今日は、娘の英検二次試験の合格発表日です。
先日受けた英検3級の二次試験の結果がウェブで公開されました。
結果は「合格!」でした!
娘よ、おめでとう。そして、お疲れさま。私も、とっても疲れました。
娘も3年生になると、合否が気になるようで、昨日は、「結果が分かったら、おめでとう!って連絡して」と言われました。
なぜか、合格する連絡になっているのが面白いです。不合格のパターンは気にならないのでしょうか…
■二次試験結果発表
詳細結果は、下記のとおりです。
- 二次スコア 370点(67.3%)
- 合格基準 353点(64.2%)
- 満点スコア 550点
一次試験と同じような状況で、+17点でギリギリの合格でした。
やはり、娘の現在レベルは、英検3級のレベルなのかな?と思えます。
前の記事で、準2級の準備はボチボチ進めて、小学6年生くらいに合格できたら上出来かな?と書きましたが、本当にそんなものかもしれません。
これで娘は、塾の内容を、英検対策から算数に正式に変更することになります。
英語学習に力を入れてほしいと願っている私としては少々複雑ですが、娘がやりたい教科に取り組むのも一つの教育かと考えているので、是非頑張ってほしいです。
■英検3級を振り返る
英検の結果を一次試験と二次試験で並べてみます。
一次試験はリーディング・リスニング・ライティングで、二次試験はスピーキングとなります。
- リーディング 368点/550点(66.9%)
- リスニング 413点/550点(75.1%)
- ライティング 324点/550点(58.9%)
- スピーキング 370点/550点(67.3%)
一次試験は3つの分野の合計点で、1103点(66.8%)取っていれば合格ですが、娘は1105点(67.0%)で、+2点のギリギリ合格でした。
二次試験も先ほどのとおり、+17点でギリギリ合格でしたが、約67%の得点率です。
このように一覧で眺めてみると、やはり、ライティングが一番難しい分野であり、リスニングが最も得点源となる分野であったことが分かります。
今年(2017年)から英検では準2級と3級にライティングが入りましたが、英検協会の思惑どおりの結果となっており、ライティングの得点が低かったです。
今年の合格率は下がっているのでは?と思います。
以前に、小学校の先生から、「本校の児童はリスニングで点を稼いでいる」と聞いたことがあります。
確かに計算してみると、ライティングが無くて、その分をリーディングとリスニングに振り分けられていたら、余裕をもった合格だったと思います。
今年からライティングが入ったことで、苦しんだ学生が多かったのではないかと推測できます。
実際に娘は苦しんだと思いますし、逆に、その分とても良い勉強ができました。
学校のスペリングテストも自ら進んで覚えるようになったのも、英検効果だと思います。
次回以降も引き続き、上の級の準2級を受けてもらおうを考えています。合格はいつになるか分かりませんが。
■英ナビの合否結果閲覧サービスが非常に良い!
さて、今回も「英ナビ」の「合否結果閲覧サービス」で確認しました。
英検協会のホームページでの二次試験の合否は確認する人が少ないからか、ウェブアクセスが混まなかったようですが、一次試験の合否はアクセスできない状況にありました。
「英ナビ」に登録しておくと、メリットが2つあります。
- 合否結果閲覧がスムーズにできます。(アクセスできないってことが、今のところ無いです)
- 合否結果を一般公開よりも30分早く確認できます。
「英ナビ」が英検を申し込むと、コードが書かれた用紙がもらえました。
スタディギアとよばれるアプリが一部無料で使えます。さらに使いたい人は料金を払うシステムです。
このスタディギアは、正直、あまり役に立たなかった印象です。
やはり、英検の勉強は参考書を使ってやった方が良いですね。
前の記事でも書きましたが、前回の英検4級対策から3級対策まで約1年経ちました。
私も正直少し疲れてきました。塾で対策をやってもらいましたが、あくまで塾です。どれだけ家で勉強するかで合否は決まってきます。
不合格だと寂しい気持ちになるので、私も頑張りましたが、ライティング対策で少し戸惑ったことが多かったです。
これから受験される方は、各自の弱点を良く知って、4技能を平均的に得点できるように準備を進めた方が良いと思います。