なんでも道しるべ

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【早くも学年末テストに向けて】オール5の娘が友達からのテスト勉強の仕方のDM質問に答えていた

学校の定期テストで90点以上取ることはそれほど難しくありません。

ましてや、80点以上なんて余裕です。

娘がオール5を取っている親目線からしてみると、80点以下の時点で、きちんと勉強していないな?と思えてなりません。

けれども、いつも80点以下の生徒はみんな言います。

それは「どうやって勉強したら良いか分からない・・・」

そうなんです。

正しい勉強方法というのを教えてもらっていない。

塾に通っているだけで勉強した気持ちになっている。

親はテストの点数だけに気を取られて、日頃やテスト前の子どもの様子には全く無関心。

定期テストで点数が取れない生徒は、そんな家庭が大半です。

なぜ、このようなことを書いているのかというと、娘は中2の3学期に突入していますが、ついに、周りの生徒から、インスタのDMで「どうやって勉強しているのか、教えてほしい」というのが来ているそうです。

え?もう、中2の3学期ですよ。

いまさら、どうやって勉強するかを聞いている時点で、これまでどうやって勉強していたのか?という話なんですよ。

もう一度言います。

定期テストで90点以上を取るなんて、それほど難しくありません。

正しい勉強方法で、しっかりと時間をかけて勉強すれば、これまで成績が悪かった生徒でも90点以上を狙えます。

これまで50点以下でどうしても地頭が悪い子であったとしても、80点、いや70点以上は確実に取れるようになります。

正しいテスト勉強方法を知らなかっただけです。

そして、私はハッキリいいます。

子どもが勉強できない原因は親にあります。

親がテスト勉強方法に無関心だからダメなのです。

テストの点数だけに関心を持っている親なんて、ハッキリいって最低です。

テストの点数なんて所詮は結果です。

それに、定期テスト1回の点数で一喜一憂なんてする必要ないです。

本当の目的は何ですか?

目標の高校に合格すること、目標の大学に合格することですよね。

何より大切なことは、入試で点数を稼げる頭を作ることです。

定期テストなんていう、範囲も狭く、テスト勉強期間も短いテストなんて、適当にちょちょいとやっちゃう位でないと入試では戦えません。

入試は最低でも半年以上の戦いなんですよ。

勉強をどうしたらよいか分からないと言っている生徒が、入試対策ができるわけが無いじゃないですか。

■学年末テストの9教科はヘビーですよ

前置きが長くなりましたが、3学期は学年末テストがあります。

どの学校も基本は9教科ですよね。

9教科は多いですよ。

それに、学年末は範囲が広い。

2学期の12月に習った範囲から2月の学年末テスト直前までの範囲です。

なので3ヶ月間勉強した内容になります。

広いっていってもそのくらいですけどね。

直前に慌てないためにも、最低でも3週間前、できれば1ヵ月前、望ましいのは5週間前から徐々にテスト勉強を始めるべきです。

最初は、暗記教科ではない教科からスタートします。

そうですね、数学や英語などからスタートすれば良いと思います。

その後に、理科や社会という感じでしょうか。

暗記教科は後回しと言いましたが、暗記ものは早く始めた方が良いです。

それは、英単語、漢字、などです。

これらは時間がかかりますから、早く始めた方が記憶に定着します。

そして、国語をやるって感じでしょうか。

■ひたすら問題集をやり続ける

やるべき内容は、このブログで何度も書きましたが、問題集をひたすらやるのみです。

学校のワーク、塾の問題集、市販の教科書準拠問題集、これらをひたすらやっていきます。

最低3冊、できれば4冊くらいをやりたいですね。

これまで50点以下だった生徒は、まずこれら3冊をやり終えることができなんですよ。

やり終えたとしてもテスト前日とかですね。

何が問題かというと、切羽詰まらないとエンジンが入らないということです。

あと何週間ある、あと何日もある、そんな風にやらない言い訳だけは考えることができるので、ここで3冊挙げたとしても、やり切らない生徒が大半です。

80点以上取りたいのであれば、最低1ヶ月前に始めて、2週間で、5教科×3冊以上を終わらせてください。

■間違った問題の2周目が一番辛い

そして、テストの点数が上がらない人のもう一つの特徴が、「やり直し、解き直しをしない」ということです。

問題集やワークって1回やって、ハイ終わりではないんですよね。

何度も何度もやることに意味があります。

それも、正解した問題を何度もやっても意味ないです。

正解できて、自分が気持ち良くなるだけです。

自分が成長するのは、間違った問題を正解できるようになった瞬間なのです。

それを味わうために、間違った問題をさらに1回回します。

ここで正解できない辛さがあるのですが、それを何とか正解に持って行くこと、そして、その問題数がたとえ多くても乗り越えることです。

実は1回目を回すよりも、間違った問題だけを2回目回す方が、時間がかかったりします。

そして、3周目。

これはテスト直前でも構わないのですが、最初から正解した問題、間違って正解できるようになった問題をもう一度解くのです。

これだけやれば、確実に70点以上、上手くやれば80点以上、しっかりやれば90点以上は取れるようになります。

まあ、確実に90点以上取ろうと思うと、プラスアルファとして、学校のノートやプリント類を見直すことも大切です。

2年の3学期になり、高校入試がチラつき始めた頃に、娘が友達から相談をされているので、今回、もう一度、定期テストの勉強方法について概略を書きました。

もっと詳しい記事はあるのですが、それは探してください。

何よりも定期テスト勉強はやった分量で点数が決まります。

間違っても、「まとめノート」なんて作成しないように。

これは勉強ではなく、ただの作業であり、点数にはほとんど直結しません。