なんでも道しるべ

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【馬渕教室のクラス替え】判定対象の公開テストと時期について

もうすぐ中学生になる娘は、馬渕教室に通っています。

2月からは新学年ですが、まだ中学3年生が受験前なので、新中1は新学年準備の状況です。

したがって、まだ中学生の時間割ではなく、小学生の時間割で進んでいますが、3月からは中学生の時間割になるので、時間帯が遅くなり長くなります。

中学生になると、いろいろな意味で新しいことが増え、ウキウキ・ワクワクな感じなのかもしれませんが、そう浮かれている場合ではありません。

すでに3年後の高校受験に向けての準備がスタートしています。

最初に出遅れると、遅れを取り戻すのに相当な努力と時間が必要です。

なぜなら、先に進んでいる子も待っていてくれるわけではなく、その子たちも先に進んでいるのですから、離れていく相手を追いかけるのはかなり苦労します。

マラソンで追いつき追い越すのがどれだけ大変かというのと同じですね。

馬渕教室では、成績順でクラス分けがあり、非常に明確に偏差値順位でクラスが分かれます。

■クラス替えでは毎回10名程度も入れ替えがある

馬渕教室では、公開テストが年6回(だいたい奇数月の第1週)あります。

そして、その公開テストでは同学年での偏差値が出され、各教室では、その偏差値の順番でクラス分けが実施されます。

偏差値の算出は全生徒ですから、馬渕教室の同学年のメンバーは全員が母数です。

受験制度が異なる都道府県であっても関係ありません。

実際、娘の場合、小学6年で現在は4,500人ほどになっています。

中学生になると一気に生徒数が増えるといいますから、これから2倍・3倍になっていくと予想しています。

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娘が通っている教室ではおよそ40~50人ほどの生徒がいるとのことで、クラスは2クラスのSクラスとSSクラスに分かれます。

娘の成績からいうとちょうどボーダーラインで、どちらのクラスに入ってもおかしくない状況です。

とりあえず、2月のクラス編成では、SSクラスに入って喜んでいましたが、ちょっと成績が落ちると次はSクラスになりそうです。

実際、先生がいうところだと、クラス替えでは各クラス10名くらいが入れ替わっているそうです。

■クラス替え時期と対象テスト回

クラス替えの時期も明確に提示されており、また、偏差値の対象となるテスト回も明確になっています。

  • 【クラス替え時期】・・・【対象の公開テスト回】
  • 4月上旬・・・前学年第6回(1月)・第1回(3月)
  • 夏期講習開始時・・・第2回(5月)・第3回(7月)
  • 10月・・・第3回(7月)・第4回(9月)
  • 2~3月・・・第5回(11月)・第6回(1月)

1年間に6回実施される公開テストですが、クラス替えの時期は4回あります。

それぞれクラス替えの判定は、直前の2回の公開テストの偏差値で判断されるということです。

噂では、割合は、直前のテストが2に対し、前々回のテストは1となるように調整していると聞きましたが、それは定かではありません。もしかすると単純平均値かもしれませんし。

まあ、10月のクラス替え時期を見ると、7月のテストが入ってきていますから、それは夏期講習前なので、夏休みに思いっきり勉強した子を上げるために、2:1という重み付けをしている可能性はゼロではないかなと感じています。

とはいえ、この関係性を見る限り、第3回と第6回は非常に重要なテスト回であることは間違いないと思います。

なぜなら、この回の偏差値はクラス替えでは2度使われていますからね。

確かに、7月と1月というのは非常に重要で、1学期末と2学期末(年末年始を経て)の実力をみるものですから、ここで偏差値が低いというのは、何か欠落している分野があるといえると思います。

■中1のテスト教科は徐々に増えていく

中学生になると5教科の公開テストになりますが、中1の最初の数回は2教科や4教科のテストしかありません。

  • 第1回 数学・国語 (2教科)
  • 第2回 英語・数学・国語・理科 (4教科)
  • 第3回 英語・数学・国語・理科 (4教科)
  • 第4回以降 全5教科(英数国理社)

第1回は3月のテストなので、小学校の復習テストの位置づけです。

実は4月からのクラス編成としての重要なテストなのですが、小学校の復習なので、気が抜けません。

ここで良い成績を取ることで、中1の1学期を上のクラスで勉強できますからね。

2月のクラス編成時期で、下のクラスになってしまった人は、おそらく頑張って勉強して上を目指すでしょうし、上のクラスになった人は落ちたくないから頑張るでしょう。

この3月の最後の小学生レベルのテストは、勉強をやった人とやらなかった人で明確な差が生まれそうな気がします。

実際、小学生の算数であっても、すでに偏差値分布は2つの山が出現しています。

偏差値55中心の山と、偏差値45中心の山です。

意外と偏差値50の人が少なく、出来る人は上位層へ、出来ない人は下位層へ分かれていっています。

次のテストがどのような結果になるか分かりませんが、同じような2つの山ができそうな気がしてなりません。

また、中学受験失敗組や、中学準備の新規生徒が増えてくるでしょうから、さらに偏差値の区分分けがされるような気もします。

娘がどちらの山に入れるか見ものです。