトレードするという方法も必要だということです。
今回のような一気にやってくる調整の時には、やはり即売買できる商品の方が都合が良いと思えましたね。
もちとん、バイアンドホールドの方が大切なので、新NISAは投資信託を買ってガチホしていきますが。
■ビックテックは決算発表しか期待できない
昨日の相場は、IMFが金利を下げるのを待った方が良いとか、税金を下げないよう方が良いとか、米国の債務が膨れ上がっている問題で発言をしたことがきっかけで全体的に下落したような気がします。
それにしても、毎日、毎日、ビックテックには逆風の話ばかり出てきますね。
相場が好調だったから、ガス抜きをしようとしているのか、好調だから丁度良いのか分かりませんが、再び上昇を思わせるさせるような良い話は誰からも出てこないです。
利下げも、ビックテックには逆風で、結局は小型株などに恩恵が出ているだけですからね。
利下げすることが確定してきているので、良くない指標が発表されても、今まではバッドニュースはグッドニュースだったのですが、バッドニュースがバッドニュースで受け止められるようになってきました。
いわゆる景気後退のリセッション懸念ということになります。
あとは、これから始まる決算発表を待つしかありません。
それで決算が良くなかったら泣きっ面に蜂状態で、ビックテックがさらに下落局面になるかもしれません。
このように期待している時はあまり良い結果が出ないのが世の常ですよね。