なんでも道しるべ

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【雇用統計で動いた項目】株価急騰した翌日は大きく下がったのか?

昨日の投資信託の収益は、ほとんど変わらないヨコヨコという結果になりました。

米国市場は雇用統計の発表を受けての取引になりましたが、失業率はついに4%になってしまったということで、これは上がるのかな?と思ったら、雇用者数が予想よりも高い、そして、平均時給も予想よりも高いということで、インフレが根強いという結果にも見えます。

ということで、終値としては、少し下がった感じで終えました。

途中はプラス圏にも行っていましたし、下がった時も底堅い感じで推移していましたから、株価は崩れなかったという捉え方ができると思います。

やはり注目は来週のFOMCになりましたね。

そこで、今後の利下げの見通しが出てくると思いますから、9月利下げがあるのか、11月利下げになるのか、そもそも、今年は利下げが本当にあるのか、そのような疑問に答えてくれると思います。

内容によっては、株価が下がることもあるかもしれませんし、さらなる暴騰になる可能性だってあります。

こればかりは結果論になるので、ポジションはこのまま維持というのが良いかなと思っています。

もちろん、リスクを取りすぎている場合には少し軽くしておいたほうが良いと思いますが、私の場合は、今のままの維持で十分だと思っています。

■投信収益はヨコヨコ

ひとまず、昨日の投信の収益の結果です。

一昨日とほとんど変わりませんでした。

一気に急騰した翌日って結構下げるケースが多いのですが、今回はほとんど売られなかったので、収益にも影響が小さかったです。

細かく見ると、少し売られていたので、指数としては下がったのですが、それに対して、為替が円安に振れたので、プラスマイナスゼロというのが正しい見方です。

円建ての運命ではあるのですが、インデックスファンドの場合、指数×為替で決まりますから、どちからだけで一喜一憂できないのも事実です。

株価が暴騰しても、その分、為替が急落する、またその逆というもよくある話です。

これは慣れないことにはどうしようもないですね。

私も最初はなんだこれ?って感じで、モヤモヤすることもありましたが、今となったら、これも株なのだと納得するようにしています。

まあ、インフレが起きにくい日本で住んでいるのですから、米国がインフレ状態であれば、それは株価が上がりやすい状況ですし、ドル円もドル高になりやすい状況であるのは間違いないと思うので、これを受け入れるしかないかなと思いますね。

■雇用統計の結果、株価は若干下がり、為替は上昇

さて、金曜日の米国市場ですが、雇用統計の結果をうけて、指数は全体的に若干下がった結果になりました。

結構予想からずれていたので、もっと売られるかな?とドキドキしながら相場の様子を見ていたのですが、意外にも崩れなくて安心しました。

対して、実は為替が大きく動いているんですよね。

インフレが根強い、利下げは後退ってことで、米国債金利が上がったので、それに伴い、ドル円も円安になりました。

米国株投資をやっている我々にとっては嬉しいですし、指数の下げよりも、ドル円の上げの方が大きかったので、この結果からは投信には良い影響になります。

最終、月曜日の10時の仲値で決まるので、まだ確定ではないですが、このまま行けば、投信は来週は上がってスタートすることになると思います。

とはいえ、私の場合は、レバナスETFも持っていますから、こちらは為替ヘッジがかかっており、指数だけなので、おそらく下げると思います。

レバナスで損した分を、投信で埋めるという感じになりそうなので、投資の収益はステイになりそうな予想をしています。

これも、毎日一喜一憂しても仕方ないので、見守るしかないですね。

それよりも、FOMCの結果で大きく動くので、そちらに注目かと思います。