CFDのデイトレで失敗しました。
失敗した原因は、CFDが要因というよりも、デイトレの手法が要因です。
デイトレの難しさはいろいろあると思いますが、私の一番の失敗は「損切りの遅さ」だと思っています。
損切りは現物投資でも課題になりますが、デイトレの場合はそれが顕著に出てきます。
瞬時の判断となり、損切りを早くできることで、損を小さくして勝ちに行けるのだと感じています。
■CFDを使ってデイトレ
CFDは差金決済取引で、証券会社と株や指数などの売買をします。
FXもCFDの一部だと言われているのですが、為替ではなく、株や指数の取引なので、現物株やETFの売買に非常に似ています。
レバレッジをかけれるところと、売りかは入れるところが、信用取引と似ていますが、レバレッジの倍数が違うのでCFDの方がより倍率が高いです。
手数料が信用取引と異なり、CFDはスプレッドなので、それが良いという人もいれば、嫌だという人もいると思います。
私はCFDがETFの売買に似ているので、非常に好みなのと、レバレッジとスプレッドで分かり易いので、CFDが好きです。
CFDの場合、指数取引は10倍が最大なので、10倍レバレッジのまま放置するのは非常に気が引けるので、デイトレに挑戦しています。
デイトレは昔から興味はあったのですが、いざ実際にやってみると非常に難しいです。
■テクニカル分析は難しいです
デイトレにはチャートのテクニカル分析が必須です。
闇雲に取引していても全く成果は得られないでしょう。
テクニカル分析の手法は様々あると思いますが、私は、ローソク足とボリンジャーバンド、MACDとRSI、そして、ストキャスティクスを見ながらタイミングを計っています。
最も利用しているのは、MACDかもしれません。
買いや売りの準備をするのはMACDのクロスを見て、ローソク足で買いや売りのタイミングを見ており、ポジション解消もMACDのクロスになりそうと思える前に解消してます。
MACDと一緒にRSIも参考にしており、50ラインの上下で買いと売りのどちらが強いかをみています。
ストキャスティクスも本当は確認した方が良いと思うのですが、デイトレに使う1分足だとあまり良く分からない動きをしてます。
ボリンジャーバンドは2σを超えて動いている時は、動きが早いのでボラティリティを利用するのには最適なタイミングと思っています。
ローソク足も取引は1分足で見ていますが、全体的な市況は30分足を参考にしています。
5分足も値動きとしては参考にしていますね。
■デイトレの秘訣は
ポジションを上手く回せば、利益は普通に出るのですが、損をするの時はやはり「損切りの遅さ」が致命的だと思います。
1分足なのでダマシも多く、入ったら逆の方向に動くことがあるのですが、戻ってくるかなとポジション維持をしてしまう自分がいます。
そうなると、なかなか損切りができずに、マイナスばかりが拡大していくので、さらに損失が大きくなります。
一応、ナンピン買いだけはしないでおこうと思っているので、損切り確定しますが、そのタイミングが遅いと、100万円の投資額を数分で1万や2万の損が確定してしまいます。
本当なら、もっと早くに損切りしておけば、数千円の傷で済むのですが。
その損切りタイミングが一番難しいと思っています。
いかに早く損切りをして、傷を浅くするのかが、デイトレの秘訣なのだと思っています。
■マイナスが2%超え
今回、100万円の元金で、1日の取引で-20,191円となってしまいました。
途中、マイナス5万円くらい行っていたのですが、最後に少し取り戻して負け額は減らしています。
それでも、1日で2%の負けはちょっとこたえます。
CFDをやり始めた初日に、2万円以上の勝ちがあったのですが、短期間でその利益も吹っ飛んでしまいました。
今後は、「早い損切り」
これを意識してデイトレを楽しみたいと思います。
■それでもCFDは魅力的
CFDの指数取引は10倍レバレッジなので、ポジションのまま放置するのは一番リスクが高いと思っています。
差金決算なのでロスカットもありますが、指数取引の場合は10%も下落や上昇することはほぼ無いと思うので、ロスカットの心配はしていないのですが、やはり損益が10倍で動くのは非常に危険です。
デイトレでやることにしているので、その場でポジション解消をするようにしています。
でもやっぱり、10倍の利益は魅力的です。
現物のETFだと1日でそれほど損益は出ませんが、CFDゆえの利益10倍は良いです。
その分、リスクも10倍あるということを意識して、楽しみたいと思います。
デイトレはあくまで遊びなので、趣味の一環です。
この取引で資産を増やそうなんて大きな期待をしないで、増えればラッキーくらいの軽いノリでやっていきたいと思います。