なんでも道しるべ

広義の投資(子育て教育、英語教育、資産形成、NISA、iDeCo)に関する道しるべ!毎日19時に記事更新‼(たまに朝7時にも更新!?)

“親が我が子に残してあげたいこと” 私はこの2つです!

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親が我が子に残してあげることができるもの、私自身、それは「教育」「資産相続」だと思っています。

どちらからに比重が傾いても良くないと考え、バランスも大切だと考えています。

でも、どちらもマネーが関係することです。

私自身の収入が少なければ何もなりません。私の収入は多くも無く、少なくも無く、それなりだと思っていますが、自分だけの収入ではこれら2つのことは難しいだろうなと容易に想像できます。

したがって、妻にも働いてもらって、当ブログでこれまで書いているダブルインカムによる両輪体制で進めています。

妻とは引退した時に、資産形成・運用したお金で何をしたいかを話し合っています。

実は夢を持つことは非常に大切で、日々の生活は、「親の仕事」と「子どもの学校・習い事」でバタバタですが、たまに何十年先を見据えた家計管理をすることが、動力源になると考えています。

■子どもにまとまったお金を相続したい

子どもにしてあげたいことの一つとして、「資産相続」を挙げました。

私自身は両親がサラリーマンでなく、定収では無かったので、子どもの頃から裕福な家庭ではありませんでした。

常に何かしらの借金があったのではないか?と想像しています。

なので、私が一人暮らしをするときや、結婚するときなどに、親から援助してもらったことがありません。

今思うと、それが良かったのか、悪かったのか、自分でお金を稼ぐ・貯める・運用する能力を付けていくことができました。

ただ、やはりマネーに関しては、親からの援助があった方が良いに違いありません。

大学に入った時に奨学金を受けましたが、今でもまだ返済しています。

返済により、毎月数万円のお金が運用に回せません。

自分が借りたお金であり、それが無いと大学には行けなかったので仕方ありませんが、若い時代に返済義務のある借金を背負うのは運用効率が非常に悪くなります。

■資産相続には金融教育レベルが達してないと・・・

ピケティの法則である、r>gは、r(リターン、資本収益率)は、g(グロース、経済成長率)を上回るといわれています。

家庭に当てはめると、rは資産運用、gは労働所得と考えることができます。

資産運用率が労働所得アップ率を上回るということです。

したがって、裕福な家庭が、裕福な子どもを育て、さらに裕福な家庭を築くということになります。

ただし、前提条件として、私が考えるのは、「わが子の金融に関する教育」と「パートナーの金融教育レベル」が一定以上でないと駄目です。

単に、相続でまとまったお金を渡すと、浪費して終わりです。

自らはきちんとインカムがある状態を確保し、そしてさらに資産を増やしていくことが、さらに子ども(自分にとっては孫)にも良い効果を与えることができると思っています。

逆に考えると、短期の高金利借金があるのは最悪の状態で、負のスパイラルに陥ることになります。

無駄な短期高金利を払わずに、キャッシュでそれを賄い、そして、自らは運用により資産拡大を目指すことで、家系の資産形成はできるのではないか?と考えています。

■教育の大前提は「一人で解決できる能力」

二つ目として、「教育」です。

これは義務教育を受けさせることは当然ですが、あとは+αとして何が必要であるかを考えなくてはなりません。

教育に関してはそれぞれの意見がありますが、私が考えているのは、まずは「一人で解決できる能力」が必要だと思っています。

最も分かりやすいのが「宿題」です。

宿題は与えられた「課題」を決められた「期間」で完了しなければなりません。

どんなペースでやろうが自分の勝手ですが、自分で解決して自分で達成しなければなりません。

インカムを得る仕事をやる上で最も重要なことだと思います。

自分で考えて達成できない人には、単価の高い仕事は来ないと思っています。

その能力を得るために必要な教育場所を提供するのが、親の仕事だと思っています。

親は、親自身が選択して、我が子にとって最良の教育環境を提供できます。

■+α能力は「多言語」と「プログラミング」

更なる+αの能力として、私が現状考えているのは、「多言語」「プログラミング」です。

時代は進んでいますので、子どもが10代後半になると変わっているかもしれませんが、現時点ではこの2つの能力があれば、それなりの仕事ができそうです。

私はこの2つを学べるところを子どもに提供すれば、あとは自分の興味と能力で、受け入れるか、拒絶するかは決めることができると思っています。

でも、親と子が考えていることは違っていて、今の子どもの夢は「医者」になることらしいです。

そこまでお金をかけさせる気か・・・と内心やめてほしいと思っています。

子どもとの約束で、中学生になるまでその夢を持っていて、内部進学の中学受験で特進クラスに入ることができたら、医学部受験対策の予備校に入れてあげると言いました。

自分の子どもが医学部に入れるほどの能力があるとは到底思えませんが、独学の中学受験で良い成績をあげることができれば、親としては夢を追いかけさせてあげても良いかと思っています。

ちょっとお金がかかりすぎるので心配です。

■まとめ

家系は自分の世代だけではないので、子どもや孫に何を残してあげられるかを考えながらマネー投資とダブルインカムを進めています。

何をするにも「種銭」が必要なので、投資・教育・相続も、何十年先を見据えた計画が必要なのだと考えています。