なんでも道しるべ

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7日でできる!?英検準2級おすすめの頻出度問題集!小学4年生の娘と使って勉強しました

もう1週間ほど経過しましたが、英検準2級の一次試験が終わりました。

私が受験したわけではなく、受験したのは娘ですけどね。

毎年感じているのですが、今回も受験準備は疲れました。

毎年、級を一つずつ上げて受験できていますので、1年生の時は5級、2年生の時は4級、3年生の時は3級、そして今年の4年生で準2級です。

1年で一つずつ上げるというのが大変なのかもしれませんが、少し気合を入れて勉強できるくらいが丁度いいのかなと思ってはいます。

きちんと合格できているから、級を一つずつ上げられるわけですがね。

合格発表までまだ1週間ありますが、本日は準2級対策について我が家で取り組んだことを書きたいと思います。

■小学生で準2級を受ける壁

まず、小学生で準2級が大変だったと感じたのは、文法や単語などの内容云々よりも、文章が大人向けの内容であるこということです。

特に、長文問題は、環境に関する課題や医療などについて書かれていたりして、日本語で読んでも良く分からない内容でした。

私自身は英語が苦手のまま学生生活を過ごしてきましたので、準2級は未知の領域なので、どのような問題が出るのか全く知りませんでした。

3級までは、内容も含めて日本語で読めば理解できますが、準2級はなかなか大変でした。

英語はある程度得意だけど、国語はまだという小学生にとっては、準2級は少し難解なのかもしれません。

準2級は高校生レベルであり、センター試験程度の難易度なので、当然といえば当然なのかもしれませんね。

■頻度別問題集が良い

最終的に我が家で取り組んだ問題集を紹介しようと思います。

以前までは英検でも過去問を中心に勉強していましたが、漢検の辛い経験から、過去問は最後の最後までやりませんでした。

過去問を中心に勉強すると、過去問の年度・回数を選択した時点で勉強内容が決まってしまいます。

何回分もできれば良いのかもしれませんが、穴が出来てくるリスクが高まります。

さらに、同じような内容の問題を何度も解く可能性もあり、時間対効果が悪いです。

そこで、私は「頻出度別」の問題集を取り入れるようにしています。

最近は、過去何年~10年分もの問題を分析されて頻出度別問題集を作られているようなので、高頻出度の問題から勉強することができます。

やはり、みんなが解ける問題は確実に正解にしていくというスタンスが重要だと思っています。

今回の対策前に選んだ問題集はコレです。

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この問題集は10年分のデータを解析し、頻出度別に分けてくれています。

とりあえずはA問題を解けば、60~70%程度の範囲は学習したことになりそうです。

時間があればB問題も解いて、最後に模擬テストもできます。

「7日でできる!」と書いていますが、高校生なら7日で出来るかもしれませんが、小学生には無理でした。

1日分を3~4日かけて勉強していったという感じです。

この問題集は解答が別紙になっているのが、親子で勉強するのにはかなり使いやすかったです。

私が解答冊子を見ながら解説するということができます。

■英語は単語が基礎

間違った問題は単語を知らないということが大半です。

「英語は単語」と私も子どもの時に言われましたが、大人になって自分の娘を見て、遅いですが、いま実感しています。

したがって、知らなった単語は単語学習帳を使って勉強するこということを繰り返しました。

あと、難点なのは、熟語問題でした。

熟語は知らなければ正解しないです。また、正解選択肢で無かった選択肢の熟語も覚えないと、次に違った出し方をされると間違えます。

なので、熟語も単語学習帳を使って勉強しました。

■長文問題は難問

長文問題は私が日本語で読んでも難しかったです。

こればかりは小学生の子どもが一人で勉強を進めるのはかなり難しいと感じました。

まずは子どもが長文を一生懸命読んで、問題を解いて、当然、間違えたり分からなかったりするので、一緒に考えるということを進めました。

私が英語をできないこともあり、親子で進めているだけではなかなか難しいのですが、個人指導教室で長文問題をじっくり取り組んでもらっていたのは本当に助かりました。

個人指導教室の先生は大学生が多いのですが、英検対策は長文問題で引っかかるということ良く知っているのだと思うのです。

やはり学生の気持ちは学生でないと分からないのかもしれませんね。

教室に通うとお金がかかりますが、勉強には費用がかかるものですし、効率的に勉強するにはやはり家庭学習だけでは難しいと実感しています。

■ライティング対策に失敗

一つ、大きな失敗をして、娘に迷惑をかけました。

それは、ライティング対策です。

3級から準2級のライティングの大きな違いとしては語句の数だと思っていて、3級は25~35語、準2級は50~60語となります。

実は単語数だけの違いだけでなく、型も変えなくてはいけないことを知りませんでした。

3級は自分のことを聞かれるのでそれに答え、そして理由を2つ述べます。

準2級は一般的な内容の賛成・反対を答え、その理由を2つ述べます。「なぜなら」を使いながら詳しく書きます。

そして、それだけでは50語には到達しない可能性もあるので、最後に結論をもう一度書くという型があるのです。

それを知らずに、3級と同じ型で良いと思っていたので、娘には申し訳ないことをしました。

その型の違いを知ったのが、試験3日前だったのです。

直前に娘に型を勉強させ、本番に臨ませました。

娘は型を知ってからの方が、50語以上するのが容易になっていたので、これまで50語以上にするのに悩む問題もあったことを思うと、私の勉強不足で反省しています。

英検対策は英検協会のホームページをしっかりと確認することからスタートだということを改めて痛感しました。

本日は頻出度別の問題集の紹介をしました。

試験の直前勉強に関しては、後日、もう少し詳しく書きたいと思います。