なんでも道しるべ

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【馬渕教室の公開テスト前日】中学2年なるとここまで変わるのかと思うくらいの私的徹底対策

年末年始も休まず勉強というメッセージが込められた馬渕教室の1月第一日曜日の公開テスト実施、娘は完全にエンジン全開で前日の土曜日を過ごしています。

思い返すと、小学6年の時や昨年の中学1年の時は、前日なのに何を勉強したら良いか分からず、過去問の3周目とかをやっていたのですが、中学2年の今は、全く勉強スタイルが変わっています。

過去問は早々に終わらせて、娘が感じる出る範囲、そして、自分が弱い教科や単元、それを中心に固める作戦を取っています。

もちろん、前日なので、これまで解いてきた過去問の直しをやるとは言っていましたが、それでも、直しをやる時間はできるだけ少なくして、各教科で有用なテキストを出してきて、知識の再入力や難問の練習などをやっている感じです。

ここまで自分で考えて勉強できるようになったのは成長の証だと思いますが、これがテスト前日ではなく、半年後の模試テストや1年後の入試を想定したスケジューリングや使用テキストの判断というのが、大学入試だと思うんですよね。

優秀な高校生は、前が奇麗に見えており、自分の立ち位置や、自分がやるべきことが明確に分かっています。

よく予備校の先生がYouTubeなどで言っているのが、合格までの距離と自分の位置が分かっていない高校生が多すぎるらしいのです。

視界に靄がかかったような感じで、何をすればゴールまでたどり着けるかが分かっていない。

そのような勉強方法で合格が勝ち取れるわけが無いという話です。

まあ、予備校の先生は、毎年毎年同じように生徒を送り出していますからね。

もう慣れてしまっているというのが本当のところだと思います。

対して、生徒自身は、自分自身のことでありますし、初めての経験ですから、分からなくて当然です。

なので、素直な子、そして、自分を客観的に見れる子、そのような子が成績が伸びやすいと言われるのだと感じます。

■娘が考える5教科の前日勉強内容

さて、娘の公開テスト前日の状態に話を戻しますと、5教科全てで勉強したい内容が固まっているようです。

各教科、このような感じです。

英語:馬渕の授業テキストを用いて、文法問題を中心に頭に叩き込む。
数学:過去問や最高水準問題集で解いてきた問題の直し
国語:過去問の現代文・古文を最後にもう1問実施、文法問題系の見直し、古文単語と漢字の暗記アプリはいつもどおりに実施。
理科:最高水準問題集で物理と地学分野をやる。
社会:馬渕から配布されている問題集を使って一問一答で再確認。

このような感じです。

さらに、数学、理科、社会に関しては勉強する単元を絞っています。

数学:連立方程式、二次関数、図形、証明
理科:電気、地震、音
社会:歴史は3世紀~5世紀中心で、江戸時代までをざっと見ておく

娘がこれまでの過去問をやってきた感じで、今回出そうな単元で自分が弱いもの、そして、何としても点を取りたいものみたいです。

まあ、確かに、前日にやみくもに全範囲を勉強しても、焦るだけで進まないですからね。

自分の弱い範囲や出そうな範囲に絞って勉強を重ねるというのは、安心を得るには良いのかもしれません。

■朝はオンライン英会話で目を覚ます

休みの土曜日ですが、いつもどおりの学校で起きる時間に起こすことになりました。

まだまだ中学生ですから、自らアラームをかけて起きるほどまでにはいきません。

その辺りは子どもだなと感じます。(笑)

当然、朝一からオンライン英会話は25分×2コマは入れています。

これで、目を覚まして、しっかりと勉強に集中するという作戦も含まれます。

いくら朝早く起きても、なかなかエンジンがかからなかったら意味が無いですからね。

その意味ではオンライン英会話はとても有用です。

会話をしますから、確実に目が覚めますからね。

それも英語ですから、頭もフル回転しなければ会話できませんし。

これは私が娘の頭を起こすために編み出した手法です。

■家庭教師の先生に質問できる環境

そして、土曜日は、実はオンライン家庭教師も入っています。

オンライン家庭教師のことは、当ブログで何度も書いていますが、自分が一週間で解いてきた問題で分からない問題を一緒に解いたり、解説してもらったりしています。

特に解説で、京大の学生であれば、どのような思考回路で問題に挑むのかというのは、娘にとってはかなり勉強になるそうで、解き方が思いつかない時に賢い人の頭の回路を知るのはすごく楽しいみたいです。

勉強できない人って、知識がないのか、解き方が思いつかないのか、って2つに分かれるんですよね。

知識がない人は単純にテキスト等を使って勉強を重ねれば良いのですが、解き方が思いつかない人は、解ける人に解説してもらったり、自分が躓いている部分を解きほぐしてもらったりする必要があります。

家庭教師の最大の特徴って、そのような躓きの解消だなと思いますね。

娘の場合は数学と国語が苦手教科ですから、この2教科を中心に解きほぐしてもらっています。

この前日も京大の先生に様々な問題の質問をするみたいです。

詳しくは聞いていませんが、聞きたい問題がいっぱいあるみたいなことを言っていました。

まあ、様々なツールを有効に使ってもらえるのは、親としては嬉しい限りです。

悔いの残らないようにテスト前日を過ごしてほしいですね。