なんでも道しるべ

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【40代の貯蓄分布比較】子育て世帯貯蓄と単身貯蓄ではどのくらいの差があるのか?

他人の貯蓄(お財布)事情が知りたいと思っている人は多いと思います。

誰しも自分の懐事情は話さないですからね。

今日は、子育てで一番お金がかかる40代の懐事情を探ってみたいと思います。

あと、おまけで50代も含めようかなと思います。

■世代別の平均貯蓄額

世代別の平均貯蓄額というのはデータとしてよく見る機会が多いです。

  • 20代 180万円
  • 30代 530万円
  • 40代 650万円
  • 50代 1100万円

20代から30代の貯蓄は一気にあがりますが、30代から40代は上がり方が緩やかになっています。

それは、住宅の購入で一気に貯蓄を使う家庭があったり、車や教育費などの出費が多かったり、何かと生活費でまとまってお金が必要となることが原因であると言われています。

また、50代ほど給与も上がっていないので、給与が低い割には出費が多いというのが本質かと思います。

ただ、平均貯蓄額650万円というのは、参考にしかならず、実際にはかなり広い分布をしています。

■40代の世帯貯蓄分布

このような貯蓄額の平均というのは、ある1つの家庭が極端に金持ちだった場合、平均値を吊り上げるという仕組みがあります。

平均の罠とも言いましょうか、平均値で議論するのは非常に危険です。

なので、このようなデータの場合、中央値を使った方が良いとの意見もあるくらいです。

最頻値が知りたいという話もあるくらいで、最頻値となると、たいてい「貯蓄なし」というのが最も多くなります。

平均値、中央値、最頻値、どれを利用するかは、それぞれの立場で違うかもしれません。

したがって、何らかの値を見るよりも分布を確認した方が良いかもしれません。

40代の貯蓄額分布は下記のようになっています。

  • 貯蓄がない 13%
  • 50万円未満 4%
  • 50~100万円 6%
  • 100~200万円 10%
  • 200~300万円 8%
  • 300~400万円 7%
  • 400~500万円 4%
  • 500~700万円 11%
  • 700~1000万円 8%
  • 1000~1500万円 9%
  • 1500~2000万円 4%
  • 2000~3000万円 4%
  • 3000万円以上 3%
  • 不明、回答なし 9%

このような分布なので、かなり広くなっています。

どの層でも満遍なくいる感じなので、平均値や最頻値は意味がないことが分かるかもしれません。

1000万円以下が71%という事になっているので、1000万円という壁を超えると、平均値や中央値を超えてくるので目標としては良いかもしれませんね。

■40代単身の貯蓄分布

ところで、先ほどまでのデータは、結婚している・していない、子どもがいる・いないに関係のない世帯データですが、結婚していない単身世帯の貯蓄も見てみましょう。

他のデータになりますが、分布が公開されていました。

  • 貯蓄なし 36%
  • 200万円未満 21%
  • 200~400万円 8%
  • 400~700万円 8%
  • 700~1000万円 4%
  • 1000~1500万円 5%
  • 1500~2000万円 4%
  • 2000~3000万円 3%
  • 3000万円以上 6%
  • 不明、回答なし 6%

平均値は670万円となります。

こちらも分布は同じように広いですが、先ほどのデータに比べると、どちらかというと、さらに広がった感じがします。

特に貯蓄なしが36%もいることに注目されますし、3000万円以上の割合も多いことが分かります。

単身ということで、貯蓄を持たない人が増えると同時に、持っている人はより持っているという感じですね。

■50代単身の貯蓄分布

ちなみに、50代の単身世帯の分布も載せてみます。

子どもがいると大学費用などで非常にお金がかかる年代ではありますが、単身であるとそれほど出費は多くないです。

  • 貯蓄なし 41%
  • 200万円未満 15%
  • 200~400万円 7%
  • 400~700万円 8%
  • 700~1000万円 6%
  • 1000~1500万円 5%
  • 1500~2000万円 3%
  • 2000~3000万円 4%
  • 3000万円以上 8%
  • 不明、回答なし 3%

平均値は920万円と40代の670万円に比べると平均額は上がっているのですが、面白いことに、40代の分布に比べてさらに広がっているという事です。

貯蓄なしは40%を超えていますので、半数近くの人は貯蓄がありません。

ただし、平均値が上がっているように、3000万円以上の貯蓄をたくさんしている人も増えているということです。

職業にもよると思いますが、50代というと会社員であれば、年収がピークになる世代です。

ここで貯蓄が無いとなると、かなり散財しているのかもしれません。

■まとめ

本日は、40代の世帯貯蓄分布と単身貯蓄分布を比べてみました。

おまけとして50代の単身も分布を示してみました。

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結局は、結婚してようが、していなくとも、また、子どもがいようが、いなくとも、あまり大きな差が無いことが分かります。

子どもがいると教育費に莫大な費用がかかりますが、単身だからといって、それが貯蓄で持っている人も少ないということです。

子育て世代は我慢をして貯蓄を増やしているということですね。

とはいえ、貯蓄なしの割合も3~4割もいるので、ちょっと危うい感じがします。

貯蓄したくてもできない収入額なのかもしれませんが、少しでも貯蓄・運用を考えていった方がよいかもしれませんね。