馬渕教室の公開テスト前日です。
小学生の時までは公開テストに向けては過去問をやるくらいしか勉強していませんでした。
中学生になって、少しずつ過去問に加えて、確認する範囲が増えてきました。
公開テストって、学校の定期テストとは全く違い、範囲があるようで、無いです。
毎回、新しく加わった範囲に関しては確実に出題されるのですが、基本的にはそれまでの範囲でテストは構成されているので、実力テストや模試テストに近いです。
それでも、その名のとおり実力で受ける人は、基本的には成績は良くないでしょうね。
範囲が定まらず実力テストに近かったとしても、しっかりと勉強しなければ、高得点は難しいです。
所詮、中学生の範囲なので、広いといっても、中学3年間の範囲です。
どうせ、高校入試の時には勉強しなければならないのですから、このような公開テストの機会を利用して、これまで学習してきた範囲を再確認していくという作業が必要だということです。
■前日は見直し中心
娘の中2になって、ようやくテスト勉強の仕方が身に付いてきたのか、最終日は基本的には新規問題には手を出さず、これまで勉強してきたものを見直す体制に入ります。
見直しも、もう一度解いていると時間がかかりすぎるので、基本的には頭で考えて、すぐに答えをチェックするという方法です。
数学などは、再度解き直しが必要なものですが、そのような解く必要がないものは、いちいち紙に書いていたら時間が足りなくなってきます。
前日は大量に見直しが必要なものですから、確認が必要な問題集やテキストを一気に見ていくということです。
■今回は目標クリアできるか
今回の目標はただ一つ、数学の偏差値60、5科の偏差値64です。
この偏差値基準をクリアできれば良いということです。
SSSTクラスの基準であり、前回はクリアしているので、今回もクリアすれば文句なしの基準突破となります。
厳密には2回の平均なのですが、前回はギリギリクリアだったので、それほど貯金があるわけではないです。
特に数学のクリアが勝負の分かれ目であり、数学が偏差値60を超えることができれば、他の教科で大きくやらかさなければ、5科はおそらくクリアできると考えています。
今回の大きな焦点は、この目標ラインをクリアできるかです。
次回の公開テストが11月なので、11月というと、定期テストの間となります。
11月の公開テストはそれほど準備ができないので、ほぼノー勉で挑まないといけません。
したがって、今回のテストでSSST基準をクリアしておいた方がプレッシャーがかからないということです。
■長期連休後のジンクスが払拭できるか
まあ、極端なことをいうと、クラスが上がったからといって、それで第一志望の合格が保証されるわけでもないです。
なので、どこのクラスに居ても特に問題はないのですが、やはり一つでも上のクラスに上がりたいというモチベーションで勉強をしているというのが、能力アップには良いのだと思います。
上にクラスにもし行けたとしても、安心せずに勉強を続けないと本末転倒なことになります。
それの典型的なものが、中学入試後に成績がだだ下がりするような人達ですからね。
長期連休後の公開テストは毎回点数が下がるので、今回はそのジンクスを払拭できるかです。
とりあえず落ち着いて受けてほしいので、私は今回ほぼほぼ何も言っていません。
勉強方法も、勉強時間も、何もアドバイスもしていないです。
それによって少しでもプレッシャーが軽減されれば良いかなと思っています。
結果は明日の昼過ぎに出ますからね。