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【大学受験は数学で決まる?】数学の偏差値が低く出るのには理由があった!

ある程度の規模の塾であれば、クラス編成をして同じ偏差値の生徒を集めて授業を行うケースが多いようです。

クラス編成は理にかなっており、理解度が同程度の生徒を集めた方が授業がスムーズであること、理解不足の人へのフォローがしやすいこと、上のクラスに上がりたいという意欲が生まれることなどが、挙げられると思います。

クラス編成は基本的に、実力テストの成績で分けられます。

我が娘が通っている馬渕教室でも、中学2年からクラス編成がありますが、判断基準は公開テストの偏差値が基準を超えていることが条件となります。

5教科偏差値と数学の偏差値の両方が基準をクリアしていることが条件です。

その偏差値基準ですが、5教科よりも数学の方が基準が低くなっています。

なぜ、数学の偏差値が低くなるのか、本日は数学の偏差値について考察したいと思います。

■上位クラスの偏差値基準

馬渕教室の場合、5教科偏差値よりも数学の偏差値の方が基準は低いです。

例えば、上位クラスのSSSクラスの場合、5教科偏差値は58以上で数学は53以上が基準となり、さらに上位クラスのSSSTクラスの場合、5教科偏差値は64以上で数学は60以上が基準となります。

話はそれますが、馬渕教室の偏差値58はまあまあ高いです。

勉強を良くしている人が集まる塾なので、そのメンバーが集うテストで偏差値58を取るのは結構難しいと思います。

ところで、本題ですが、なぜ数学の偏差値基準は5教科偏差値より低く設定されているのか?

数学の偏差値が上がりにくいことを意味していると思います。

その理由を紐解くには、偏差値の仕組みを知る必要があります。

■偏差値には点数のバラつきやすさが影響する

今回の記事では、偏差値の計算方法までは書きません。

ただ、数学の偏差値が低くなるということを知るには、偏差値がバラツキやすいテストでは低くなるという事実を知らなければなりません。

偏差値はテストの平均値からの位置づけと思っている人が多いと思います。

平均点であれば偏差値50ですし、それよりも高い成績であれば偏差値が上がり、低い成績であれば偏差値が低くなるのは誰もが知っていることです。

この視点に加えて、偏差値はテストを受けた者の点数バラツキによっても上下することを知っておかなければなりません。

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それは、バラついやすいテストの場合、平均値より高い成績をとっても、偏差値が低く出るという事実です。

その意味は、点数がバラつきやすいというテストなので、平均点より離れた点が起きやすいということで、偏差値が低くなります。

ゆえに、点数が低い者が多い場合でも、バラつきやすさが加味されるので、偏差値が低くなります。

■数学は点数がバラつきやすい教科である

点数のバラつきやすさが偏差値に影響を与えるということから、数学の偏差値基準が低く設定されているということは、数学は点数の分布が広くなる傾向にあるということです。

想像できると思いますが、理科や社会の暗記系は、点数バラツキはあまり広くありません。

当然、勉強を全くしていない人がいると点数が低い母数が増えることになりますが、そこそこ勉強していれば、暗記教科はそこそこの点数は取れます。

よって、これらの教科は点数の分布が低く、高い点数を取れば、偏差値は高く出ます。

対して、算数の場合、好き・嫌いを別にして、得意・不得意が影響してくる教科でもあり、さらに、解ける人は点数が高いが、解けない人はゼロ点に近い点数を取るといったように、分布の広い教科です。

点数の高い人からスト、解けない人がいるために、点数分布が広く、偏差値が低く出るのは迷惑な話かもしれませんが、それが事実なのだと思います。

そのことからも、数学の偏差値基準は下げておかないと、クリアしない人がいるのだと思います。

もう一つの違った視点からだと、数学以外の他の教科で偏差値を稼いでもダメということでしょう。

数学の偏差値が低いと授業についていけないから、重要教科の数学だけは偏差値基準を設けているのも事実だと思います。

■大学受験は数学で合否が決まる?

大学入試で差が付くのは「数学」だと言われています。

配点が高く、文理の共通教科であるのは、もちろん「英語」ですので、英語ができないと、大学選択の幅が狭くなってしまうという致命傷がありますが、その次に大切な教科は数学です。

理系の人は、数学で合否の50%を決めるといっても過言ではないでしょう。

数学ができれば合格に近づくし、出来なければ、差が付きにくい理科や英語で稼がなくてはいけません。

逆に、数学が得意であれば、理系文系を問わず有利になると思います。

文系の場合、数学を避けた教科選択での受験も可能ですが、選択肢は狭まります。

数学を使ったことで点数を稼げないデメリットもありますが、数学が得意であれば、選択肢は広がります。

やはり、大学受験に向けて、英語と数学に力を入れて勉強するべきなのは間違いないと思います。

本日は数学の偏差値に焦点を当てました。

数学は点数の分布が広いテストであり、得意・不得意が明確に分かれる教科です。

小中学生の頃から算数・数学が不得意だと後で後悔することになります。

小さいころからしっかりと対応した方が良いと思い、我が家でも算数対策は欠かさずやっています。